急行特急は行く…

夏の朝と言ってもありふれた７月２２日木曜日で何等代わり映えなんかしない。
朝の７時台から力強い太陽の力と高い気温に、またか…と思いつつ、「汗をかいたドアに押し付けられて今日が始まる。寝不足のまぶたに生まれたての朝は眩し過ぎる」という歌がよく似合う。
特別な時であってもどこにでもある時。そんな日の朝に感じるものは感じられる事は特有の「憂鬱感」。つまりは変わらぬ朝時となる。

涼風鈴子「では、“７”ねぞろ目列車番号電車のコーナーです」

ポポロンハエンジェルリング「解説ながくねぇ～？」

ヘタレソツネラ金矢ヲタ兼イ為放送作家急行特急ＴＨ「はい、‘‘おはよう７７７Ｈ特急押上行き，，のコーナー。今朝は、歌う１０００形の１０１６編成で運転されています。それでは私達が幸運で満ち足りた時を今日も過ごせます様に」

涼風「はい、はよーですぅー。涼風鈴子だすぅー。“Morning on”やります。とここまではスムーズに話が行くんですが、これから先が立ち行かないのが“Morning on”でありやす」

ポポロンハエンジェルリング「それもこれも…」

涼風「いや、引っ張り出さないで良いから。毎朝やるとしつっこいから」

ポ「いや、その‘‘しつっこい，，のが６割ウリなんで、気にしないで良い気がしますけどねえ」

涼風「いや、いくらそりゃ‘‘しつっこい，，からってですね、同じ切り口ばかりでは、‘‘あかん、あかん，，ですよ」

ポ「今更でしょ。気にしてはなりません」

涼風「やけに今日は強気ねぇ」

ポ「“Morning on”イコール‘‘マンネリ劇場，，ですから。まぁ毎日やりますとですね必然的にそーなりますから」

涼風「何かえらそ気に語るのが気に入らないわね。スタッフＸＹＺ、イ列の物頼むわ……あれ？あれっ？効果なし」

ポ「残～念でした。スタッフＸＹＺちゃんは本日不在だったりしてねぇ」

涼風「なんでぇ～チクショッ！まーいや、時間だ、“Morning on”９割終わるＪ」