昨夜からの雨がシトシトと降っています。
こんな雨が何回か続くと、木枯らしの吹く、寒い季節がやって来るのですね。
北海道では、もう雪が降ったそうです。
何処かでは、夏日を記録したと言うのに、、、日本は広いんですねぇ～。
昨日遊んであげられなかった不幸な？牝達と、静かな一日を楽しみました。
何頭かのおばさんが、重そうな身体つきになっています、給餌量の調整をしなければ、、、。
杉の木のてっぺんに百舌鳥がやって来て、キーっと、曇天を切り裂く様に哭いて、飛んで行きました。
◇午後いっぱいは、昨日の「ホームカミングディー」の総括のノートと睨めっこしていました。
感激～落胆～喜び～悲しみ～安心～心配～、たった７時間ほどの間に色々な事を目にすることが出来ました。
全てを良い糧にする事は出来なくても、明るい未来は開けそうな気もします。
支えようとしているつもりが、支えられているんだなぁ～と感じています。誰かに、「逆だよぉ～」と言われてしまいそうですね。
◇雨のせいか、ボーダーラインより僅かに沈みこんだ気持ちを、寝静まった夜の「子守当番」で晴らしました。
◇けがれの無い子犬達と過ごしていると、知らず知らずのうちに気持ちも落ち着き、心も澄んでくるように思えます。甘いか？
◇子犬であろうが、老犬であろうが、もちろん成犬であっても、人に対しての犬の影響力って、凄いんだな～と感じる時があります。
◇それだけに、犬を裏切るような一切の行為は、絶対に許されるものではありません。
◇多くの人たちは、犬から何かを得ようと、貪欲なまでの気持ちを強く持っています。
でも、犬達には、いったい何を与えてあげているのでしょうか？
◇ある愛犬家（自称）の飼っている犬（ラブラドール）は、三歳になって、突然、その飼い主との散歩を含めた一切の行動を拒否する
様になってしまいました。（同居する他の家族とは、喜んで外に出ます）
◇多分、他の犬種であればそんな事には至らなかったと思います。
理由は明白です。しかし、残念ながらその飼い主にとっては、いつまで経っても其の「理由」が、闇の中の事なのかも知れません。
◇犬に関しての相談事には、様々な難問があります。
しかしながら最近の相談事には、「犬を飼う」という部分での、最初からのボタンの掛け違いが目立ちます。
犬の飼育全般に亘って、指導的立場に立たなくてはいけない私達ブリーダーにも、大いに「責任の一端」はあるのではないか？
そんな風に思った、肌寒い一日でした。
◇「人の振り見て我が振り直す」と言う諺は、あまり好きではありませんが子供から大人まで必ず潜在的に持っている気持ちなんだと
思います。素直に実行したいものですね。
沢山の人（犬）達が集まる場では、多くの事（犬に関しての事だけではなく）が学べます。
飼主から犬に向けられた愛情が、正しい方向にあればある程、犬も飼主も楽しそうにしていて笑顔が絶えません。
けがれなきものの素直な瞳と、真っ直ぐに向き合って行く事が出来れば、人も犬も幸せになれるのだと実感した、深夜の「子守タイム」
でした。
皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます～。
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