くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

財産公開請求事件第一号

2008年06月02日 | Weblog
■Hに対する8万円の強制執行事件はついに財産公開請求という聞きなれない手続きにトライするはめになった。事件番号が財第1号であるから今年はこれっきり、、ということになるやもしれぬ。

要するにHよ、お前は本当に金がないのか?それとも隠してるのか?と聞くわけだ。ほんとにこんだけしかないんだ許してくれ!と言わずに逃げてしまえば過料の制裁がある。罰金じゃないが同じ銭であることに違いはない。

カネを貸せば利息が付くのは当然。と、考えれば金がないから返せないと言えばすむ問題じゃない。罰金と言おうが過料と言おうが。はたまた遅延利息と言おうが、とにかく返せるときにはなんぼか払うべきだ。しかし、カネがないと言いさえすれば手が出ないという現状はおかしい。そこでこんなことでも出来ないか、、ということでやってみたのだ。

動産執行にしたって執行官が家財を表に引きずり出した昔と違って今は本人がハイと出さない限り「お手紙」を残して手ぶらで帰ってくるだけっておかしかないか?

国家権力の発動である強制執行が税金使って効果なし。これじゃあやくざに回収頼んだ方が手っとり早いと考えたっておかしくない。

公開記録を閲覧すると債権譲渡人に対する未払い給料があるとかなんとか嘘っぱちをならべている。譲渡人に問い合わせると意味がわからんとのこと。反証できることがはっきりしたので、他にも質問事項を整理して期日に対決する覚悟を決めた。裁判官の前でとっちめてやろう。

そして期日。朝、裁判所から債務者は事故で出頭できないので期日は延期するとの電話があった。やつは逃げたかな!家に電話すればばあさんがいるはずだが、、、電話に誰も出ない、、、。

先週の話だ。
コメント
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