半年ごとの検査を受け、2週間後に結果を聞きに行く
来年で15年を迎えるので、次回からは1年ごとの検査に変更することが
先生との話で決まった 正直すごくうれしいのだ、出来れば終わりにしたいけど
その病院へ行く時は、駐車場の台数が少ないので、いつも7時半ぐらいまでには着くように
している
8時の機械受付まで本を読みながら待つ、待つのって結構肩がこるのよねぇ~
そのごろ(8時前)になると少しではあるが、20人程度の人が3台ある機械受付の前に並ぶ
私も並び受付を済ますと、受付カードを持って2階の診察室に向かうわけなんですが
2階に向かうエスカレーターはデパートなどと違い、幅は一人分
前を行くご婦人と一段空けて乗り込んだと思ってください
そのとき私の背に、背後霊のようにピッタリとくっ付くおじさん一人
その上おじさんの顔は私の顔の右側にピタリ、顔を向けなくても、目を動かすだけで、
おじさんの顔がみえるんです、なななななんだこのおじさんは 気色悪い
鼻歌のような、独り言のような「はー」とか「ひー」とか「ふふぅ~ん」とか、とにかくわけわかめ
の音を連発している
私は身を精一杯細身にして左にかわし、嫌悪感と怒りを目にあらわした表情で
おじさんの顔をチラ見しても、平気のへいさ、なんなんだこのおっさん
おじさんからおっさんにこの時点で格下げ
やっとエスカレーターで2階にたどり着くや否や、直ちに私は横に寄るが、私のことなど気に掛
ける風もなく、意味不明の音?言葉?を口から発しながら追い越していく
方向が同じようで、後ろから着いて行く事になった
その後ろ姿を見て普通は気の毒に思ったかも知れないが、眉をひそめてしまった
背広姿から、上着を脱いだ姿のそのおっさんの白いワイシャツは、右半分がちゃんと
ズボンに入っていない、裾が大きくでている
そのおっさんは、途中掃除の人に出会うと、大きな声で労をねぎらい、やたら感心する
なんと私の科の向かい側の科に入って行った
そこでも大きな声で挨拶やらその他のことを受付人に話しかけ、どうやら電話がかかってきた
らしく、後をたのむみたいな言葉を残してどこかへ・・・
私も窓口に受付表を出し、9時の診察開始時間までを喫茶室で過ごすため階下へ降りた
そこでモーニングを注文し、本を読みながら静かなときをすごしていると、突如又あのおっさん
がにぎやかに現れた
またまた、ウエイトレスの人に、大きな声で労をねぎらい、やたらと感心して見せている
そのうち、又電話が掛かったようで、大きな声で仕事の話をし始める
結構な早口で、少し苛立ちをにじませながら、電話の相手に指示を出しているようだ
しばらくそれが続いたと思ったら、メニューの内容をまたまた大きな声で聞き始めた
ウエイトレスの人が入口に自販があるので、券を購入してほしいというと、大げさに納得を
しながら、独り言を言いながら自販機から券を購入し、大きな声でモーニングを注文
すると又電話が掛かったようで、またまたまた大きな声で話し始めたのだ
黙って立っていれば、初老ではあるが若いころはなかなかのハンサムだった片鱗が十分
残っているし、やさしそうな顔、そして、長身でスラリとしているのに・・・
人のことなどわずかでも気にせず、生きていけるこのおっさん、ど~よぉ
私など、少し関わっただけで、ストレスで疲れてしまった
こんな人が病院に来ているのが不思議だ、まったく
お疲れ様~
エスカレーターで密着状態なんて、ありえないから。大きな声で電話をするところ、自分勝手な奴。相手の気持を考えられない人だね。
ハンサムなの? でも、許せない!
もう~信じられないおっさんでした
でも、仕事人の時は、色んな種類の信じられない人と関わってきましたから、久々でしようか
これは自論ですが、「恥ずかしいがない人」
私が最も苦手とする人たちです
老若男女関係ありません
理由は不明なれど、とにかく読んでる途中から爆笑。(^^;
極めつけは最後のローニャクナンニョ!(笑)
これも人の不幸は密の味って類かな。(^_-)
おそらく・・・
何かにつけて、私は気になる人なので、気に
ならない人がうらやましいです
私もまたまた「ろうにゃくなんにょ」が出てくるとはおもひませなんだですONE