今日も、はあとねっと輪っふるへいくさんと行ってたのですが、
そこで、また新しい仕事?の模索が行われてました。
古着を適当な大きさに切って再利用する、ウエスを作る作業です。
はあとねっと輪っふるはhttp://saitama-toyopet.net/です。
古着は、埼玉トヨペットの販売店などで集められたもので、
再利用されたウエスは、これら販売店などで、
オイルなどを拭き取る雑巾などとして、使用されているそうです。
元々、一部の販売店で行われていたものが、だんだん全社的に広がってきたそうです。
ウエス化する作業そのものは、比較的単純な作業なので、
輪っふるでも一部を引き受けて作業できないか、検討しているようです。
私も、販売とヘルパーの間に、手伝ってみていたのですが、
布をハサミで切るっていう作業は、ご存知の通り?意外と難しいのです。
私の場合は、足で布を引っ張って、片手で押さえてハサミで切ってく感じでした。
が、いっしょにやっていた方は、片手しか使えないのですが、
ハサミを駆使して、ボタンをとったり、適当な大きさに切り分けていきます。
多少時間はかかりますが、私では耐えられないくらい、根気作業に見えました...。
なので、多少手先がうまく使えない方でも、作業できる方法がないかと考え、
そのための作業装置?を、傍らで輪っふるの事務局の方が試作していました。
この方は、サービスの経験が長い方で、装置のアイデアと製作は刺激を受けます。
今回の装置は、バネの付いた剪定バサミ立たせて、
その刃の間に、向こうから手前に布を引くと、刃で布が割けるというアイデアでした。
このバネ付きというのがミソで、このおかげで常に刃が開いているのですが、
古着の縫い合わせ部分などは、引いただけでは割けないために、
そこだけちょんとハサミを閉じてやると、見事に縫い合わせが切れるのでした。
(→”ゴム印を押すために”)で紹介した、
ゴム印を押す装置を改良した2号機?も完成していまして、
いずれ紹介できるかもです。いやぁ、頭が下がります...。