ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ しちごさんの~日曜日・・・

2009年11月15日 | トリプルスターの日常


今日は「七五三」でした、どちらさんも晴れてよござんしたね~。
(と言っても、東北や北海道では生憎の天気だったらしいですね。)
ここら辺は良く晴れて、暑くもなくそして寒くもなく、お宮参りの晴れ着も一段と映えて、父母祖父母達にとっては思い出深い
一日(記念日)となったのではないでしょうか、、、?
チビ達の手を引く腰の曲がった爺婆達は、みんな、でれっと、嬉しそうな顔付でしたねぇ。
我家も朝から来客の多い日でテンテコマイでしたが、晴れたお陰で、全てが上手く行ってホッとしました。


      
犬の顔、可愛いか可愛くないかと言う事は兎も角、今の心境が面に表れる点に関しては、人間と殆ど変わりありません。
私達ブリーダーは、犬の表情を読むことにも長けていますので、暗い表情や辛そうな表情の犬を見ると、思わず飼主さんの顔付を見て
しまいます。そして、ふんふんと、妙に納得する事が良くありますが、手を差し伸べられる機会は残念ながら本当に少ないものです。
      
◇病気や怪我などを直す方法は、獣医師などと相談して比較的上手く行くのですが、心を病んだ犬を治すのはとても難しいものが有り
ます。
明らかに虐待されていた犬は別として、普通に、なに不自由無く飼われている様に見える犬が、徐々に心を病む事が有りますが、それ
を治すのは難しいと言う事です。
飼主が替わって、治る事が意外にも多いものですが、果たしてそれが何を意味している事なのか、、?確実なところは不明です。
      
◇私はよく動物病院へ行く機会が多いのですが、そこで見掛ける犬や猫達に、「深刻な心の病特有の表情」を見掛けることは殆ど有りま
せん。例え重篤な状態になっているのであろう、犬や猫であっても。
      
◇中には心配そうにオロオロしている様に見受けられる患者もいますが、その多くが飼主の方であって、連れて来られている犬や猫た
ちには、何故かホッとした様な、力みの消えた好い顔をしているもの(犬や猫)が多いものです。
具合の悪くなった犬や猫を、動物病院へ連れてくる様な人(普通の飼主)の飼っている犬や猫たちだからなのかもしれません。
いつもは、可愛い可愛いと飼っている犬や猫たち、具合が悪くなったからと言ってすぐに病院へ連れてこないタイプの飼主もいます。
理由は、「車が無いから、、仕事が忙しいから、、車の運転ができないから、、会社(仕事)がすぐには休めないから、、等など」呆れる様
な事(動物の飼主にあるまじき事)を平気で言うタイプの人達です。ポンコツの知り限り、結構多いものなんです、、、困った事に。
そう言うタイプの人に飼われている犬や猫は、身体がなんともなく見えても、「深刻な心の病」になる事が多く、厄介な問題行動を起こす
事も多いので困ります。
      
◇どんな動物でも、満足している時の表情はとてもかわいらしく見えるものです。
飼主としては、常にそう言う表情(可愛らしい)を保つように、愛するものを飼ってみたいものですよね。
どうやら人間に限らず、犬や猫たちであっても、その顔つきは生い立ちによって作られるものの様に感じられてなりません。
      
◇好い顔つきをした動物たちを見ると、ホッと心が安らぎます。
そう言う満足感を得たいが為に動物を飼うのですから、ある面、飼主の自己犠牲は当たり前の事なんですねぇ~。
      
◇「犬舎・育成場」を置いてある吉見町は、土地柄(土壌の特質)農作物が良く出来て美味い。
毎年、季節ごとに、なにかと世話を焼いてくれるお婆から、たっぷりの収穫のお裾わけが有ります。
      
◇農作物の中でも、根物(根菜類)は特に絶品の美味さを誇っています。
今日は獲ったばかりの、泥付きの里芋をドサッとバケツ一杯頂きました。
さっそく今夜は、「絹かつぎ」にして頂きましよう。
あま塩で食べても良し、生醤油で食べても良し、熱々の奴をそっとつまみ、絹の衣を脱がせて(不謹慎にも)あんぐりと食べるわけですが、
幾らでも食べられちゃうんですね~これがぁ、、、。
今夜は、冷えた心も温めるべく、アルコール高めの焼酎を、お燗して頂きました。
芋を食うからには、焼酎は米。丁度頂き物の「お薬」、メローコズル・エクセレンスを今飲まずして、、、居られようかぁ~の夜でした。
      
◇夕食は、おかずとして「芋・魚・肉」を其々シンプルな調理法でやっつけ、少し頂きました。
寝る前の過食はポンコツの様なジジイにはとてもイケナイ事です。
主食であるお米は、アルコールとして分解し?「お薬」としてたっぷりと頂いたわけです。
昔から言いますよね~、(注1)「薬は倍薬」って。


 注1:現代社会ではマッタク通用しない言葉ですが、ポンコツの生まれた頃は、爺婆がそう言って「トンプク」や「クマノイ」等を無理やり、
具合の悪くなった子供に飲ませたものです、、、。(しかし、さて、ポンコツの爺婆だけが、そうだったのかも知れません???)


 


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます~。
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