くらしデザインスタジオ@楽(^^)

住まいや街など、様々な暮らしの提案やサポートをする中で、なんとなく気になったこと…!?イロイロです。

移転と長い付き合い

2017-01-25 | 街のモノ

セブンイレブンねたが続きますが、昨日までに閉店した「さいたま東大成店」です。今日から「さいたま土手町店」http://www.sej.co.jp/shop/へ移転してオープンしています。

この「さいたま東大成店」さんへは、(→”パンPOPとセブン”)にも書いてますが、近くの「大宮ふれあい福祉センター」の「福祉の店 人力車」での販売の時に、お昼ご飯を買いに行ってました。「人力車」のスタートを調べると2001年からやっているようで、当時を知るノイエhttp://blog.goo.ne.jp/neue-blogのメンバーの話しでは、スタート当初から、お昼はコンビニに買いに行くことをやっていたようです。なので、かれこれ16年近いお付き合いのようです。

当時はまだ、車いすを使用する人や知的などの障害のある人が、コンビニで買い物をすること自体があまりない時代だったと思います。なおかつ、介助の人が付かず本人だけでコンビニで買い物をする、ということは、なかなかあり得なかったのではと思います。

その中で、障害の当事者の生活ための訓練と、お店側を含めた双方の社会経験のために、お昼をコンビニに障害当事者だけで買いに行く…というのを、16年間続けてきたのだと思います。支援学校の学生さんなどが実習に来ると、同じように、一人でコンビニで、お昼ご飯を選んで買うという経験をする場になっていました。

セブンイレブンのお店の方のほうも、当初は試行錯誤だったのではと想像しますが、当時の店長さんは現在もお店へ勤めておられ、その方から醸し出される、お互いの適度な距離感があるイイ感じのお店の空間は、長い年月を経て関係ができていったのかなと想像します。

「さいたま東大成店」のお店の方は、そのまま「さいたま土手町店」へ移るとのことなので、引き続き「さいたま土手町店」へお昼を買いに行きたいです。しかし、http://home.kurade.net/article/39938824.htmlにも書いているように、宇都宮線と東武線をくぐる「E」と「F」のアンダーパスは、車いすの人は通ることができません。なので、「F」の地下道を通れる、車いす以外の人で買いに行く感じですかね。