いつになくさわやかな朝でした。
ここにきて、雑草の伸びに勢いが無くなりました。
一日のうちの僅かな一瞬に、秋を感じます。
飼育日誌から、五年間の自然の移ろいに明らかな変化を感じています。
自然界まで、殺伐としたものにならなければ良いのですが、、、、。
花火
今朝の東の空はキラキラと輝き、真っ赤な丸い太陽が昇って来ました。
田んぼの稲は着実に力強く育っています。
これから8月と云うのに、草や風の香りからは秋が感じられます。
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く~ちゃん(クラウス)とベス婆さんの二頭は、有害紫外線と熱波
を嫌いほとんどの時間を部屋で過ごしています。
特にキッチンは何かと「おこぼれ」にありつく機会も多く、定住に
近く居座っています。
我が家特有の年寄りの特権で、二頭とも野菜や果物を与えて貰い
(与え過ぎはいけません。)元気な毎日をおくっています。
クラウスとベスはとても仲良しです。
まるで人間界の老夫婦のように、お互いを気遣って生活しているようです。
特にクラウスはベスの姿が見えないと不安になるらしく、そわそわと落ち着かず、あちこちと
探し回ることが良くあります。
ベスとしては別段クラウスが居なくても全く気にならない様です。マイペースを貫き、食べ物の
事ばかりを考えている節がうかがえます、、、。
ラブラドールの牡と牝の特徴は明らかで、牝はちょっと図々しく(そう見えます)牡は引っ込みじ
あん(控え目?)です。クラウスはベスに食べ物などを譲りますが、ベスは「早い者勝ちの後は
知らんぷり」を通しています。
犬の好きな人には、「牡派」と「牝派」がいる様です。
私もK子さんもどちらかと言うと「牡派」でしょうか?
どうしても、牡の方が手をかけてあげたくなってしまう、、、、、わけなののです。
仔犬の頃は別として、少年から青年期にかけての牡は愚図で軟弱に見える時期が長く続き
ます。(あらゆる面で、牝に比べて手が掛かると言っても過言ではないでしょう。)
しかし生来「気高さ」の様なモノを持っている牡は、飼い主に(特に女性や子供に)優しく且つ
忠実です。(間違いなくどんな犬種でもそうなのかも知れません。)
牡の育て方はある面難しいのですが、二歳を過ぎる頃になるとぐんぐんと目立って体も充実
して来て「立派な態度の犬」になって、その苦労を忘れさせてくれます。
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サリーの赤ちゃんたちの為に、テスコで買ってきたおもちゃ達。
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◇ 最近「アレルギー」(ムーンフェイスなどの症状)に関しての
相談が数件ありました。
犬達も夏バテなのか?体調を狂わしたり、疲労が溜まったりしてコンディションを
落としているのかもしれません。
普段なら食べてしまっても何の問題も起こさない玩具の塗料に反応(蕁麻疹)したり、
草や木の枝、花などにもアレルギー症状(嘔吐・下痢)を起こす犬達がいます。
外見では判断出来ないのですが、そんな症状を訴える犬達は総じて疲れが溜まったり、
何かの理由で著しく体力を落としている事が考えられます。
首から背中にかけて力強さに欠けていたり、歩行がリズミカルでなくなったり、涎が
普段より多く出たり、眼ヤニが出ていたり、食欲が欠けてきたりと、沢山ある犬達の
出す「サイン」を見落とさない様に心掛けて下さい。
「家の中で自由にさせています。」と仰る様な飼い主さん達の犬は、おしなべてその
傾向が強く出るようです。(人災と言える部分もあるかも知れません。)
梅雨の頃から梅雨が明けて最高気温の更新が続く頃までは、愛犬の体力に見合った飼
い方を心掛けましょう。(人間は自分の体のコントロールを自ら行えますが、犬には
残念ながら上手くできません。飼い主が全てをコントロールしてあげる必要がありま
す。)
一度でもムーンフェイス等の顕著な症状に至ってしまった犬は、残念ながら普段と異
なる夏の楽しみ(水泳や山遊びなどの屋外での運動)は、我慢しなければなりません。
秋までに体力を完調に戻すことを優先し、頑張ってみるべきでしょう。
※「体力を落とす」と言う事は、良く言われる「風邪は万病の元」と同じ様な意味合いがあります。
愛犬が体力を落とす様な飼い方(管理の仕方)には、必ず何か「原因」があるものです。
体力を落とし免疫力を失うと、最終的に重篤な症状になる病気などに罹りやすくなります。
あらゆる病気の発生原因が、体力の著しい低下からくる事はどなたも御存じの事ですね。
人も犬も、夏場のオーバーワークには十分に注意し、「病気や怪我」から身を守りましょう。
※日中の長い時間、犬達は其々の個室→クレート(ケージ)に入れて十分に眠らせて下さ
いね。
皆さまも、今日もご愛読、お疲れ様でした~~~~!
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