昨日の午後は、交通バリアフリーフェスタ2005の実行委員会へ。
写真は、その会次第の部分を。
交通バリアフリーフェスタ2005は、10月30日に、ステラタウン前とさいたま市北区役所脇の広場で行われる、交通バリアフリー関連のイベント。さいたま市が主催。
NPO法人彩の子ネットワーク、はあとねっと輪っふる、OMIYAばりあフリー研究会が実行委員会のメンバーなので、そのつながりで初めて出席することに。
いわゆるハード側の交通バリアフリー関係者が出席してるということなので。
出席者が50名近い、大会議。
事務局を含むさいたま市は都市計画や道路関係課など、埼玉県はUD関連の文化振興課、県警、関東運輸局、バス事業者、タクシー事業者、鉄道事業者、バリアフリー協議会や関連の財団、障害者関係、高齢者関係、子育て関係、関連企業などなど。
会議自体は、実行委員会なので、幹事会で事前に検討された内容の報告承認が中心。
当日のステージやブースの中身の検討状況や報告など。多少形式的なのはやむを得ない。
なんとか具体的な話を入れて、イベントのイメージを作ろうとする、努力を感じる。
どうしても思いの強い方々は、脱線気味に話が広がってしまうが、それも含めて会議をハンドリングしている。なかなか大変である。
これだけの幅広い分野の関係者が同じ席に着くことに、かなり意味があるように感じる。
ハード側の「街づくり」の方々と、ソフト側の「まちづくり」の方々が、企画の検討段階から同じ席についているのは、かなり珍しいのではないかと思う。
より具体の中身を検討する幹事会でも、ハードとソフトの双方の主要な方々が集まって検討しているそうである。
互いに見ている範囲が違う中で、1つのコトの検討プロセスを共に踏むというのは、お互いの感覚や実際のトコを理解する上でも、かなり効果があるかと思う。
感覚の翻訳?とか、折り合いをつけるのは大変そうだが。
最近は時代が進んでいて、ハードとソフトの区別が無くなってきてるのかもしれない。
委員長を、子育て中心の彩の子ネットワークさんが努めているのが新鮮。
どういう経緯なのだろう。
ハード側では、一般の方を対象としたフェスタのイメージができなかったかな...なんて。
彩の子ネットさんは、お母さんといっしょに居たい子ども達は出席?する会議スタイルなので、今日の委員会にも2人出席。もちろん遊んだり走ったり泣いたり。
会議らしい会議に慣れてる方々は、こういう委員会をどう感じているのだろうか。
障害者関係者も、担当者は車イスの方とかになるのだけど、この分野の方々は、車イスぐらいはもうある程度慣れてる方々という感じ。しかし、子どもは...。
この入り乱れスタイルで、来年はさらに関係者拡大して、継続開催ができると良いが。
誰がまとめるんだ...という課題あれど。
まとまらなくてもいいのかも。集まれば会議も本番も。いや主旨の整合は必要か...。
NPO法人彩の子ネットワークは、http://www.sainoko.net/
はあとねっと輪っふるは、http://saitama-toyopet.net/です。