ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 爽快な一日でしたか~火曜日・・・

2011年11月15日 | トリプルスターの日常

   ほゞでした
天気晴朗なれど波高し、、、毎日大変です。
身体が、、、、。
早朝の作業を終えると必ず身体の何処かが痛くなっています。
主に両方の二の腕と背中や脚(膝やアキレス腱)、帰宅後「整骨院」での低周波治療を続けています。
面白いもので、人間の体は両方痛く感じることは有りません。
腕が痛くなれば(動かせないほど)それまで痛いと気にしていた頭痛は、解消したかに見えます。
まあ、彼方此方痛いのは何とか生きている証拠ですし、肉体労働者の勤勉の証でもありますから。
誇りに思わなければならないわけでありまして、、、有難いことです。

    午後一番
    町にある「道の駅」(いちごの里よしみ)に行きました。
    同行したのは、六ヶ月齢のジミー君と11ヶ月齢のマリア、18ヶ月齢のマーブル、それとリハビリ中の牡の四頭です。
    念の為、自転車も積んで行きました。
     
    道の駅に関しての詳しい説明はリンクを参考にして下され。
    「いちごの里よしみ」
      JAの直売所
    特産のイチゴの時期(間もなく)は、開店と共に行くことが良いものを手に入れる秘訣です。
    出荷する物や農家直売品に比べて、良品が安価で手に入れられます。(開店30分以内に行くこと!)
    全ての商品に「生産者のレッテル」が貼られています。
    実直で腕の良い生産者の野菜はすこぶる美味です。誰が名人なのかを、見抜くのも一つの楽しみです。
    今の季節のお勧めはズバリ「里芋」。暴れ川(荒川)の堆積土壌で作られる里芋は絶品の美味さがあります。
    葉野菜等は、F1の種を使っていない昔ながらのものを見つけて購入すると良いですね。
    食べ応え(旨味と歯応え)が全く違いますから、、、、。
      明るい店内
    此処は隣接した場所にある言わば「場外」のお店。
     対面して野菜を売るお店もあります。
     奥に進むとラーメンやコロッケなどの揚げ物を売る店もあります。
     フィッシュ&チップスを売っているお店が無いのが残念です
     
    未だ多少出血(ヒート)のみられるマーブル嬢、ナーバスになっているため散歩のコースを選ぶ気遣いが必要でした。
      花より団子かな・・・・
    最初にお散歩したのは六ヶ月齢のジミー君でした。
    車から降りて、はやる気持ちを十分に抑えてからのスタートになります。
    見るもの聞くもの、人間社会の色々な事を学ばなければならない子犬ですが、自制心も学ばなければなりません。
    社会化のトレーニングは、トレーニングする側(飼い主さん)がその事を如何に深く考えているかで(犬の)出来上がり方も異
    なって来ますね。
     
    大まかに場内を一周した後は、休憩所に設けられたウッドデッキの階段を上る練習です。
    初めての場所に戸惑いを見せるのは、慎重で思慮深い気持ちを持っている証拠。良い気質の現れです。
    少し昇った場所から、お八つとして食べさせるレバーなどを「釣り餌」として使います。
     
    大きなガラスに映る自分の姿に驚いたり、初めて歩く木の感触の床に緊張したり、、、上がった尾が心配を解消させてくれます。
     
    11ヶ月齢のマリア
    川砂利の敷かれた階段を上る経験をしました。
     
    もみの丘と呼ばれる小高い丘を登ったてっぺんには、男の子が立っていて、チョット驚くマリアでした。
     
    下りの階段は、どんな階段であっても慎重に急がず、一歩一歩確実に降りる訓練を必要とします。
    何度も繰り返す事と、機会があるごとに訓練し直す事が大切です。
    ※腱や関節の障害を負う犬の殆どが、下り階段での事故が原因になっている例が多いですね。
     
    大きな建物(トイレ棟と休憩所棟)を貫通する、滑り易い床(タイル)を歩く練習。
    明るい場所から暗い場所へ、出口は遠く明るく光って見えます。
    暗いもの蔭から人が現れて、、、、。
    リハビリ中の牡は、初めての環境や知らない人に対してイキミたってしまうところ(癖)があります。
    恐怖感に根差した出会うものへの対抗心が主な要因になっていますから、慎重に経験を積ませる事が解決の糸口になります。
    平常心を保てない人や、もしもの時に落ち着き払って何ごとも無く対処できる人でなくてはリハビリにあたる事は出来ません。
    力の強い犬では、危険な場合も想定されます。
     
    ◇散歩時のスリップリードの扱い方
    慣れた犬や引っ張らない犬の場合は、人差し指に絡げるだけで長さだけを調節しながら左手のみでハンドリングします。
    胸を張って姿勢良く、(姿勢良く歩くのは、状況判断を素早くする為です)空いている右手は何かの時の補助動作に使います。
     
    力の強い犬や引っ張り癖のある犬の場合、端末のループを親指にかけておきます(ロッキング)。
    犬側へ延びるリードは小指側から出ることが原則です。(とっさの時に、肘の力⇒上腕二頭筋を使えるからです)
    リードがロッキングされていれば、人は転んでも犬はそれ以上飛びだせません。
    (相手に怪我をさせるか、犬が怪我をするか、我が身が怪我をするか、引っ張り癖は確実に矯正する必要があります)
     
    散歩の重要性
    一言に散歩と言ってもそのやり方は「10人100様!」です。
    社会化の為の散歩なのか、
    身体造りの為の散歩なのか、
    はたまた気晴らしだけの散歩なのか、
    色々な散歩の形態がありますが、犬が良くなって行くのも、どんどん悪くなって問題犬化してしまうのも、殆どの原因が日常行わ
    れる散歩にあります。
    ※子犬から飼う人は、先ず「正しい散歩のし方」専門家の方から手ほどきで教わって下さい。
    (飼育書等は飽くまでも参考書程度にとどめておいて下さい、リアルに手と口から教わる事が大事です)
    犬を購入する時に使った費用(譲渡代金+飼育用品代)と同額程度を目安として、専門家の門戸を叩くことが犬を理解する
    (犬の信用を得られる)最高の早道です。
    紆余曲折は、生きものを飼う場に於いて最大の愚かな行為となり得ます。
    犬種を熟知した、「良心的なプロのトレ―ナー」に出会える事をお祈りします

    被災地からのお便り~2頭の眠り姫の飼主さんは、新しい生活(お仕事)のスタートが切れたようです。
      夢見て微睡むソーニャと姫子
    2頭の為にも どうぞ 頑張って下さい
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