モハ1005ーモハ1006ークハ2003 が 好き

大好きな伊豆箱根鉄道を中心に、思い出の電車のことや、「小さな旅」のことなどを書き綴りたいと思っています。

大場工場の黒板 2000年春

2017-04-06 09:25:00 | 伊豆箱根鉄道
モハ1005-モハ1006-クハ2003 編成がほとんど動くことが無くなった頃、
2000年の春でした。
『青春18きっぷ』が使える時期に見に行きました。





やはり気になるのが検査の実施。
伊豆箱根鉄道の検査標記は下段が検査実施年月、上段が次回検査年月
(和暦)つまり、直前の2月で検査切れでした。
当時は廃車にする予定では無かったものの、1編成余剰の12編成体制で
したので『予備車の予備車』状態でした。一次休車になってしまうのか…

そんな時に、横にはピカピカのED33が。



手書きされた標記の鉛筆下書きが見られました。



そして当時はED32のみに取り付けられていたATSと列車無線が、
ED33にも取り付けられました。



ちょうど作業中で、ワイヤーやラジペンも見られます。

さて、この大場工場の検修庫内には作業予定の黒板があります。



部分的に拡大してみますと





現在と比べても車籍は、2003Fが廃車になり、2005~2007Fが1300系に
置き換わったくらいでしょうか?
MGやCPも共通化が計られていました。
モハ1006のCPは計画ではHB-2000CB化もあったようでしたが実現
しませんでした。

さて、この後の2003Fですが… 夏のイベントに併せて臨時検査が
行われました。休車期間を利用し、1年延ばされたようでした。