家の近くの石内川側面に、流されてきた黄色い花が咲いているのを見つけ、石内川
にあの花がやって来たのを察知、を持ってウォークに出かけました
人家の側の土手にはたくさんの花が植えられ、花が咲き乱れています
この咲き具合だと期待できそうです
目的の花が咲く土手はかなり先、我が家から片道、約4Kの行程
約1/3ぐらい来た時のこと、 思わず固まりました
相手も固まってます 三すくみ状態
しまへびがトノサマガエルの足をぱっくりと銜えています
固まってばかりもいられません、カメラマン魂(どんな魂)シャッターチャンスとばか
りに、距離は保ったまま、パシャパシャと撮りました
思うに、蛇はわかりますが、かえるはチャンスとばかりにもがいて逃げればいいのに
、片足だけなんですからね、なのに一緒に固まっています、もう~バカ
かえるを助けるわけにも行かず、自然の摂理を壊してはいけないと、心の中でかえ
るさんに謝って、その場を立ち去りました
そして100mも行かないうち、なにしてんのに遭遇
水を張った田でカラスが何かをつついています、カラスがつつくと、何かがパシャと水
から飛びつきます、それを機敏にかわしながら、なおも、からすは水面に向かってつ
つき続けます。
私が立って見ているので、二匹のカラスが私を気にしだしました
そこで少し歩き、人家の畑の側に植えられている木の側に身を隠して見続けました
なんと、カラスがつつくたびに反撃をしているのは、蛇のようです
もちろん先ほどの蛇ではありません
俄然興味しんしんで、を望遠にし撮りますが、結構距離があるので、この映像が
精一杯
あちこちとつっつき、引きずりまわして、とうとうからすの勝ちのようです
かなりぐったりした蛇の様子が見えます、もう一匹は何もしないで、ずーと見ていたく
せに、勝利したとたんに、図々しくも近寄ってきます、もちろん戦ったカラスは、蛇を
引きずって行き、やらないよを主張していました
“弱肉強食”ですね、食物連鎖を見せ付けられ、ちょっと、厳粛な気持ちになりました
カラスは誰がやっつけるのだろうと思いながら、長逗留のその場を後にしました
それにしても、暇人のme
見えてきました
オオキンケイギク
ところどころにムシトリナデシコでしようか彩りを添えています
最初にここの花を見たときに比べ、少しずつだけど花が少なくなっているような気し
ています。
もっとたくさん植えればいいのに、我が家の近くにも種を蒔いて、きれいな土手にす
ればいいのに、なんて能天気に思っていましたら、なっなっなんとこの「オオキンケイ
ギク」はつわもの、嫌われ者だったのですね、知らなんだぁ~
つい最近まで「黄花コスモス」だとばかり思っていましたが、「オオキンケイギク」だと
教えていただき、その違いを調べていて、驚きました
『特定外来生物』に指定されているのです
在来種に対して悪影響を与えるおそれがあり
オオキンケイギクの種子を撒いたり、許可なく育てたりすることは法律で禁止されて
いる。春に花が咲いた後、たくさんの種をつけます。刈り取ったつもりで周りに撒いて
しまわないよう、刈取り作業は結実前にすますか、結実後に刈り取った後はその場
で速やかに焼却等処分するようにしてください。
オオキンケイギクがたくさん生えている場所の土にはたくさんの種が含まれていま
す。土の移動により、種子を広く撒いてしまわないよう、注意してください。
(これは石川県の報告を抜粋させていただきました)
そんな花とはつゆ知らず、我が家にも植えたいなんて思っていたのです
とぉ~てもきれいなので、残念な気がしますが、外来種ってこの手の「ひつこい」「くた
ばらない」のが多いように感じるのは、私だけでしようか
当日の歩果 9.177歩 でした
うっとりと眺めるだけでは駄目なんですね。
でも、自分の庭の中なら大丈夫ですよねえ。
それにしてもキャサリンさんの周りにはニューズが一杯!
カメラマン魂には敬服です
なら載せるなといわれそうですが、怖いもの見たさです
以前に一度やはり土手をウォーク中、同じ状況に遭遇しましたが、カメラを持っていなかったので、チャンスを逃しましたからね
又、「オオキンケイギク」生命力が強いばかりに嫌われるというのも可愛そうな気がしますが、生への執着が強いと言うことは、自然の摂理ですよね、そうやって今いる地球上の全ての生あるものは、何十億年と生き抜いてきたのですから、弱いものは、淘汰される、これ必然ですもんね
ただ、「旭山動物園」の中で最後に園長役の西田敏行さんのセリフに「人間ってすっばらしいな、動物の世界だったら、弱いもの、適応できないものは見捨てられるが、こうやって良いところを見つけ、発揮できる場所がある」正確ではありませんが、このようなことを言います
確かに、そこが動物と人間の大きな違いですよね、だから、やさしくなりたいです、私にはとっても、難しいですけれどもね