モハ1005ーモハ1006ークハ2003 が 好き

大好きな伊豆箱根鉄道を中心に、思い出の電車のことや、「小さな旅」のことなどを書き綴りたいと思っています。

方向幕に見る伊豆箱根鉄道の思い出

2017-04-03 19:50:00 | 伊豆箱根鉄道
伊豆箱根鉄道をまた見に行きたいと思っていますが、やはり三島までは
時間もお金も…
今日は、以前赤電が活躍していた頃の モハ1005-モハ1006-クハ2003
編成を中心に、方向幕関連の画像で振り返りたいと思います。

基本的に、三島⇔修善寺の運転のため、あまり変化の見られない方向幕
ですが、期間によってサイズが異なっていたり、時にはレアな表示が
見られました。


1976年7月 大場駅附近

こちらは初めて伊豆箱根鉄道を訪問した時、この時は方向幕が小型の
ものだったようで、ガラスの左右が白く塗られていました。


1980年7月 大場駅

この時もまだ方向幕のサイズは小型のまま、列車無線のアンテナが設置
されていました。


1983年8月 大場駅附近

修繕により、この時には乗務員室ドア横に縦ドイが追加改造されました。
方向幕は本来の大型の幕になっていました。書体は、方向幕装置の幅
一杯のものでした。


1984年8月 三島駅

偶然にもモハ1007との並びに遭遇できました。ラッシュ時を過ぎると
大場車庫に回送されるダイヤがあり、『 回送 』 表示が見られました。


1991年10月 大場車庫

検査明けの美しい姿。本線内では滅多に見られない 『 試運転 』 表示も
工場・車庫内では良く表示されていました。
この時期は、連結器が旧タイプになっていました。


1993年4月 修善寺駅

当時はまだまだ現役の主力。方向幕の文字はやや小さくなっていました。


1994年6月 大場工場

検査入場中、隣は交番検査中のクハ2007


1996年10月 大場車庫

『 回送 』 表示、横には同じく 『 回送 』 表示の モハ1007


1997年3月 大場車庫

左から クハ2005、クハ2004、クハ2003の並び


1999年10月 大場車庫

『 試運転 』 表示


2000年3月 大場車庫

車庫内ならでは見られた 『 伊豆長岡 』 表示
2000年8月のイベントの際には、撮影用の回送列車に 『 伊豆長岡 』
表示された。


2000年7月 大場車庫


2000年7月 修善寺駅構内

8月に行われるイベントで、久々に本線走行となるため、先だって
大場⇔修善寺で、本線試運転が行われました。


2000年8月 伊豆長岡駅

伊豆箱根鉄道と鉄道友の会静岡支部の共催で、『ふれあいでんしゃ
2000 』が行われ、大場車庫→修善寺→伊豆長岡→修善寺→伊豆長岡
→大場車庫 で運転、修善寺駅ホーム・伊豆長岡駅ホームでの展示も
行われる。急行灯(通過灯)も点灯され、『 大場 』 表示も。

なお、伊豆箱根鉄道の電車の方向幕には 『 臨時 』 幕はありません
でした。
こちらは同タイプの モハ1011(元西武701系)のものですが



伊豆箱根鉄道では電気連結器は設置されていませんでしたが、西武
時代の 『 電・連開放 』 スイッチは残されたままでした。