安佐南区を流れる県管理の一級河川『安川』沿いをウォークで見つけたのは・・・
枝ぶりも大きいが、幹の太さは半端ではなかった
我家のクロガネモチは、結構どっしりしていると思っていましたが、比ではありませんね
樹高約16.5m 胸高幹囲3.4mとのこと、私にはもっと太いようにみえました
クロガネモチは、樹高10m 胸高幹囲1.5mにもなれば、巨樹と呼ばれるそうです
ってことは、正傳寺のクロガネモチはすごいんですね
何でも、樹齢ははっきりしていないが、豊臣秀吉が朝鮮へ出兵した時、従軍した福島正則が
持ち帰った苗木を植えたものと言い伝えられているそうで、4代藩主浅野綱長(1673~
1708)の写生画がこの寺に保存されており、その中にこのクロガネモチも描かれている
んだそうです
本堂自体は見た目、歴史を感じる建物ですが、前庭なども含め細部に目を配ると
なかなか、いにしえの人の愛着がこめられている寺ではないかと思えました
お寺では結構見る『親鸞聖人』の銅像ですが、ふと思いました、私
同じお寺でもあったりなかったりしてるような気がする、銅像のあるなしに何か意味が
あるのか・・・
親鸞聖人は、浄土真宗の宗祖なんですね、私、浄土真宗なんですね一応
またまた、ものを知らない私、何も知らずです
ある伝説によれば、慈鎮和尚が、得度を翌日に延期しようとしたところ、わずか9歳の
範宴(はんねん=得度後の名)(後の親鸞)が、「明日ありと思う心の仇桜、夜半に嵐の
吹かぬものかは」と詠んだということです
無常感を非常に文学的に表現した歌らしいのですが、幼いころからその環境に育つと
9歳でこんな歌をよむんですね、いやはや・・・
団地内をウロウロしていて見つけました
『正一位』は神社における神階の最高位とのこと、この小さな神社に昔一体何が
あったのだろうか、なぞ~
山頂付近にある、とある団地から下界を見下ろす、遠くまで視界が広がるのは
実に気持ちのよいものです
アストラムの高架と駅も一望、登ってきたかいがありました
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