第12回【亀の前事件】
今回は見どころ満載でとても面白かった
公家気分で妾当たり前田の頼朝が隠れ家と称して館を建てそこへ【亀】を
囲って逢瀬を楽しんでいる
周りにいる男性陣はほぼ知っているが、知らないのは女性陣のみ
今も昔もこの体制はかわりませんねぇ~
しかし、こんなことは必ず漏れるもの、まず義時の妹実衣の耳に入り
それが両親に伝わり、いじわるな継母りくがわざと政子にしらぁ~と
耳に入れる・・・結果、知らぬは私のみと激怒・・最も(;^ω^)
継母りくは耳に入れたばかりではなく、京では暗黙の了解らしいが、
【後妻打ち=うわなり】と言うものがあって、妾の家をちょっと壊す
と言うものがあるとあおり、政子はOKを出す
そこまでだったら、ちょっと壊す程度でひょっとすると終わっていたかも
しれないが、姉の気性と従兄の義村のあおりがあり、義時は危惧し
まず亀を避難、そして(義経=菅田将暉)に家の護衛を頼んだのは良かったが
理由を何も知らせなかったために、打ちこわしに来たりくの兄の頼朝の
妾【亀の館】で政子が激怒しており政子の依頼で来た、手伝ってと言われ、
ストレスが溜まっている義経は豪快に火を付けぶっ壊してしまった
それを知った頼朝は当然激怒するわなぁ~自分が蒔いた種は忘れて・・
義経は謹慎、りくの兄は髷を落とされてしまう
それに激怒したりくが頼朝に怒鳴り込み、そこに政子が現れ二人に
責め立てられ逆切れした頼朝の暴言に、今度は父時政(義時の父)が
「私の家族に何言ってんだ許せねぇ~頼朝がなんだ!」と切れます
「あ~言っちまった」と我に帰る時政は国に帰るとその場を立ち去る
あまりの展開に驚いておろおろするのは義時だけでなく頼朝も・・・
「小四郎(義時)!なんとかしろ!!!」と頼朝
深夜、亀を預かってもらっている佐藤浩市宅に赴いた義時
たいへんだったなぁ~と労われ「私も父のようになにもかも捨てて
国に帰りたい」と吐露する背が寂しそうで疲れ果てて可哀想
まっそんな訳ですったもんだの第12回【亀の前事件】だった
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