ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ はや立冬~土曜日・・・

2009年11月07日 | トリプルスターの日常



温かな立冬の日、亡くなったイマンは荼毘に付され、天国へと旅経ちました。
今日一日は、見学の申し込みも全てお断りし、何も知らない犬達と、静かな一日を過ごしました。
急ぎ足で冬支度を整えた裏山に、百舌鳥の鋭い鳴き声が響き渡っています。
いつになく穏やかで、静かな一日でした。


      
◇今日、最後に遊んであげたのは、生後144日目になったアンジェラの娘モカでした。
      
◇二週間ほど全く土に触れていなかったモカと其の兄妹達は、温かで少し湿っぽい午後のひと時を泥んこになって満喫していました。
      
◇身体の発達具合を見るために、数分間だけ許す全力疾走。5頭全ての子犬達が、バランス良く乾燥気味に育っているようです。
      
◇なかでもモカの運動機能には、目を見張るものがあります。粘り強く強靭な筋力と一緒になって、スタミナの元である心肺機能も、余
裕の大きさに育ちつつあるようです。
      
◇良く見てみると、悪戯っぽい顔も、母犬アンジェラに似て憎めそうにもありません。いずれ、母親以上に可愛くなるのは、確実でしょうか?
      
      
      
◇生後60日の頃から150日目の頃にかけての子犬の育て方は、そう簡単なものではなく、素直にのびのびと育っている(先の見込め
る)子犬を見掛ける事は、意外と少ないものです。
150日目以降の子犬(若犬のハシリ)は、身心ともに「鍛える時期」を迎えます。長じて存在感を持った、大きな犬に育てるためには150
日目の頃までの「下地作り」がとても大切です。
      
◇ブリーダーの処で飼育され続ける犬は、大きな病気や大きな怪我を負う事は殆ど無く、比較的に長命です。
飼育の試行錯誤の中での「僅かな間違い」により、骨格の狂いや性格の歪みなどが稀に出る事が有りますが、その殆どが先に問題を
残す事無く、正しい方向に修正されます。それが沢山の犬達を扱ってきた、「経験」と言うものなのかもしれません。
◇私達(ブリーダー)が子犬を渡す(譲渡する)時に「気をつける」点が、重要なものを含めて幾つかあります。
前に飼っていた犬に関して、「性格や躾の面で苦労した」「重篤な病で短命であった」「遺伝性疾患をあらわした」等など、苦労話の多い
子犬希望者には特に注意し、「話の内容」を注意深く推察します。
前に飼っていた犬(亡くなった犬)の事をいつまでも忘れられないタイプの方も含め、折角の良い素材を育て切れない飼主は、今も昔も
残念ながら多く見掛けられます。
何故なのでしょう??????
同じ「間違い」は、繰り返される事が多く、多くの場合、優しい気持ちを持った駆け出しのブリーダーを悩ませます。


犬のガン治療・ガン検査に関して
犬のガンに関して、有効性が期待される物質について調査を行っている団体が有ります。
『概して発見が遅れがちなこともあり、犬の死亡原因第1位は癌です。
しかし、犬用の良い薬剤はなく、決して高い治療効果が出ているとは言えません。
犬の癌治療にご理解のある愛犬家の皆様から、広くこの現状をお知らせいただき、犬用薬剤の開発にご理解を賜りますよう、
ご協力をいただければ幸いです。』
株式会社メタボスクリーンと言うところから、上記の様なお願いがありました。
調査に御協力を頂ける飼主さんは、直接以下にアクセスしてみて下さい。
(トリプルスターラブラドール・オーナー各位は、必ず御相談の上アクセス願います。)
http://www.metaboscreen.co.jp/peecheck/topics.html


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます~。
「ラブラドール」に関して、気になる事やご相談事等、お気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてればと思っています。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp


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