■「モバイル行政書士」というか、「でまえ行政書士」というか、訪問サービスという新形態の現実性に自信がもてたので開業のプランを立てようと思った。行政書士会に行く。
会の伊藤事務長さんは検察庁出身で当然父のことは知っていて「それじゃあ知らん仲じゃないや」と、「親父さんの事務所に背の高いTさんがおられたねぇ」「いや、そんなんいませんよ、、、」(実は後でハッと気がついた。そういえばTさんいたっ。自分の家のことなのに、、すっかり忘れてしまって、、なんでこの人よく覚えてるの!)
弁護士相手に裁判所・検察庁の記録謄写サービスという特殊な仕事もしていた父はその業界では有名で、当時名古屋管内で親父の名前を知らない弁護士はモグリといわれていた。亡くなって20年にもなるのによく知っている人がいるとうれしくなる。
しかし親父も今考えると、ニッチな分野をうまく捉まえたもんだ。本人は「オゾイ仕事や」といつもこぼしていたが、、。
どうも、行政書士開業登録には2ヶ月以上かかってしまうらしい。仕事ピーク時期の2月に間に合わせるにはすぐにもスタートしないと遅れてしまう。モタモタしてられない。
同じビルの下の階には古巣のシルバー人材センタにちょっと顔を出したら皆さん歓迎してくれた。顔をしらない新入りの高齢者が数人いた。女性の新局長とは初対面。「師匠」は不在だったがまた連絡してみよう。柿をくれるかもしれない。
まだまだシルバーとは何か仕事で関連がでてくるような予感がする。
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