■金沢の「もっきりや」のジャズライブに出かけた。フランシスコ・トレスのトロンボーンに恭子先生がコンガを叩くというので、佐々木先生も誘ってなっちゃんと3人で行くことになった。飴田さんも誘ったのだが彼女は金沢のラ、フォレ、ジュルネの予定があって場所も近くだけど同じ時間帯なので今回は不参加。
佐々木先生には僕が「よければ僕の車で、、」と誘ったためか一瞬メールが途絶え、しばらくして「いくなら僕の車で、、」という返事が来て、彼のこじゃれたブルーのFIATに乗せてもらって行った。車高を低くしたら乗り心地が悪くなったそうだが850ccのマニュアルとかで彼が持ってる1000何百ccのバイクより燃費もいいらしいし結構早い。「くまさんのくるまもはやーいよ!」とよけいな一言はなっちゃん。僕の免停の件はかなり広く知られてしまっている。
150万円のものを筆頭に8台の自転車などを所有する先生の乗り物に対するそのこだわりはわからないが、精神科医としては遊んでるようにみえて仕事してるんだぞ、という彼に「くまさん仕事してるみたいで遊んでる」とまたよけいなひとこと。
「もっきりや」は始めて。毎日のように有名どころが来てライブしているようだ。50人でいっぱいになるぐらいのところで、超満員。わかいお客が多いのが意外。記録用カメラの動いている隅っこにようやく座った。恭子先生のコンガのすぐ横で絶好のポジション。「きれいなひとやね」「くまさんそれが目的でパーカッションのクラスに通ってるのよ」「、、、、、、」
「あのおっきいバイオリンなに?」「コントラバスやろ、、」
演奏は最高に盛り上がってよかった。むかしNYでジャズを聴きに行っていた時以来初めてかもしれない、こんな雰囲気は、、。キューバの「ダンソン」の紹介と演奏もあった。はじめて聴く珍しい機会でそのアフロ感にしびれる。恭子先生のコンガもよかった。恭子先生とは同じ柴田先生の兄弟弟子にあたる佐々木先生も感動の趣。いいライブだった。