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バレンタインデーにちなむ漫画物語 3 (最終)

2015年02月14日 18時53分40秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
前記事からのシリーズ最終話。

画像、向かって左側が八田鮎子著『オオカミ少女と黒王子 第3巻』(集英社 2012年)、右側が植芝理一著『謎の彼女X 第10巻』(講談社 2013年)
。どちらもアニメ化された作品であり、メジャーな所。

『オオカミ少女と黒王子』は、アニメの中でも出てきたが、主人公にとってはかわいそうと言うか不幸なバレンタインデーになってしまったな、と思う。佐田恭也、恐るべし!と言う感じであったが、あんなキャラクターでもちゃんと嫉妬心をもちあわせているのが意外な感じがした。確かに、義理でも自分でない男性に義理であってもバレンタインデーに彼女が何か渡すと言うシーンを見たくないのはよく解る。他方で、他人尽くしたいと言う優しい心をもつ主人公篠原エリカの気持ちも私は解らなくはなくて、間違った事はしていなかったな、と思う所。そんな事があっても、主人公篠原エリカは、彼氏の佐田恭也と付き合いたいと言う想いが消えることはなくて、佐田恭也も佐田恭也で篠原エリカと別れたくはないと言う想いがあったな、と思える。2人とも不器用な所はあっても、それをも克服していく姿があった。アニメの感想になってしまったけれど、日下部 憂にも後に彼女がちゃんと出来るので、バレンタインデーにチヨコレイトをもらう日が来ると良いね――と思う。
最後に『謎の彼女X』。これは恋物語は恋物語であっても、やや路線が異なるジャンルかな、と思う。それでも、御約束的にバレンタインデーの話はある。こちらは多分、既製の市販品のチヨコレイトを卜部美琴は主人公の椿 明に渡す。最初は、椿 明がバレンタインデーに他の女性キャラクターから義理的にチヨコレイトを受け取り食べた事が卜部美琴にバレ、一応は椿 明にチヨコレイト渡す気で準備までしていた卜部美琴だがそれは自分で食べてしまう。だが、たまたまバレンタインデーの日、椿 明と別れた後に、椿 明の姉、椿 陽子に出会い、背中を押される感じで話の最後には椿 明に既製の市販品のチヨコレイトを渡して終わり、そこにあんまり劇的な感じがないのが良さかなと思う。卜部美琴、寡黙で機知富んだキャラクターであっても、椿 明に対する恋愛感はわりと普通な感じで、時々、あらま!と驚かされる事がありそこが興味深(おもしろ)い。バレンタインデーの日にちゃんと卜部美琴からチヨコレイトを貰えてヨカッタネと椿 明に声をかけてみたくなるが、手作りとか既製とか関係なくして、好意をよせていて付き合っている女性から受け取ったチヨコレイトが一番嬉しそうな顔をしていている姿があった。

この2つの作品を見ていて、ふと、義理チヨコレイトは時に災難を呼ぶこともある、そんなことも描かれていて、性別を問わず苦労があるな、と思えた。



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バレンタインデーにちなむ漫画物語 2

2015年02月14日 17時53分08秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
前記事に続く企画。

画像向かって左側が、以前紹介した漫画でもあるけれど、八寿子著『カレカノゴッコ』(小学館 2013年)。そして右側が杏堂まい著『初恋ぐみちょこパイン』(小学館 2014年)。
『カレカノゴッコ』についての大枠の話はこの投稿した記事で書いた通り。バレンタインデーにまつわる話はこの作品の第2話に登場する。バレンタインデーの日で恋が成就する――と言う話ではなく、それまでの付き合いの中で女性キャラクターの主人公と彼氏役のキャラクターは恋を育んで行く事になっている。バレンタインデーと言えば、チヨコレイトを渡す、が一般的だが、この作品では手作りチヨコレイトパフェを彼氏役のキャラクターに彼女役の主人公が作って食べてもらうと言う手工がある。流石は家庭科好きの彼女役の主人公キャラクター、彼氏役のキャラクターから「旨い」と絶賛される。一応事前にバレンタインデーのチョコレイトをどうするか、的な感じで彼女役の主人公キャラクターが探りを入れたりするのだがそれはそこまで成功したとは言いにくい。それでも結果はオーライ!と言う良さがあった。
他方で『初恋ぐみちょこぱいん』は、バレンタインデー前に女性キャラクターの主人公が好意は寄せてはいても付き合いはなかったキャラクターから、バレンタインデーにチヨコレイトをもらいたい、と言われる話。本当にあったら、スゴー、と思う。この話も『カレカノゴッコ』同様に、チヨコレイトをバレンタインデーに渡すのではない。チョコレイトの替わりにチョコレイトカップケーキを渡すもの。見てくれは良くはなかったが味は良い感じ、と主人公が好意を寄せていた男性キャラクターから言われ、本格的な付き合いが始まる所で話が終わる。

この2作品においては、主人公の女性キャラクターが彼氏役のキャラクターに尽くすと言う姿が見てとれ、そのあたりから「恋に一生懸命」と言う姿が見えてくる。少女漫画は案外、「あなたも恋をしてみませんか?物語の様でなくても良い、あなたの形で」と言う恋愛の促進みたいなのものを訴えかけるところがあるのか?と思えて来たりするのは、単に私が女々しいからなんだろうか?単なる萌えを強調したものではない美しき姿が見えてくる。
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バレンタインデー2015―2

2015年02月14日 16時50分50秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59


前記事に続き

↑もう1個、廉価で売られていたバレンタインデー用のチヨコレイトを予め購入しておいたので、食してみた。

↑義理チョコ専用だな、と封を切って中味を取り出すとその臭いが強くなったが、味はなかなかであった。

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バレンタインデーにちなむ漫画物語 1

2015年02月14日 16時48分48秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
画像向かって左側が、朝黄 ひかる著『ぴゅあカレ』(小学館 2013年)、右側が紫 よりい著『告白まみれ』(2014年 小学館)、であり、以前紹介した漫画かも知れないが、読みきり短編集にバレンタインデーが孕む話が入っている。『ぴゅあカレ』はそのままタイトルズバリで物語が入っていて、手作りチヨコレイトを彼氏に渡す彼女役の主人公の姿が描かれその恋は実る。彼女役の主人公は、男性諸氏から人気が高く、バレンタインチヨコレイトをねだられるシーンも描かれている。元彼が「あいつ(主人公)顔いいから、付き合ってやってる」と影でボーイズトークの中でしていたりして、なんだよそれ!的な話もあったりする。
一方の『告白まみれ』の方は、既製品を彼氏に渡す話で、こちらも恋は実る。デマ話から始まる恋物語で、特に恋心を彼氏役のキャラクターに抱いて居なかった彼女役となるキャラクター主人公。付き合いを重ねていくうちに、ホンモノに成っていく姿が見てとれる。

何れの作品も主人公が思っても見なかった彼氏役となるキャラクターから告白を受ける話であり、まあ付き合ってみるか、と言う軽いとさえ見える気持ちがホンモノになると言う物語であるけれど、バレンタインデーが巧く恋の成就に繋がる。そこをみていくと、バレンタインデーと言う特別な日1日よりも、その前後の長く「つきあう」と言う時間経過の中で生まれ行く恋の姿が良いし、彼氏役のキャラクターに彼女役の主人公キャラクターともに「恋に一生懸命」と言う姿もまた見ていて気持ちが良いものがある。
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バレンタインデー2015

2015年02月14日 16時42分24秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
音もなく、2月14日バレンタインデーがやって来たが、緩やかな晴れの良い日になった。街ではきっと素晴らしい男女の営みがありそう――と妄想する。

↑自分用にネタで買った廉価なチヨコレイト。とりあえず自作自演と言う空しさが良い感じである。廉価品でも本命と言う事になることはあるのか?と言うことを少し考えてみたりするが、まあ、義理でもなんでももらえりゃOKかしらねぇ。私は一生涯そんなロマンティクな話はない。だからネタになるのさ、アッハハハハ~。
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木田麻衣子のMorning on 【150214】

2015年02月14日 07時25分54秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
木田麻衣子「おはようございます、モーニングオン第2幕、木田麻衣子です」
インターバルストップサービス「どうも、おはようございます。インターバルストップサービスです」
木田麻衣子「これはおはようございます」
インターバルストップサービス「街はバレンタインデー一色ですが、このFM急特は――」
木田麻衣子「お侍ですかね。今日はお休みの様です」
Express低田寿「お侍が休みの時は、我々が参ります」
Express松ヶ矢久屡深「はい、塚村さん。バレンタインデーチョコです」
Express雀宮朝輝「羨ましいですな」
インターバルストップサービス「これはども」→松ヶ矢のチョコレイトを食うとExpress塚村尚人に変わり、眠りについた。
Express松ヶ矢久屡深「睡眠薬入りでしたー♪」
Express低田寿「では、これにて」→Expressが消える
木田麻衣子「仲間内の恐ろしいイタズラですね。それでは、今週の動きの総括、天気予報、交通情報は――略――です。それでは、本日も御幸せに御過ごし下さい。以上、モーニングオンでした」

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Morning on Saturday【150214】

2015年02月14日 07時07分07秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
涼風鈴子「はい、はよーざいー。涼風鈴子だよー、“Morning on”だよー」
布団|・=) ̄⌒バナナの皮
涼風鈴子「今日は、どうやら博士兎が来たらしいな」
布団|∵=) ̄博士ノシ
涼風鈴子「やはりな」
布団|∵=) ̄「よろしくだ兎ひゃー」
涼風鈴子「まあ、よろしくってもなぁ。そうだ、今日はバレンタインデーだ。月の白馬の公務員にチヨコレイトは渡したか?」
布団|∵=) ̄「歯のない220歳のおぢいちゃんには食べられない兎ひゃー。りんりんこっこちゃんが月に帰れば、食べてくれる兎ひゃー」
涼風鈴子「白馬の公務員様22歳にだ」
布団|∵=) ̄「あたしの目には220歳にしか見えない兎ひゃー。腹が減ったから、これから冥王星に帰って、猫のほっぺた食いに行く兎ひゃー」→消える
涼風鈴子「オス猫がバレンタインデーにほっぺたかじるなんて台本に書いてあるにだ。世も末にだ。以上、やまなし、をちなし、いみなし、かちなし、ろくでなしのモーニングオンでした」

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20150213金曜深夜の文字N

2015年02月14日 01時36分23秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
ネタで、2015年2月13日金曜深夜26時30分からのお馴染みの『ヒーリングタイム&ヘッドラインニュース』を観てみた。今夜も『東京点描 城南篇1』であった。

↑こんな雰囲気。


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閲覧多数御礼【150213 -Friday-】

2015年02月14日 01時15分24秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
本日もこのブログ『急行特急は行く・・・』への沢山の閲覧に感謝を。そして、昨日2015年2月13日金曜日もこのブログ『急行特急は行く…』に沢山の閲覧に厚く感謝を。

↑毎度、ろくでもないような記事しか書いていないのに、御閲覧頂ける事には、厚く御礼申し上げる。13日の金曜日もこれで怖くないかも――と訳の解らぬ話でおひらき。

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