くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

海外相続人

2008年06月20日 | Weblog
■ハワイの相続人調査の仕事は第二段階に入った。相続登記から国交省との売買契約と代金支払の準備である。当初、これらは契約外だといいながら担当者が変わって契約が終わってからついでにこれもということなのでなんだかやられてしまったという感じもするが、、まあいいか。

法務局は相続人が出そろった後、そのほかに相続人がいないという証明をしろという。戸籍のある日本はともかく、家族が散逸して連絡もない異国の地で会ったこともないような親族について、しかもほかに相続人がいないということを一体どうやって証明するのか?知らないことは知らないというしかないじゃあないか、、と、反論してようやく知った範囲で各自の宣誓証明をとり、相続人全体の宣誓書をあわせて全ての相続人をカバーする形にすることを納得してもらった。

本来は、見たこともない相続人を含めて全員の名前を書いた書類に署名しろというのだが、私の兄弟はこれだけしかいません、という書類を全員から取ってそれにかわるものにするのだ。日本のお役所仕事なんてこんな不合理なことが普段きづかれることもないのだ。

そのほか、契約書の袋とじ部に契印のかわりにサインをもらえだとか、、いろいろ説明に苦労しそうだ。

ノタリーのシンドラからは言われたようにやりますからと返事があった。ハワイ以外はどうしよう。返送費用はどうしよう。以前と同じ相続関係図は全員に送って、、などいろいろ考え始めると頭が痛い。認知症の相続人へレンのこともどうなるか心配だ。

まあどうにかなるだろうが、、。
コメント
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