ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

クソ暑いのに炎天下の川越骨董市とは物好きな 前半

2012-08-02 18:50:08 | 街めぐり

 実は28日の土曜日は鴨川棚田クラブ山入地区の暑気払いの催しの予定があって、老人の面倒を見てもらうために前々からヘルパーさんを頼んでいたのに、直前に来た案内で日曜日開催と変更になってしまって、断ることもできないということでお不動様の縁日の28日に毎月やっている川越骨董市に行くことにした。関東内陸部はこのところ35℃以上の猛暑日が続いていて、クソ暑いだろうがどのくらい我慢比べができるかなんて、これは物好きなことですなぁと笑われてしまうことになるかもね。

 朝は8時頃に家を出たのだが、都内はやや渋滞している場所があったものの1時間半ぐらいで関越に乗ったら、東松山辺りで事故があって新座料金所までの渋滞に捕まってしまった。止まったりノロノロしたりやや走ったりと、こういう渋滞は流れがギクシャクするのは何故なのか、それにしても事故する奴はハタ迷惑な野郎だ。ということで川越についたのは10時過ぎと予定より1時間近く遅れてしまったが、川越から先に行く車はさらにご苦労さんなことでしたなぁと。

 最初に駆けつけた骨董市は夏場の暑さを避けようとテント(冒頭写真が境内の骨董市風景)を掛けている業者がほとんどだったが、日差しは避けても風が通らなくなって境内全域がクソ暑い熱中風呂に入ったみたいで服がすぐにビッショリとしてきて、内陸部の暑さはタマランなぁと実感するハメに。こうなるとユックリ見て回る気分にはならない、陶器、ガラス、金属などは手に取ったらアッチッチ状態でこれでは品定めもできないから売上も上がらないだろう、土曜日なのに人出もいつもより少ないようだしね。でも熱中症が心配そうなお姿なのに好きな御仁は居るもんだねぇと感心してしまうこととなったが、オマエもだよと言われそうですな。

 今回はどういう訳かガラクタを含めてオモチャの人形類が多くて、特に僕の目を引いたものは少なくて、でも二つだけ目にとまったのはやや面白い秋田だという小さめの土人形とサッとした筆使いの鉄絵の磁州ものの皿ぐらい、でも高いことを言うので買わない。結局買ったのは女房がアイヌ刺繍にと藍木綿端切とバッグの把手にしようかといって帯留めを、あとは値引いて100円均一で並べてあった昭和初期ぐらいの手描き皿の絵柄が緑釉が面白いと思って二枚だけ、こんなものを買うだけに川越までとは、これも物笑いの種になりそうですぞ。

                        成田山川越別院入口

 買う気はなかったが多少は特徴があるものを並べているなと思ったところや、ちょっとばかりはコメントを付けたくなったものを写真に撮って、それらを以下にいくつか。

                               山野草が骨董市には似合うかも

                                    鉄瓶を集めた店は鉄が焼けているぞ

                      両側に人形類などのおもちゃを並べる店が競合

                           この中にある土人形は一つ4000円だって、高いねぇ

                                    値下げして100円均一に、こういうのは普段遣いに重宝する」

                         結局買ったのは帯留め、端切、皿

 最後は不動様にもお参りして、そのあとは回廊に祀っているお賓頭盧様にはここのところ坐骨神経痛気味なので、それで痛い腰から尻の不調を直してもらおうと撫でておいて、やはりこちらに来たからにはお賽銭をあげておかないといけませんと。

                               お賓頭盧様


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