9月からお預かりして二か月経った子...
信頼できる動物病院で検査をして貰う事にしました...
※複数の動物病院で「前十字靭帯断裂及び膣炎(一部癒着)要手術」と診断された子を預かってから、
無事に二か月が経ちました。
とっても!
元気になりまして、一時帰宅(クリスマスからお正月)を前に詳細な検査を受けることに致しました。
熊谷市 「さいたま博通り動物病院」へ...
此方の先生は整形外科の分野にも明るいので、とても頼りにしています(^^♪
かなり難しい体形をした子なのですが、十分に考慮された負荷運動を続けたお蔭で総体的な部分に
筋肉が付き、筋力が上昇しました。
やや不満ではありますが、ハムストリングの筋肉も増大し、スムースな歩行を可能にしています...。
と言うことで、体重は3.5キロほど増えたでしょうか(ほぼ筋肉増加分)。
※体高は明らかに高くなりました。姿勢が良くなったせいですね...(^^)/
お預かりした経緯やら他病院での診断結果やらを詳しくお話ししたうえで、先生の診察を仰ぐことに...
歯茎に出来ていたメラノーマ様のできものは、跡形もなく消えています...特に何もしませんでしたが。
膣炎? 癒着? 気になる要素は...皆無です(^^♪
股関節 膝関節 背骨(腰椎・胸椎) 腹部 等のエックス線検査を受けました...
現在は痛みも不具合も無く...呑気な子
でも僅かな症状がでています
画像出典(参考):アイリスペットどっとコム
※疑いの一部に「馬尾症候群」も考慮しましたが、画像の上では全く問題は見られませんでした。
歩行が困難に至った主たる原因は、「変形性脊椎症」にあるとの診断でした。しかし痛みには、他の
複合要素を十分に考慮する必要があり、処方して戴くお薬(一部サプリメント)を決めるに至りました。
※最近 同じような症状のラブラドールを非常に多く見かける機会が増えました。驚くのはショー会場や
競技会などの会場でも見かけることが多いと言うことです(若齢)。勿論他の犬種(レトリーバに限らず)
でも見かけることが有ります。
※レトリーバの場合、6~7歳を境に、ロコモティブシンドロームの兆候が顕著になります。
※骨格のエックス線画像の上では完璧な症状であっても、その事を全く感じさせずに動いている個体も
多くいます。飼育の専門家に扱われる犬達は、こういった症状をあらわす事は希と言って良いでしょう。
※原因の多くは「飼育環境、飼育方法、ハンドリングの上手い下手など」、問題は比較的簡単に指摘でき
ますが、聞く耳持たない的な飼い主さんが多く、愛犬が苦しむ結果となっていることには心が痛みます。
この病は十分に気を付けないと、8~10歳で歩けなくなります。
今 笑顔の無い犬には、じゅうぶんに気を付けてあげましょう...
『心が愉快であれば終日歩んでも嫌になることはないが、心に憂い
があれば わずか一里でも嫌になる。』 by シェークシピア
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