雪の予報でしたが、でした。
今年になって初めてのお湿り、きのうに引き続き「停滞」の一日
だったのでしょうか、、、、、、。
濡れたテーブルに時折小鳥が来て、、、。
◇気温は思っていたほど下がらず、時折みぞれになる程度の雨が終日降っていました。
ブリちゃん。
◇家のWan達は残念ながらきょうも「停滞」の一日となりました。
仔犬達は外で遊びたくて仕方のないようす、お外は無理なので家の中で頻繁に遊んであげました。
ここに来て、またズッシリと充実してきた仔犬達。だいぶ知恵も働く様になって来て、遊び方にも工夫が必要です。
ウラン
◇仔犬達を遊ばせていると、背後から気になる視線を感じました。
それは我が家で一番の変わり者、レモンちゃんの視線でした、、、。
こんな座り方をするラブは、初めてです。一年ほど前からこんな座り方を覚えた様です。
心なしか臀部の被毛が薄くなっている様にも思えます。
考えてみると、母親のアンジェラがやはり同じような格好をする事があります。
「悪い所は良く似る」と言いますが、言いえて妙です、、、、トリッキーな動き方(挙動不審)なども、ソックリです。
swan
◇梅の枝を選定し始めました。
本来は、良く実がつく様に樹形を整えるのですが、私の頭には水墨画のイメージが強くあるようで、自分でも全く気に入らない切り方
になってしまいました。
◇どんどん切るので、どんどん変な恰好になる梅の木。今年は花の数も少なく、当然実の数も少ない事でしょう。
実の処理に苦労するよりよっぽどいいや、、、、なんて悔し紛れな納得をしつつのヘボ極まりない選定作業なのでした。
◇雨が降ると不思議に身体を動かしたくなるポンコツ爺さん。
シトシト降る明るい空の雨では、尚更それが増すから不思議です。
湿気を帯びた山の匂いは、えもいわれぬ良い匂いです。それは、渓流に魚を追う臭いで有り、谷に獣を追う匂いでもあります。
小鳥の声のしない静かな裏山に犬達を連れ出しました。複数のWanを開放する時には、同性だけに限ります。
牡達だけの時は気楽に行動できますが、複数の牝達の場合はとても気が許せません。
ロビン・ハリー・タイガー・キャプテン・ライアンの5頭を連れて山遊びをしました。久し振りの裏山に、ライアンは特に嬉しそうでした。
小一時間ほど山で遊び、運動場のランに帰って来ました。
ランの日陰になっている部分は、程良く山砂がぬかるんでWan達の絶好の遊び場と化していました。
↓以下ごらんの有様でした。
◇泥んこ遊びの一番好きなのは、何と言ってもハリーです。
裏山を走り回ってヒートアップした身体をクールダウンさせる為か、濡れた地面を好んで腹ばいになるWan達。
ハリーに至っては、転げまわるのがいつもの事です。
その場所は、まるでイノシシの「ヌタバ」の様です。
ハリーは全身べとべとに泥にまみれますから、試しに体重を量ってみると2キロほど重くなっています。
まるで、重い泥水の服を着た様に見えます。
しかしここでも変わり者はいるもので、キャプテンが身体を汚す事は不思議とあまりありません。
山では猪のように突っ走るくせに、地面を転げまわる事は有りませんから、いつも彼の被毛は綺麗なままです、、、。
犬の「癖」を観察して見ると、ケッコウ面白いものですよ~、、、。
◇犬舎で管理する犬達は、遊び終わってこのままケージで休みます。
濡れて汚れた身体を拭いたり綺麗にする事はありません。
暖房を強めて25度位の室温を保っていると、被毛は自然に乾き、泥汚れはワイアーのスノコを通してトレイに落ちます。
こんな事の繰り返しによってWan達の被毛は強さを増しますし。尾も太さを増して、身体も丸く膨らんで見えるようになります。
◇見学に見える人達は、汚れてきたないWan達を見て内心驚いていますが、「社交辞令」なのかそんなWan達を褒めてくれます。
ラブラドールらしい強い被毛や、生き生きとした健康度を口に出す人は残念ながら殆どいません。
触るのもはばかられる様なワン達に、よそ行きの服などを汚されて気の毒な限りですが、、、。
今の時期がラブラドールを見るのに一番良い時期です。良い仔犬を選ぶのならば、そこに良い親犬を見出さなければなりません。
汚れていなくても不健康に管理された犬は、誰が見ても残念ながら「薄汚く」見えるものです。
雨の日の「ラブラドール選び」のご参考になれば、幸いなのですが、、、、、、。
皆さまも、今日もご愛読ありがとうございました。
これからも、細く長くご愛読いただければ幸いと存じます。
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そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います。