1.サヨナラ模様/伊藤敏博 1981年8月発表
きれいな声である。
そしてあの♪ねエねエねエ♪の部分が印象的である。
「いいんじゃない」というのが正直な感想。なんといいますか、可もなく不可もなく、という感じなのである。
この時代の歌にはあまり思い入れがなく、そして思いでも少ないのである。
この歌に関して言えば、ベスト10で汽車(列車)の中で歌っていた、ということくらいなのである。
2.元気です/吉田拓郎 1980年11月発表
TBS系のポーラテレビ小説「元気です」の主題歌。
当時は、吉田拓郎が主題歌を歌うということだけで事件だった。
「元気です」といえばアルバムタイトルにもなっているが、それとはまったく違うので、なんだか関係があるのでは、と一瞬思ったのがはぐらかされたような気がした。
そして、ドラマも宮崎美子が熱演をしていたが、どこか浮いているようで、イマイチだったような気がする。宮崎美子に「苦労」というのは似合わないような気がしたのである。
というわけで、その主題歌であるこの曲も、いまひとつ身が入らなかった。
とはいえ拓郎の歌である。
それはそれなりに・・・
最後の部分
♪そうだ 元気ですよと 答えよう♪
という部分は、歌詞もそうだがメロディーも無理やりっぽくて「イイ」と思うのである。
そしてこの歌くらいまでが、数回聞いただけで覚えられた、拓郎の歌なのである。
これ以降になると、まっすぐ頭の中というか、心の中というか、体の中に入ってこなくなったのである。
3.ウェディング・ベル/シュガー 1981年11月発表
歌っている内容は実は「暗い」
失恋の歌である。
しかも、その相手の結婚式での、花嫁に対する気持ち花婿(元カレ)への気持ちを正直に表したもの。
当時、もし好きだった人の結婚式に呼ばれても行かないだろうなあ、と思いながら聞いたのであった。
わりとあっさりとそしてコミカルに歌っていることが、実は深い哀しみを表すということもあるが、この歌はそうでもないような気がした。
そして、この歌もベスト10でよく見たことから覚えているのである。
4.君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね/中原めいこ 1984年4月発表
この歌も、ベスト10で見たので知っている。
なんと言ったって
♪君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね♪
という部分が覚えやすく、なんとなくゴロがいいというか、つい口ずさんでしまうのである。
ところが、そのほかの部分は歌えない。
どうもこの辺から、サビ、しか歌えない、という状況に陥ってしまったのではないかと思っている。
5.漂泊者(アウトロー)/甲斐バンド 1980年7月発表
甲斐バンドはきらいではないのだが、なんだか「縁」がないのである。
こちらの情報網にあまり入ってこないのである。
であるからして、この歌はなんとなく知ってはいたが、じっくり聞いたのが今回初めてなのである。
それで、今の年齢になるとこういう歌はそれほどカンゲキでもないわけで・・・
ということで、おゆるしを。
6.シンデラ・サマー/石川優子 1981年3月発表
石川優子っていいなあ、と思っていた。
思っていたが、どうも爆発的なヒットの連発とかがなくて、どこが原因なんだろうか、なんて思っていた。
たぶん本人に、大スターになってやろう、という気持ちがそれほどなかったのではないか、と思っているのだが・・・なんだかちょっと残念に思っていたりするのである。
石川優子、というひとを表している歌だなあ、と今回久々に聞いて思ったのである。
つまり「アク」が強くないというか、サラっとしている感じなのである。
いい人で、いい歌なんだけれど、何か「強さ」みたいなのがもうひとつなんだろう。
赤裸々に自分の心の奥底を見せるか、自分を強烈なキャラクターに変身させドーンと表現する、そういう人が大スターになるんだろうなあ。
とはいえ、この歌を聴くと、なんだかいいんだなあ。
追記
どうも1980年代になると「思い入れ」というのがすごく薄れてくる。
自分なりに考えると、歌で何かを解決したり、歌から力を得る、ということが少なくなっていたのかもしれない。
それよりも日常におきている様々なことへの対応で精一杯であった。
1980年代は私にとっては「歌わない」時代だったのかもしれない
きれいな声である。
そしてあの♪ねエねエねエ♪の部分が印象的である。
「いいんじゃない」というのが正直な感想。なんといいますか、可もなく不可もなく、という感じなのである。
この時代の歌にはあまり思い入れがなく、そして思いでも少ないのである。
この歌に関して言えば、ベスト10で汽車(列車)の中で歌っていた、ということくらいなのである。
2.元気です/吉田拓郎 1980年11月発表
TBS系のポーラテレビ小説「元気です」の主題歌。
当時は、吉田拓郎が主題歌を歌うということだけで事件だった。
「元気です」といえばアルバムタイトルにもなっているが、それとはまったく違うので、なんだか関係があるのでは、と一瞬思ったのがはぐらかされたような気がした。
そして、ドラマも宮崎美子が熱演をしていたが、どこか浮いているようで、イマイチだったような気がする。宮崎美子に「苦労」というのは似合わないような気がしたのである。
というわけで、その主題歌であるこの曲も、いまひとつ身が入らなかった。
とはいえ拓郎の歌である。
それはそれなりに・・・
最後の部分
♪そうだ 元気ですよと 答えよう♪
という部分は、歌詞もそうだがメロディーも無理やりっぽくて「イイ」と思うのである。
そしてこの歌くらいまでが、数回聞いただけで覚えられた、拓郎の歌なのである。
これ以降になると、まっすぐ頭の中というか、心の中というか、体の中に入ってこなくなったのである。
3.ウェディング・ベル/シュガー 1981年11月発表
歌っている内容は実は「暗い」
失恋の歌である。
しかも、その相手の結婚式での、花嫁に対する気持ち花婿(元カレ)への気持ちを正直に表したもの。
当時、もし好きだった人の結婚式に呼ばれても行かないだろうなあ、と思いながら聞いたのであった。
わりとあっさりとそしてコミカルに歌っていることが、実は深い哀しみを表すということもあるが、この歌はそうでもないような気がした。
そして、この歌もベスト10でよく見たことから覚えているのである。
4.君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね/中原めいこ 1984年4月発表
この歌も、ベスト10で見たので知っている。
なんと言ったって
♪君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね♪
という部分が覚えやすく、なんとなくゴロがいいというか、つい口ずさんでしまうのである。
ところが、そのほかの部分は歌えない。
どうもこの辺から、サビ、しか歌えない、という状況に陥ってしまったのではないかと思っている。
5.漂泊者(アウトロー)/甲斐バンド 1980年7月発表
甲斐バンドはきらいではないのだが、なんだか「縁」がないのである。
こちらの情報網にあまり入ってこないのである。
であるからして、この歌はなんとなく知ってはいたが、じっくり聞いたのが今回初めてなのである。
それで、今の年齢になるとこういう歌はそれほどカンゲキでもないわけで・・・
ということで、おゆるしを。
6.シンデラ・サマー/石川優子 1981年3月発表
石川優子っていいなあ、と思っていた。
思っていたが、どうも爆発的なヒットの連発とかがなくて、どこが原因なんだろうか、なんて思っていた。
たぶん本人に、大スターになってやろう、という気持ちがそれほどなかったのではないか、と思っているのだが・・・なんだかちょっと残念に思っていたりするのである。
石川優子、というひとを表している歌だなあ、と今回久々に聞いて思ったのである。
つまり「アク」が強くないというか、サラっとしている感じなのである。
いい人で、いい歌なんだけれど、何か「強さ」みたいなのがもうひとつなんだろう。
赤裸々に自分の心の奥底を見せるか、自分を強烈なキャラクターに変身させドーンと表現する、そういう人が大スターになるんだろうなあ。
とはいえ、この歌を聴くと、なんだかいいんだなあ。
追記
どうも1980年代になると「思い入れ」というのがすごく薄れてくる。
自分なりに考えると、歌で何かを解決したり、歌から力を得る、ということが少なくなっていたのかもしれない。
それよりも日常におきている様々なことへの対応で精一杯であった。
1980年代は私にとっては「歌わない」時代だったのかもしれない