『佐渡伝説殺人事件』
佐渡は観光で一度訪れたが、なぜかあまり印象に残っていない
「賽の河原」にも行ったのに、テレビで見れば、あ~あんなだったとは思うが
何度も見たテレビの記憶なのか、実際の記憶かも判別がつかない
なぜなんだろう
すでに北朝鮮の拉致問題が公になり、拉致されていた佐渡の方が解放されて
いて、海を見るとそのことが頭をよぎり、不気味に見えた記憶がある
だから、私には「流人の島」であり「北朝鮮に拉致された島」という
悲しい定めを背負わされた島というイメージ
きっと海もきれいだったと思うのに、記憶にない
日本海にあれば、中国・韓国・北朝鮮・ロシアに怯え、太平洋側にあれば
地震・津波・台風に怯えなならん、難儀なことです
難儀なことは、小説の中だけにしてや、ほんまに
信頼していた編集者の人に裏切られ、「あなたには私の気持ちは
わからないでしようね」と言ったときの、光彦の目には涙が
きれいな目でしたねぇ~しばし、見入ってしまいました
美しいものをたくさん見ることにしませう
「ムスカリ」はそろそろ終わりです
同じ紫でも、濃淡があるようで・・・
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