■開業しておしごと宣言してから1月経った。1月15日から始めてその日は4件受託したが、たしか友人を武生駅まで送ったら時間がかかってすこしあせった記憶がある。翌日までかかったのだが結局、たいがいそんなものだということがわかり、ようやく日々のルーティンができつつある。
開業日からぼこぼこ仕事があるなんてこんないい仕事ないな!と勝手に喜んでいる。結果はだいたい予想通り。予想した以上でもなく、以下でもない、ということはマーケットリサーチが実を結び、見通しが正確だったということ。これがうれしい。
2、3月は「かきいれ時」だと思っていたが今月12日まではずっとヒマ。と思ったら今週は1日4,5件の受注が連続して来るようになった。ちょうどいい忙しさだ。4,5件なんて「平地」じゃあ、わけのない仕事量だが、こっちは時間的、距離的、しかも問題案件の多さにおいても県内屈指の困難なエリア。そこを1人で全部処理しているんだという気持ちが支えになって自信もでてきた。
(注)「かきいれ時」は帳簿に「書き入れ」るときのような繁忙期という意味なんだね。しらんかった。
この1月チョイで40件受注してほぼ大体の作業パターンがでそろったようで、問題ケースも直感的にわかるようになり、その対策や車のセールスに対する対応も自在にできるようになった。僕のことに興味をもってくれたせいで自家用協会のスタッフも応援してくれる気持ちが伝わるいい関係ができている。
客から文句をいわれた腹いせにトラブルを僕のせいにして福井車庫センターを通してクレームを入れてくるという陰険なセールスもおるが、この時期「あいつら」も気が立ってるんだろうと配慮して気にしない余裕もでてきた。
予想外にITテクノロジーを使えない分野であること。そして、予想外に車生活中心で事務所の利用が少ない仕事になった。自分がどれだけ従来の「事務所」中心人間だったかを思い知った1月。
なかでもこのブログ書き込みが一番大変な作業だよ。