今秋一番の冷え込みでしたね。
空気も乾燥状態が続いています、そのせいか風邪をひいている人も多くなって要注意です。
健康管理には十分に気をつけましょう、マスクしてのお散歩は一寸きついですよね。
11時 ボニーが御役目を済ませて元気に帰って来ました。
同刻、近くの熊谷市から見学の方が1名。
メロンとレオンは、「健康と躾け」の相談にやって来ました。
お昼前になって二頭飼育のNAKAGAWA家に、二頭の場合の扱い方やハンドリングの基本(散歩について)を考えて貰い
ました。
愛犬のとる幾つかの困った行動に対処する方法(ハンドリング)は、難しく考えない様に心掛けます。
理論的に頭で考えるより、身体の自然な動きを利用して無理なく行う事が大事なのではないでしょうか。
犬と行動する時に大事なことは、どんな「心構え」でいたら良いかという事と、犬と人のとる「姿勢」にあります。
犬と一緒の時の飼主さんの姿勢が、いつも変わりなく安定していると、自然と犬も正しい姿勢をとるようになります。
飼主さんの「姿勢や歩き方」は、数ヶ月齢の子犬から数歳の成犬まで基本的に変わらない様にした方が、高い(ハンドリング)
安定度が得られます。
見た目(傍目から見て)も「カッコ良くスマート」に見えるのではないでしょうか。
今日NAKAGAWA夫妻にお勧めした方法はごく簡単な方法でした。
誰でもすぐに簡単に実行出来て、それを続けていれば自然と犬と人の良い調和が得られると言うものです。
今日の課題のもう一つに、愛犬とのコンタクトの取り方がありました。
愛犬とのコンタクトを上手にとれることでハンドリングはより一層安定したものとなり、人と犬の姿勢も安定して「自然な姿」となり
ます。
無理のない自然な姿は、時には(所作の様に)エレガントにさえ見えるものです。
真っ直ぐ歩く事の重要性を認識していただいたご夫妻には、次回Uターンと右左折の時の身のこなし方を考えて貰います。
それにしても、来た時とは打って変わって上手にハンドリングできるようになりましたね~。たった10分程のレッスンでしたが。
◇犬を車に載せる場合の注意点
※メロンちゃんは、地面からひと飛びでクレートに飛びこんでいます。楽ですね~、しかし実は「要注意」なのです。
滑り易い後部バンパーなどをタオルやシート等で覆うと、犬達の乗降が安全で楽なものになりますね。
まだ関節の安定していない若い犬までは、乗降時の補助作業が大事です。
この時は抱き上げて乗せていますが、次回は違う方法(月齢に見合って)をレクチャーしてみたいと思っています。
最近、「靭帯断裂」などの大怪我を負う子が増えていますね。
怪我を負った犬の飼主さんに話を聞いてみると、「車への乗降時」に足を痛めるケースが意外に多く聞かれます。
飛び上がった時に「断裂」。飛び降りた時に一発で「断裂」。其処には、何気無い行動が哀しい結果を生む現実があります。
犬の体調をいつも慎重に判断して、簡単にできることでも慎重に安全な方法をとる事を考えていれば悲劇を生む事は有りません。
※ウォームアップとクールダウンが忘れられがちな犬達。
日頃の小さなアクシデントの繰り返しによる原因から、「部分断裂状態」の腱(膝・肩・肘など)を抱えた犬もいます。
高い処に飛びあがる、高い処から飛び降りる、簡単に考えてはいけない行動であると言う事を忘れないようにしたいものですね。
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