たりたり
月明かりの空に星が瞬いていましたが、夜明け頃から靄(もや)が出て幻想的な雰囲気の朝でした。
訃報が一件あって気落ちしましたが、普段と変わりなく穏やかな一日を始める事が出来て、いつもと変わりなく元気な犬達に
触れる事が出来ました。
今日は久し振りに里帰りする子がいて、どんなになっているかなぁ?元気かな?
と、少しの心配と僅かな期待に胸も膨らんでいました。
四年前の今日の事、里親さんに引き取られたジェシーという名のブラックの牝が久し振りに里帰りしてくれました。
都会で暮らす犬ですから、「華奢」になっていなければ好いなと思っていましたが、一目見てその元気な姿に安堵の一息、、。
爺の姿が見えた途端すぐに寄ってきてくれて、優しげになった顔付きに精神面でも大人になっている様子が窺えました。
思わず嬉しさが込み上げてきたものです、、、。
お引き渡し当時の想い出話と共に、これから先の給餌内容等のアドバイスや、飼育上の注意点などをオーナーのS夫妻と
じっくりお話しが出来て、ほんとうに良い機会をいただきました。
N家のレオンと仲良しになって、楽しそうに遊ぶジェシー。
S家の環境なのでしょう、とても明るい子になってくれましたね。
N家のレオンとメロンも遊びに来てくれました。
一時N家に居候していたマギーは、Nさんを目ざとく見つけるや否や、さっそくデレデレと甘えていましたっけ。
レオンの歯を点検するK子さん。
意外に気温が高く湿度も高目だったせいか、犬達にはこんなポーズ(クールダウン)が頻繁に見られました。
ブラック同志、何故か気の合うノアちゃんとジェシーなのでした。
最近影の薄くなったノアちゃん。
何とか「我が家の犬」らしくなってくれました。
だいぶ我儘が影を潜め、問題な点が少なくなって来たのが影の薄くなった要因です。
この歳で「躾け直し」されるのは、、、思ってもみなかった事と思いますが、果たして本犬はどんな気持ちでいたのでしょうか?
我が家の一員として自分のポジションをわきまえるようになってからのノアは、犬としての元気が増したように感じます。
決してチヤホヤされない「リタイア犬」の姿が今のノアにあります。
そう言えば我が家に帰って来てからのノアは一度もアスファルトの道を歩いていません。
草原や藪を歩くのは今でも苦手なノアですが、少しづつ少しづつ「ラブラドールと言う犬」に戻る機会を見つけている毎日です。
何となく不憫にも感じますが、マギー達のサポートを受けて徐々に健康な犬に戻りつつあります。
N家のメロン(他犬舎繁殖犬)も、だんだんと我が家の犬達の様になって来ましたねぇ。
野生に芽生えてなのか?逞しさが増して来ました。
色々な犬生を送ってきた犬達に会えて、満足した表情で帰るジェシー。
ランに入って他の犬達と遊んでいても、いつも外(車)に居る先住犬(フィヨ・プードル×ダックス)を気遣っていたジェシー。
繊細な心を持った優しい子なんですね。
また来てねフィオちゃん。
今度は、貴方も一緒に遊べる様に準備しておくからね。
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訃報 今朝三時頃 みんなに愛されていたSAKAMAKI家の愛犬「ファニー」(1998・03・21)が亡くなりました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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