ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

今回の信州滞在中のランチ

2012-08-01 18:41:27 | 信州日記

 今回の一週間の信州滞在では前半には客人が来ていたりして出歩いたから、昼は全部外食にしてしまって、といってもゴージャスとは縁遠いものばかりだけど、今はスーパーの弁当とかチェーン店の牛丼やカレーなどの激安もの全盛のご時世、それよりちょっとだけマシでリーズナブルな店となると行くところが限られてきていて、何処か新しい店を開拓しないとと思ってはいるんですが。

 信州の鎌倉に客人を案内した時に、上田市街で昼を済ましておこうと立ち寄ったのが先月老朽化で一時閉店したまんぷくの姉妹店の写楽という和食屋さんで、上田第一ホテルの1Fにあってホテルの食事処と飲み処を兼ねているんだと思う。僕はまんぷくでもよく注文したカツ丼を、女性たちは天丼を。天丼のほうがカツ丼より値段はやや高いからボリュームがあって、バアさんとなるとご飯はやはり残していたな。カツ丼はまんぷくのランチ700円だったに対しこちらは800円だがコーヒーがフリードリンクになっている、味付けはこちらのほうがやや薄めで微妙に味が違っている感じ、まんぷくのは豚の脂の味がより引き立っていたような、早く軽井沢で復活してもらいたいものだ。

                                 パンフレットより

                        カツ丼800円

                        天丼880円

 佐久でよく食べるのが中華屋の美楽飯店で、今回もしなの追分馬子唄道中を見物したあとにこちらに温泉に入りがてらということでやってきた。ここでは僕はほとんどバカの一つ覚えみたいに五目焼ソバを注文する、とにかくここのはコストパフォマンスが高いし旨い。女性陣は夏は冷し中華がいいということだが、僕はあの酸っぱさが嫌いで絶対に食べないものだ。ということでその味の中身は分からないが、見た目ではかなり具材が充実しているようですな。

                        美楽飯店

                            五目焼ソバ630円

                                冷し中華800円

 軽井沢のショッピングなどの途中に立ち寄ったのがオゴッソ、本来は夜の飲み処でシャモ料理が有名らしいが、我々は昼しか利用していない。昨年まではシャモラーなる軍鶏出汁スープのラーメンがランチの看板料理になっていたのだが、今年はそのメニューが消えていてもう一つのぎたろう軍鶏の親子丼を3人ともが注文したが、夏場は忙しくなるから昼のランチメニューは限定しているんだと思う。軍鶏肉はシッカリした歯ごたえがあって本来の鶏肉はこういうものだったはずと昔の記憶が蘇る。味の方は甘さを抑えていて軍鶏肉の味を強調したいということらしい、鰻丼でも昔風の飯山本多ほどではないが桐生の泉新風といった感じか、僕は浜松風甘め普通ダレの鰻に慣れているからこれももうちょっと甘辛が濃い味付けの方がいいんだけどね、一緒についてくる薄い味付けの軍鶏スープでも同じことが言える。この親子丼は見た目以上にボリュームがあって、これもバアさん二人はご飯を残していた。

                        ogosso

                          親子丼セット1200円

                          駐車場の一郭にメキャベツが

 横浜に帰る前日には、息子夫婦へのお土産用も加えて持ち帰るパンを予約しておこうと佐久のteteに出向いたついでに、すぐ傍の旬彩家海里(冒頭写真)でランチをと12時ちょっと前に入ったら、既にテーブル席はいっぱいという盛況ぶりで別室のカウンター席に招き入れられた。僕はお刺身に加えて焼物か天ぷらが選べる海里ランチで天ぷらをチョイスして、女房はレディスセットを頼んだのだが紛らわしいことに5周年の期間限定のレディスランチというサービスランチがあって、テーブル席ではそれをほとんどの女性が注文しているらしくて、出てきたのはそのランチの方、女房はトロロが好きじゃないとセットを選んだのにねぇ。取替えをしてもらったらいいのに、優しい?女房はトロロは僕にといってそのほかを食べることに、でもうどんに丼もの二つは確かに多いよな。女房が残したご飯にトロロを掛けて食べちゃったから、僕も腹いっぱいになってしまったぞ。ここは水産卸の直営で、信州なのに魚がなかなかにいいんですよ。

                             建物内部に店舗への入口がある

                          海里ランチ980円

                          レディスランチ1000円、丼は刻み穴子とマグロブツ

                           どちらにもサラダ、小鉢、デザートが付く

 帰る日には予約したteteのパン受け取りと帰っての夕食用にカタヤマの惣菜を買ってということで、佐久に出たついでにまずはジンガラでランチを食べることに、今回はこちらから直接ではなくまた軽井沢の山荘に戻ってから荷物を積み込んで戻る予定で。ジンガラも最近はこちらに来れば必ず一回はランチを食べることになる、この日も格安のピザランチとパスタの組み合わせで二人で取り分けることに、ピザはこのくらいが我々老人には適当なんですよ。ピザは2種類のチーズが乗ったソレンティーナ、パスタはイワシとセロリのキターラを、それぞれにサラダとコーヒーが付いてこの値段は軽井沢だったらあり得ない。今回の滞在では浅間山が全体の姿を現すことはなくて、カウンター越しの窓からの風景では山は眺められなかったが、木曜日定休のはずが夏場は無休にしたということでオープンしているという、それが知られていないからか珍しく空いていたこともあって運が良かった。

                        ジンガラには何故かモナリザが

                            ソレンティーナ

                            イワシとセロリのキターラ

                        それぞれにサラダとコーヒー付き

                              木陰の駐車場の車の中で、やや暑かったかな

 番外で温泉に入ったあとに立ち寄ったちゃたまやで僕が食べたアイスは笑顔のたまごと抹茶、ここのはシツコクなくて食べやすい、それとどれもこのシングルが180円というのはエライよな。

                           


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