モハ1005ーモハ1006ークハ2003 が 好き

大好きな伊豆箱根鉄道を中心に、思い出の電車のことや、「小さな旅」のことなどを書き綴りたいと思っています。

伊豆箱根鉄道 クハ70形

2017-01-21 20:13:00 | 伊豆箱根鉄道
初めての伊豆箱根鉄道訪問は、1976(昭和51)年7月15日のことでした。
お目当ては、前年に西武501系が借り入れられ、その後正式に譲渡となった
こと、そして前から気になっていた、2003Fでした。

当時は、オリジナルの1000系が4編成、西武鉄道からの501系の他は、17m
旧型国電型が活躍していました。

1976年7月15日 三島駅 クハ76-モハ56-モハ62


先日の画像の再掲載になりますが、三島駅に到着していきなり、この編成に
出迎えられました。
クハ70形は、西武鉄道経由で入線したものもありました。
ただこの時期は既に廃車になりつつあり、先頭にでているのはこの クハ76
だけでした。

この後、大場工場を訪問する予定で、本社前を通っているとちょうど朝の
ラッシュ輸送を終えた車両が回送されてきました。

1976年7月15日 大場工場(本社) モハ57-クハ75-モハ59




工場事務所にて撮影の許可手続きを終え、撮影に向かうと、先ほど回送
されてきた編成が、良い位置に留置されていました。







画像では判りませんが、隣のモハ63の2両目には、サハ73が入っていました。

この後、西武501系が2編成入り、新型車3000系の登場により、駿豆線からは
国電型の車両は姿を消しました。17m車はその後の大雄山線の車両入替・
1500V昇圧に併せ、50・60形は大雄山線の5000系が増備されるまで活躍
しましたが、20m車は入線できませんので…