■Wさんからダンスシューズが届いたというメールが入った、、、やれやれ。
今日はラボでサルサパティ。そしてそこで我々のパフォーマンスを見せることに、、、。
いろんないきさつはあったが、パートナーとの練習も早めにすませて、、なんとか本番もつつがなく、、、。
パーティーにタローが来ていた。日米のハーフで強烈なキャラが売りの男。超愛想のいい語り口、憎めないひとなつっこさで天然なところはあきれるほど。その彼がめずらしくサルサパティに来た。いつになくおとなしく見えた。
聞いてみるとダラスのお母さんが乳がんでなくなったそうだ。67歳だった。タローは1人っ子なので残されたお父さんは64歳で1人になってしまった。タローはお母さんを看取って帰ってきたばかりだったのだ。64歳といえば僕とそんなに変わらない。
僕の母が癌で逝ったのももそのくらいだった。僕の父はその半年後に追いかけるように逝ってしまったのでなにか人事のようにも思えない気がしてタローにかける言葉がみつからない。
パーティの喧騒の中で、いつもの底抜けの明るさを保ち、うそっぽく悲しんでいるように見えてしまうところが今日はまともに正視できないような気持ちになる。きっとパーティに出ると気も晴れると思ったんだろうか。
今日は今年最後のサルサパーティということで盛況だった。明日はレッスンクラスの忘年会。