北朝鮮の「グアム周辺へのミサイル4発同時発射攻撃検討」 ("examining the operation plan" to strike areas around US territory of Guam with four medium-to-long-range strategic ballistic missils) で一躍、世界の注目を集めることになってしまった島「グアム」。「ハワイ」同様、島の経済を支えているのが、一つは日本などの外国人観光客による収入である事は周知の通りである。
そしてもう一つが約7,000人の軍人が駐留する米国の重要軍事基地としての収入。島のアンダーセン空軍基地 (Andersen AFB) には米空軍最新鋭のB52戦略爆撃機ストラットフォートレス (B-52 Stratofortress) [マッハ・音速0.84]、B-1B戦略爆撃機ランサー (B-1B Lancer) [マッハ1.2]、ステルスB2爆撃機スピリット (B-2 Spirit) [マッハは非公開・ 1機2,000億円以上すると言われ、レーダー網には一切引っかからない。海上自衛隊の新鋭イージス艦より600億円以上も高い] などが配備されている。また海軍基地 (Naval Base Guam) には巡航弾道ミサイルを搭載する原子力潜水艦が行き来しており、北朝鮮や中国の脅威となっている。
素晴らしい南国の避暑地に突如出てきた北朝鮮からの脅し、この気の狂った指導者を何とかしてほしいと思うのは筆者だけなのか。■YS
【参考ブログ】
『ステルス戦略爆撃機(Stealth Bomber)・B-1とF-22(B-2 and F-22)』 (2013/4/5)
『米国の食事とグアム旅行』 (2011/7/14)
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