涼風鈴子「はいぃ~はよぉ~ざいますぅ~。今朝も出て来たインチキDJ涼風鈴子どっすー」
**「はよーざいますで候」
涼風「んむ?変なのがまた出て来たわね?おたくは誰ですかぁ~?」
八丁畷同心海芝浦偽左衛門「ははぁ、私、八丁畷同心海芝浦偽左衛門でございます」
涼風「あらそー。でも今は平成の世でして、江戸時代ではないんですが」
八「急行特急TH殿よら、良い名前の人物名が出来たからと言うことで拙者が参った所存でございますよ」
涼風「そーなの?得体の知れないのばっかり出て来るわね。んで八丁掘、いや違う、八丁畷の旦那、一体何しにお出ましになったんで」
八「ははっ、独逸を仏蘭西にしに参りました」
涼風「あらそーどすか。んぢゃ手始めに、その銃手を預からしてもらおうか」
八「それは出来ぬ、相談でって言ってる側から」
涼風「な゛んだよ、この銃手、玩具ぢゃねぇーかよ」
八「だから八丁畷同心海芝浦偽左衛門なのでございます(スタジオのライトが暗くなり、曲名明かせぬBGMが流れる)」
涼風「なんなんのよ、これ」
八「おめーみたいなインチキDJは、朝番組には必要ねぇ~んだよ(こてつを抜く)」
涼風「やかましいやっ(ハリセンで八丁畷同心海芝浦偽左衛門を叩く)!暗殺なら間に合ってるぜ、旦那。それになんだよ、このこてつはよぉ~。玩具ぢゃねぇーかよ」
八「本物がもてるとお思いで?インチキDJ?」
涼風「いばるんぢゃないよぉ~っ(涼風キック炸裂)。ったくろくな奴が出て来ないんだから」
八「これで私が、独逸を仏蘭西にしに来た訳が解ったでございましょう。ささ、インチキDJ涼風様、神妙にばくについてくだせえ」
涼風「やかましいやっ!と言った所で、今日も解る人にさえ解らない内容の“Morning on”に、呆れ果てまして番組を終わります。さよなら」