くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

事業開始より1月

2007年02月17日 | Weblog

■開業しておしごと宣言してから1月経った。1月15日から始めてその日は4件受託したが、たしか友人を武生駅まで送ったら時間がかかってすこしあせった記憶がある。翌日までかかったのだが結局、たいがいそんなものだということがわかり、ようやく日々のルーティンができつつある。

開業日からぼこぼこ仕事があるなんてこんないい仕事ないな!と勝手に喜んでいる。結果はだいたい予想通り。予想した以上でもなく、以下でもない、ということはマーケットリサーチが実を結び、見通しが正確だったということ。これがうれしい。

2、3月は「かきいれ時」だと思っていたが今月12日まではずっとヒマ。と思ったら今週は1日4,5件の受注が連続して来るようになった。ちょうどいい忙しさだ。4,5件なんて「平地」じゃあ、わけのない仕事量だが、こっちは時間的、距離的、しかも問題案件の多さにおいても県内屈指の困難なエリア。そこを1人で全部処理しているんだという気持ちが支えになって自信もでてきた。

(注)「かきいれ時」は帳簿に「書き入れ」るときのような繁忙期という意味なんだね。しらんかった。

この1月チョイで40件受注してほぼ大体の作業パターンがでそろったようで、問題ケースも直感的にわかるようになり、その対策や車のセールスに対する対応も自在にできるようになった。僕のことに興味をもってくれたせいで自家用協会のスタッフも応援してくれる気持ちが伝わるいい関係ができている。

客から文句をいわれた腹いせにトラブルを僕のせいにして福井車庫センターを通してクレームを入れてくるという陰険なセールスもおるが、この時期「あいつら」も気が立ってるんだろうと配慮して気にしない余裕もでてきた。

予想外にITテクノロジーを使えない分野であること。そして、予想外に車生活中心で事務所の利用が少ない仕事になった。自分がどれだけ従来の「事務所」中心人間だったかを思い知った1月。

なかでもこのブログ書き込みが一番大変な作業だよ。

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エキササイズ

2007年02月16日 | Weblog

■先日「健康の森」へ行った。2回目だったが器具の使い方はまだよくのみこめないところがあるがスタッフの若い女性が親切によく指導してくれる。ただ、若干いつも軽めに終わってしまう。

スタッフとしてはこちらで事故でも起こしては大変だからちょっと安全過剰になりがちなのかもしれないがも少しハードでもいい。以前は「東山運動公園」で膝関節が痛くなるまで走ったのだが、これはちょっとやりすぎだったかな。

こころなしかこのエキササイズルームには中年が多いような気がする。プールの方はわりとすいている感じかな。ここもプールは夜8時半までやっているので利用者は多い。さて、きょうは行ってみたい。

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選挙応援

2007年02月15日 | Weblog
■同級で県会議員の畑が今度も選挙に立候補するというので高校の同窓会の支援グループの会合をもった。前回は落選し、議員死亡により繰り上げ当選した経緯があるので緊張感があるのだろう。今回は議員としての実績があるので前回とは随分違うようだが福井は相当競争が厳しいらしい。

大学の工業会でも動いているようだ。とりあえずメインの政策課題を聞いた。「環境」だそうだ。大学のクラスの連中にも声をかけたらいいかもしれない。

県会議員は市長選や国会議員とはだいぶ違って、あまり自分の考えを実行できないらしい。まあ、どうなるのか判らないけど名前を覚えてもらうためにはがきくばりをおおせつかった。

選挙に役に立つかどうか判らないが、「ブログ」をすすめたら、「ブログ」って何?ときかれてビックリした。これが団塊の世代なんだ。

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クレーム

2007年02月14日 | Weblog
■車のセールスマンが書いた車庫証明依頼書の保管場所が間違っていた。セールスマンが休んでいたので申請者本人に夜電話して間違っていることを確認。昼は電話が通じなかったからだ。

翌朝、福井のセンターからクレームが来た。夜遅く電話をしたので客を怒らせたというのだ。自分が間違えておきながらセンターを通じてクレームを出すとはどういうつもりだろうと腹が立ったので電話すると件のセールスマンはエライ剣幕で文句を言い始めたので腹が立つよりびっくりしてしまった。

どうも直接お客に連絡したのが気に入らないらしい。相当プレッシャーをうけてストレスを吐き出す場所がないのかもしれない。考えれば丹生センターとすればいくらでも嫌がらせできる独占的な立場にあるんだからいちいち小さいことにこだわるのも大人気ないと思い「僕もわるかったから仲良くやりましょう」というとすぐにおさまった。どうなってるんだろ?

やはり顔をみないで声だけのコミュニケーションはこうなるようだ。マクルーハンのラジオメディアの話を思い出した。声だけのメッセージは人を熱くさせるが、テレビのクールなメッセージは感情を冷ややかにしてしまうという例を60年代と70年代の学生運動などで論証した。

eメールでよく喧嘩になったりしてネチケットが重視されたりするのも同様だ。顔をあわせないから言葉使いに気を使う必要があるのだろう。まず大事な話は直接会って話すという日本的商慣習はポイントを突いている。
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取材

2007年02月13日 | Weblog
■「団塊の世代の生き方」みたいなテーマで新聞社の取材を受けた。仕事が終わってから西村コーヒーで記者と会って話した。

政治部の記者による取材で我々の世代として何を政治に期待するか、、みたいなテーマなのだが僕の生き方紹介みたいな感じで好きなことをしゃべらせてもらった。

どうして福井は住みやすいといわれているのに住民はそんな実感がないのか?政治に何を何を期待するか?などの質問には僕が常々思っていることを話した。

住みやすいかどうかは比較しないと判らない。何を住みやすいと考えるか?だが、住居費用が安いということが大きな理由ではないかと思っている。仕事は都会に比べ少ないが、製造関連など他の地方都市に比べれば悪くないとおもう。留学生に聞くと、自然があって経済的な生活ができる点では住みやすいと感じてるようだ。

新しい市政になってよくなったことといえば、スポーツ施設の閉館時間が延びて利用しやすくなったのが一番目に見える行政の効果だと思う。年金や社会保障など我々の世代で今までどおりを期待しても無理。そんな先ことより現在の問題、介護の問題などが一番大切なんだろうと思う。

自分の生き方を自分で切り開こうとするなら政治に期待することは少ない。老後は海外でコストのかからない生活を考えていると、日本でなんだかんだ文句をいうより、さっさと日本を飛び出せばいいということになる。

僕の生き方はあまり政治部の取材には向かないかな、、なんて思った。
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繁忙期到来?

2007年02月12日 | Weblog
■さて、今日からお仕事が忙しくなる、、はず。といっても午前中の発注状況が判るのは10時過ぎだろうから朝はヒマだ。

本当は早起きして生活リズムを朝方に変えていこうというつもりだったが、否のところ、従来の夜型サイクルが改まる気配がない。

ゆっくり起きて、朝ごはんを珍しく作ったら相当な時間になったので出勤。途上の車の中で仕事が入った連絡が入る。フリーハンドの携帯電話の通話装置は中古品ストアでみつけた韓国製の安物だが、最近その性能に不信感を持ち始めた。あんまりよく聞こえないのだ。

ないよりましかな。

5件の仕事が入っていた。書類の準備段階の住民票の交付請求や保管場所の確認、申請書の記載等で相当時間を食ってしまう。一段落したら既に2時をまわっている。現地に出かけて地図を作るメインの作業を終わらせるには時間がなさ過ぎる。

それでも、場所が近くのものが3件あるので助かる。他の1件は現地の所有者が違うので地図を間違えている可能性あり。担当者に連絡したが今日は休暇をとっているとのこと。それじゃあ、明日連絡ということで1日余裕ができた。

そして、やっぱり間に合わない。結局5時に警察署にできた車庫証明を取りに行っただけで終わった。なかなか大変だわ。
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中華料理の会

2007年02月11日 | Weblog
■上海出身の美香さんが講師をつとめる中華料理を学び試食する会の第三回目は豆腐がテーマ。三国の山崎さんの経営する「おけら牧場」にはいろんな人が集まってくる。

今日は美香さんオリジナルの「豆腐美人」と「チンジャオロス」。毎回なにか発見がある。前回は臭いで味見をするテクニックを見た。今回は調味料に味付けをするという発見があった。砂糖にバニラを埋めて砂糖に香りをつけたり、熱した油にネギを入れて「ネギ油」を作る。カニ油とかいろんな油を作ってしまうんだそうだ。このネギ油はごま油でもいいそうだ。

海老の殻のむき方も教わる。真ん中の殻をはずし、左右の殻をそれぞれ引っ張ると足ごと一瞬にむけてしまう。肉に卵の白身をまぜて炒めると肉が硬くならないなんて聞いたことがなかった。

美香さんのレシピには載ってない番外編が3品。これがなかなかの野心作である。

豆腐サラダは豆腐、サクラエビ、水菜、ピーナッツにカツオ節。これにドレッシングをかけて出来上がり。

豆腐ドリンクは豆腐、牛乳、蜂蜜をミキサーにかけて抹茶パウダーを溶いて混ぜて出来上がり。なんだかヨーグルト風というか、豆乳風というか、、新作カクテル風でさえある。

ソーメンに独特のタレをかけ、チンジャオロスを盛り付けた一品は特に評判がよかったみたいだ。

今日は秋田から大潟村の開拓パイオニアの女性リーダーが集まって研修会があったのだそうだ。この大潟村というのは八郎潟を埋め立て全国各地から入植者が集まって最も新しい農業を始めようとした場所みたいだ。参加した皆さんとても楽しんだみたいだ。

来月18日は次の例会です。



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友人の死

2007年02月10日 | Weblog
■昔、吉川という親友がいた。損保のアジャスターという事故調査のプロで高給取りだった。弁護士の手伝いをしていたころ、ある奇怪な事件の事故解明にずいぶん助けてもらったことがある。

彼は片町で飲みつぶれていて轢き逃げされた。若くて美人の奥さんは3人の子供をかかえ、死亡保険金をめぐって舅、姑さんと対立し姻族関係取消の訴訟に発展した。僕が舅さんからいろいろ相談されていたと疑われてか、奥さんから「もう相談に来ません」といわれて以後会ってない。もう15年以上前の話だ。

吉川には和田という親友がいた。子供のころの吉川の複雑な親子関係のトラウマを共感できる関係だったことはずいぶん後で知った。中学時代時代から飛びぬけ優秀だった和田は京大だか阪大だかを卒業し某大学の教授としてフランス語と経済を教えていると聞いた。

アメリカから帰国して、行きつけの「アリスバー」のe-メールを通じて和田と連絡がつくようになった。マスターとは同級生だったからだ。和田は大学時代に過激な紛争に関与してから以後、一切過去の経緯を語らない男だったので、吉川からチラッと耳にしたこと以外は知らない。

彼は僕の就職や仕事についても心配してくれたし、一緒にいちど吉川の墓参りに行きたいと言っていた。我々の多感な少年時代の心の情景と学園闘争に終始した青春時代の影の部分を共有できる時間のミッシングリンクが繋がったような気がしていた。

「アリスバー」で、彼が癌で死んだと聞いた。今年の年賀状メールは来ていなかった。

昔、仕事仲間だった前田君や松原君の訃報を聞いたときと同様なショックに襲われる。

どうして、どうでもいいやつばかり生き残ってるんだ!

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秘密兵器

2007年02月09日 | Weblog
■車庫証明業務をいかに効率的におこなうか?いかに手早く配置図面を作成するかが決め手だ。そのためにいろいろ考えた末、テンプレートを作ることにした。

住宅地図コピーを切り取り用紙に貼り付ける点について、コピーを用紙の枠に合う様に切り取るためのテンプレートだ。柔らかいプラスチックの綴り込み表紙に用紙の貼り付け枠の大きさに窓をあけて、カッターで切り取るガイド用テンプレートができた。手早く地図がカットできる。

もう一つは配置図作成の際、下敷きに使う方眼シートのセットだ。配置図はキャドソフトで最初は作りたいと考えていたが精度よりスピードが重要なので、ここはアナログで行こう。

作図の最初の問題は縮尺の選択だ。そこでいろいろな方眼サイズをそろえてどんな大きさでも適切な縮尺が決まるような方眼シートセットを作ってみることにした。

だいぶん苦労したが何組かのセットを作ってみた。方眼シートの印刷にフリーの2次元キャドソフトを使った。

更に、筆記用具をいろいろ試してみた。極細と極太ボールペンをつかって寸法補助線と実線部分を書き、数字と文字は細いフエルトペンを使い、後で下書きの鉛筆線を消しゴムで消すという手順がいちばん綺麗にできるようだ。

ハンドルの上で作図できるようにちょっと工夫しようと思う。

来週から仕事が増えそうだ。

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ふたば会

2007年02月08日 | Weblog
■恒例の飲み会「ふたば会」に出席。今日は新年会をかねた総会である。たいそうな議案書や決算書が上程されて、それらしく議事進行するのだが、なにせ25年間続いている単なる「飲み会」だからなんとなく雰囲気が変といえば変だ。

議案として新入会員の年会費をいくらとるか?という議案が提出された。「えっ会員の入会は総会決議事項??」「いままでどうしてたの?」「おねがいした講師がそのまま会員になるばあいはどうしてたんだろ?」「そりゃ公私混同だ!」爆笑。

いままでこれでやってきたんだからこれでいいんじゃないの、、。ほぼ全員が賛成の挙手。みんな宴会の時間が気になりだすと収拾が早い。提出議案と関係ないことが決まったりして、なにかどさくさにまぎれて役員変更が終了。なにか笑いのとまらない総会なのだ。

うながされて開業のあいさつと、同級生畑県議会議員の選挙のおねがい。そして片町へ繰り出す。いつものパターン。そのうち皆いなくなってから蕎麦を食べに「アリスバー」へ行く。これもいつものパターン。
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