ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ 嵐の前の静けさ~火曜日・・・

2009年10月06日 | トリプルスターの日常


雨が降ります雨が降るぅ~
今日も朝からシトシトボシャボシャ雨が降っています。
全て停滞するしかありません。
犬たちは寝ています。
寝姿を見ていると、思わずトーケンズの歌った「ライオンは寝ている」を思い浮かべてしまいました。
雨の日の犬たちの世話は大変なのですが、兎に角良く寝てくれるので助かる一面もあります。
今度来る台風は今迄になく、大きそうです。
いやですね~

      
◇昨日に引き続き、お金のかからない方法で一日過ごすことに決めました。
身体も動かしませんから、お腹も空きません。なので、食べる時間も音楽を聴く時間にあてることができます。
お金をかけずにダイエットするには、この方法が一番です。
ただし、水分不足でノーコーソクになってもいけませんから、飲み物だけは欠かせません。
      
◇室温は24度、湿度58%、除湿機をかけておくとちょうど好い塩梅に部屋のコンディションが保てます。
空気清浄機がたまに働いて、空気の流れを促してくれます。
      
◇犬たちも、音楽には弱いようです。
特に雨の日には、カーペンターズのCDを流しっぱなしにしておくことが常ですが、犬たちの子守唄には最適なようです。
      
◇ポンコツはと言うと、冷蔵庫(冷凍庫)からズブロッカを出してきてチビリチビリと舐めながら、ヘッドフォンで両耳に蓋をし、安楽椅子
に身体を沈めます。手始めに聴いたのは、やっぱり「これ」からでした。
      
◇寝込んでいる犬たち、チビ達は午前中の10時、午後の2時と強制的に起こして排せつを促します。
用を済ませるとさっさと巣穴に潜り込むチビ達、可愛いです~。
      
◇室温などの部屋のコンディションは、老犬たちの過ごしやすい状態に保つように心がけます。
老犬たちはケージから出して、部屋の好きな場所に陣取る特権を持っています。我家で老犬達は、キムデジュンのように偉いのです。
床に近い場所(高さ)の温度を適温(やや高め)に保ってあげるとク~爺もベス婆もスヤスヤと良く寝てくれます。
      
◇ベス婆はいつもク~爺のマットを盗ってしまいます。
仕方なしク~爺は、いつも床マットの上に、じかに寝ています。人呼んで「宅内ホームレス」なんだそうです、、、。
      
◇「不貞寝」という言葉が一番似合う犬。それは言わずと知れたデュークです。可愛く寝ているところを見たことがありません。
いつも何かを窺っています、、、、ったく、油断ならない奴なんです。
      
◇夕方、犬たちのご飯は、犬肌に温めた肉(豚の横隔膜)のスープをかけたものでした。
美味しそうに食べるのを見ていると、、、思わず頬も緩み、雨の鬱陶しさを忘れるような一日になってくれました。

◆午後の一時間だけ、本当に久しぶりにこいつ(1949~1950年にかけて組んだ、パワーアンプ)に電気を流しました。
ヘッドフォンをはずして、ちいちゃい音でスピーカーを鳴らしてみました。
こいつ等を置いてある部屋は乾燥気味に保たれていて、モニター用の三菱2S305は昔通りの生真面目な音を響かせてくれました。
      
注:UV211、昔の送信管(三極)を使ったパワーアンプです。(結婚後、ドーラクが出来なくなるので慌てて組んだアンプです。)
細い大根ほどの太さの球は、かなり電気を喰います。喰った電気を音と熱に換えてくれます。夏には暑くて堪りませんが、秋から真冬
にかけての光と熱は、どんなに頑なに凍った心も瞬時に溶かしてしまう魔力を持っています。
黒いトランス類は特注で巻いて貰いました。全体の重さが約45キロほどあります。婦女子が扱うには不向きです。男の玩具ですね。
久し振りにレコードを聴きました。⇒今日はバイオリンでした。《Itzhak Perlman plays Sarasate / Zigeunerweisen》 聴いてみて下さい。


 


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます~。
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★★★ 生後一週間マギーのパピイ~月曜日・・・

2009年10月05日 | トリプルスターの日常


午前中早いうちに草を刈ろうと思っていましたが、あっという間に雨になってしまいました。
こんな日犬舎の連中は、美味しいものを食べて美味しいものを飲んで、ラジオから流れる音楽を聴いて、ゆったり寝て
一日をすごします。
「晴耕雨読」、ポンコツも久し振りに身体を休めて台風対策でも練ることにしました。
気が向いて、何年か振りに自作の乾球式アンプに灯をともしてみました。
と言ってもスピーカーをドライブするのではなく、ヘッドホンをつけて無我の世界への没入を試みたのですが。
雨の日に聴くピアノの曲(音)はいいですね~、ありきたりですが最近のポンコツは先ずこれ(ラ・カンパネラ)から手始めに聴くことが
多くなったようです。☆この(フジ子・ヘミング)演奏も良いですね~。
テレビを見ていると三分もしないうちに寝込んでしまいますが、良い音楽を聴いている限り、忘我の境地で何時間でも彷徨えます。
一番安上がりな休息方法とでも言えますでしょうか?


◇さて、マギーの子育てはとても上手く行っているようですよ。
      
◇産後一週間が経って、月並みな言葉ですが「母子共に健やかです」と言える状態です。
      
◇年齢的にも大人になって、そして二回目の出産ということで、マギーの育児には余裕が感じられます。
ま、三頭だけと言うこともあるのでしょうが、、、、、。
      
◇豊富で良質な母乳をゴクゴク飲んで、凄いスピードで子犬達は育っています。
体重は、あっという間に1000グラムを超えました。
      
◇子犬を育てるにあたって、産後の一週間はとても大事な期間と言えます。
子犬達に強力な免疫力をつけるために、良質な初乳を思い切り飲ませてあげることが必要だからです。
      
◇良質な母乳を確保するには、母犬の身心のコンディションを安定して保つ必要があります。
人間ならば、良い音楽を聴いたり、精神的に落ち着けるような絵画を見たりするのでしょうが、犬の場合はどんな方法が良いのでしょ
うか?
ブリーダーごとに秘策があって、独特な方法もとられるようですね。
      
◇子犬の数が少ないということは良いことずくめです、母犬も楽ですし介助する側のブリーダーも余裕を持って作業にあたれます。
よって、間違いなく子犬達は全て良い成長過程を辿ることが出来るのです。
      
◇毎朝4時頃に子犬の体重を量りますが、体の各部の大凡のサイズを測ることと、手の平や指を遣って、胸部(リブ)の膨らみ具合
を確認
することを怠らないようにしています。
理想的な手触りの子には、思わず頬が弛んでしまいます。
      
◇やっと授かった、「期待の」とでも言えるのでしょうか?
このデッカイ牡は、大事に大事に育てて行きたいものと思っています。
      
◇どうも今週は厄介な週になりそうですね~。
大きな台風が二つも有って、どちらか一つは日本列島の一部を直撃しそうな雰囲気です。
きょう一日十分に休んで、明日から体力任せの作業に没頭する予定です。
どんなに疲れて帰っても、産室の親子をみると癒されます。
これも或る種、ブリーダーの特権でしょうか?


※これ⇒La Campanellaは、スピーカーで聴くべき演奏でした。アリガトウと言いたいね。


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★★★ 大安のため~日曜日・・・

2009年10月04日 | トリプルスターの日常


折角の日曜日だと言うのに朝から忙しないのです、、、。
自治会の役員会が10時からある為、朝から何となく気が沈みがちとなっていたものでした。
町内も殆ど顔も知らない人達ばかりになって、且つ奥方様ばかり出て来る会議ほどつまらないものはないのです。
親父たちは、老いも若きも酒肴や弁当などの出る祭りやそれなりの集まりでないと、殆ど出てきません。
マッタク世のオヤジどもの怠惰なありさまには、長く続くケーザイフキョウも当たり前の様な気がいたします。と、当たり散らしても
ショーモないのですが、、、、、、。
会長に、会議は一時間半程度で終わらせてくれる様に事前にプレッシャーを掛けておくのを忘れなかった為、要望通り(集まった
役員みんなの、、)定刻10時からピタリと始まり、11時半にはピタリと終わる事が出来ました。
キョーケンを発動し、無理やり終わらせた訳ではありませんので、、念のため。


      
◇明日からまた雨続きだと言うのに、予定していた草刈りもゼンゼン出来ませんでした。
一日が中途半端で、損をした気分です。
       Duke
◇処で、損をしたと言う発想はどうやら犬には無いようです。
しかし、飼い主と他の犬との何の事にも嫉妬し、自らが一番多く食べさせて貰ったり、一番多く(回数)可愛がられたりするのを素直に
喜ぶ傾向があります。
損をしたと言うより、得したと言う気分になっている様な気がいたします。 そんな処は人間も見習うべきですね~。
      
◇但し、飼い主が気に入らないと、余りその気も無くなる様です。(飼い主と、そりの合わない犬も少なからず居るのです。)
飼い主が自慢げに頭などを撫でていても、よく、しらっとしている犬を見掛けますが、ラブラドールにはそう言う素振りをする傾向の犬
は少ないようです。
結構飼い主に対しては、損得の考え無しに気を遣う犬種なんですね~、そんな処が無意識に気に入られて「猫も杓子も」と言った傾向
で、ラブラドールを飼う人達を増やしている所以でもあります。(日本では)
      
この犬はちょっとした重い病気なんですが、、、、、。
こんな野っ原(シツレイ、公園でした)を楽しそうに走り回って、そんな風(ビョーキ)には全く見えませんね~。
病は気からと言いますが、(注)正しい病気の判断を下して、可能な限り普通に接してあげる事がそれ以上病気を悪化させない秘訣
でもあります。
      
病気や障害を持った犬は、普通(一般の方)の環境では、一頭(だけ)で飼育するのが最良の方法です。
巧みな多頭飼育によって病気や障害が緩和される事もありますが、どちらかの犬の病気や障害を悪化させることの方が残念ながら
はるかに多いものです。
病気や障害を負った犬は、絶対に他の犬と競わせてはいけません。
巧みに競わせる事によって、抱えている問題(病気や障害)を軽くする事が出来る技術と理論を持った専門家は居ますが、身近には
少ないものです。なので、それ(巧みに競わせる)を習う事も現実的には難しいでしょう。
      
◇(注)⇔犬の病気は正しく判断されるべきです。特に「難しい病気」の場合は、少なくとも複数の専門医の判断を仰ぐべきでしょう。
また病名も特定されないうちから、すぐに「療法食」を勧めてくるような獣医師を努々信用すべきではありません。
大病院の高度医療器具もその威力が発揮できるのは、使いこなす側の獣医師の技量にかかっていますし、一年経てば役に立たない
高額の高度医療器具もあるやにきいています。
正しく判断された病気や障害は、正しい治療法が取られます。病気や障害を治したり克服したりすることが出来るのは、正しい判断が
有ってこそと言えるのです。
      
◇人も犬も、全ての生き物は完全無欠の健康体ではありません。
何かしか、何処かしか、オカシナ状態(医学的には病気)であるのにもかかわらず、上手くバランスがとれて生きていると言えます。
特に年をとるほど、彼方此方の部品が痛み始めて、交換不能の状態になっている人も居る位ですから、、、、、。
気が萎えてしまうと病気になるとよく言われます。まさしく「病は気から」を如実に物語っている言葉なのかもしれませんね~。
未だ無垢の状態の子犬から、叩いても壊れないような元気な若犬、気は強くても体力がついていかない老犬に至るまで、接し方が
異なることを理解している飼い主は、飼い犬を健康(幾つかの病気は抱えていても)に、長生きさせることができます。
その時その時を、面白可笑しく楽しく接してあげることがラブラドールには一番適しているように思えます。
笑顔と笑顔で暮らすことを忘れないで下さい。たとえ、愛犬に嘗められたとしても、、、、、、、、。


 


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★★★ 十五夜の~土曜日・・・

2009年10月03日 | トリプルスターの日常


はやいもので、もう今日は十五夜です。
生憎の曇り空では折角の「お月さま」を望めそうにもありません。
天空に輝く月に水が存在するなんて事が言われ始めて、月もすっかり身近になったものですが、
ポンコツの様なイッパンシミンには、おいそれとは眺める事が出来ない、マダマダ遠い存在ですね~。
天候の回復する明日にはお目にかかる事が出来るでしょう、今夜はとりあえず団子だけでも食べて、、、
見えない月に願い事でもしましょうか、、?チョットばかり欲深な、、、。 


      
◇周囲の田んぼはすっかり稲刈りが済んで、ずっと遠くまで広々とした眺めとなりました。
彼方此方からコンバインの吐きだした屑藁を焼く煙と匂いが漂ってきて、とても情緒的な田舎の夕方です。
      
◇ランの芝は、このところの気温と湿度にすっかり回復の兆しを見せて、緑に輝いています。
遊ぶ犬達も、足に優しい秋の芝にすっかりご満悦の様子です。
      
◇16週目に入ってアンジェラとロビンの子犬達の育成は順調です。
上下の前歯(切歯)が永久歯に生え替わっています。噛み合わせが気になる頃にさしかかって来ました。
人間の前歯、つまり「中切歯」「側切歯」は7~8歳の頃に生えて来ると言われていますが、犬の前歯は四か月の頃にはすっかり
生え替わるんですね~。人間で言えば、もう7歳くらいの年格好になっているんですね。
      
◇犬の年齢(月齢)と人間の年齢との比較表を見ると、犬の三か月齢は人の5歳にあたり、六か月齢は人の9歳にあたるとされて
います。四か月齢と五か月齢が表記されていませんが、こんな事(歯の生え替わりからも大よその換算年齢が判ろうと言うものです。
      
◇犬の歯は生後21日頃から生えはじめ、28日頃で乳歯が生え揃うとされています。
◆犬の乳歯は28本あり、内訳は
「上顎」⇒左右それぞれ 切歯(前歯)3本 犬歯1本 前臼歯3本
「下顎」⇒左右それぞれ 切歯(前歯)3本 犬歯1本 前臼歯3本
乳歯は4ヶ月頃から抜け替わり、6ヶ月(大型犬では8ヶ月)頃迄にはすっかり生え替わる事が判っています。
◆犬の永久歯はと言うと、42本とされています。
「上顎」⇒左右それぞれ 切歯(前歯)3本 犬歯1本 前臼歯4本 後臼歯2本
「下顎」⇒左右それぞれ 切歯(前歯)3本 犬歯1本 前臼歯4本 後臼歯3本
※ラブラドールに限らず、犬には欠歯が多く見られ、ドッグショー等で評価を下す側のある種の人達からは欠点の様に言われて
いますが、これは間違いです。その理由づけも、非論理的な事例が多い様に感じます。
      
◇生物学的には野生の狼においても、第一小臼歯と第三大臼歯の欠損がしばしば見られる事が文献でも多く報告されていると
動物(犬)学者トゥルムラーは自著『犬の行動学』に書いています。
      
◇欠歯は兎も角、ブリーディングにおける「噛み合わせ」「鋏状咬合」はとても重要です。
それは、殆どの犬種がスタンダード(犬種標準などと言われたりする)によって「鋏状咬合」を要求されているからです。
しかしこれも生物学的に言うと喧々諤々の議論に発展しかねない問題であり、犬のブリーディングを行う場合、学んでおいて損の
無い部分であるとも言えます。
※歯科専門医(獣医)はこうも言います:『アンダーショットは犬種によって多い少ないがありますが、ほとんど遺伝しません。(殆ど?)
その多くは、乳歯から永久歯への交換時期に乳歯が遺存することにより歯列が乱れアンダーショットやオーバーショットとなるのです。』
※歯列の狂いや歪みは飼育の仕方によっても表れます。ちょうど永久歯の生え替わりの頃、固いものを噛ませて無理矢理引っぱ
ったり、捻じ曲げたり(歯肉出血するほど、、、、)して遊んでいると、かなりの確率で前歯は乱杭歯と変わり果ててしまいます。
(ポンコツの幼少のみぎりからの数々の悪戯から、それは明らかです~
ケージで飼育される幼犬の多くは、歯の生え替わりの頃、好んでケージの一部分を噛んで遊びます。
落とし鍵の開け方さえ学んでしまう程ですから、その行為は個体によってかなり執拗に長期間続きます。
観察を重ねると、殆どの個体が下顎の切歯で悪戯をしている事が判ります。たぶん、下の切歯から先に生え替わる為と思われます。
(むず痒いんですね~、きっと。)
結果どうなるかと言うと、高い確率で不正咬合(アンダーショット)等と言われる状態や、一二本の立派な乱杭歯?となって表れます。
ドッグショー或いは展覧会等に愛犬を出陳しようと目論んでいる飼い主さんは、注意するに越したことはありませんね~。
使役犬や実猟犬、パートナードッグを意識したブリーディーングではそれ以上に重要な観点があって、「欠歯」や「噛み合わせ」
等の問題は、それらから比べればとるに足らない問題とも言えます。
ある種欠陥と言われる様な部分を余りにも重視してしまうと、目的に合った犬の繁殖は非常に難しくなります。 勉強、勉強、また勉強
なんですね~、ブリーディングは、、、、、。


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★★★ 育成と環境~金曜日・・・

2009年10月02日 | トリプルスターの日常


関東地方、と言ってもここら辺(熊谷地方気象台管内)の気候は今「難しい時期」にさしかかっていると言えます。
秋晴れの様な高い気温の日が続いたかと思っていましたら、あっと言う間にいわゆる「秋の長雨」の真っただ中に没入です。
湿度が高く、気温もそんなには下がらず、秋らしい冷涼な感じには未だ至っていません(入間や秩父の山間部は別として)。
「難しい時期」と言うのは、年に何回かある気候の変わり目の事を言っています。
生き物に携わる者たちが、一番気をつけなくてはいけない時期と言えるかもしれません。
油断して風邪などを引くことはご法度です。すぐに迷惑がかかるのは、手を掛けている生き物たちだからです。
上に着るシャツなどは出来るだけ長袖にし、身体の表皮を冷やさない様に心掛けています。
飲み物は70%程度を温かなものにして、冷たい水ものは徐々に減らす様に心掛けています。
一日たりとも休めないと言う一見厳しく見える立場(好きで選んだ道)は、慣れてみると合理性を求められていると言う事が判って
、時々ですが生き甲斐のようなものを感じさせてくれます。


      
◇自然界の生物、特に植物は温暖化に順応して繁栄と衰退を顕著に見せてくれますが、さて動物達はどうなのでしょうか?
これだけ花を咲かせてもミツバチ達の羽音は寂しい限り、収穫期には群れをなして飛ぶ筈の雀たちも、いつの間にかサッパリ
見かけなくなりました。
極端に多く見かける様になった動物は「狸」です。変な話、たった15キロ圏内の道路で毎日の様に「狸」の轢死体を目にします。
「変な事が起こっているな」と数年前から気になってはいるのですが、、、、、。

◇犬達にも何らかの変化が起こっているのでしょうか?犬達の変化に気付くには、余程確かな「眼」が必要と思われます。
今のところポンコツのナマクラマナコには犬達の変化は良く判りませんが、気になることは書き留めて置く事を心掛けています。
       Falcon#01
       Falcon#02
◇南方系のラブラドールと、北方系のラブラドール。
果たして、そんな違いってあるのでしょうか?
元(北の血統)のしっかりしている個体を、沖縄等の温帯地域で飼育したり北海道などの寒冷地域で飼育したり、試してみたいものです。
多分「違い」は出て来るでしょう、それも大きな違いとなって。
       Falcon#03
ファルコン、8か月目に入りました。慎重に贅肉をそぎ落とし、乾燥気味のしなやかな身体になって来ましたが、肝心要の「尾」
が貧弱です。
多分、被毛の質が良くないのでしょう。被毛の結果(毛量や毛質)は尾に集約されます、ファルコンは南方系の体質の様に見えます。
       Duke#01
       Duke#02
デューク、14か月と二週間、北方系(英国)です。が、被毛がめっきり悪くなりました。
北方生まれの南国育ち、とでも言ったら良いのでしょうか、、?
       Jack#01
ジャック、間もなく26か月、典型的な「夏仔」です。
子犬の頃はピレニーズみたいなモコモコの被毛をしていましたが、今はマッタクのペタペタ
完全に南方系に見えますし、冬は寒がりです。毛が少ないので、体形の維時にはとても気を遣います。
       Jack#02
       Jack#03
◇不満ばかり言っていても仕方がありませんが、せめて20年前の昔の気候に戻ってくれたら、ここら辺でもラブラドールの飼育
には適していたと思います。
一年を通して考えてみると、北への移住を考えるべきなのかも知れません。(実は、ず~~~~っと考えてはいるのです。)
またわ、、、同じ県内ならば標高の高い処へ。


余談:昨今「八ッ場(やんば)ダム」の問題が叫ばれていますが、その昔、仕事柄あそこにも良く行きました。
吾妻川の上流域に「わっぱ飯」と「蛙の天麩羅」を食べさせる処があって、八場ダムの調査に行った時は必ず寄って食べました。
秋の紅葉は見事なところでしたね~熊も良く出ましたが。
同じ群馬県に「高崎市・倉渕村」と言う処があって、よく犬を何頭か連れて「山遊び」をしましたが、あそこら辺は良い所でしたね~。
山を越えれば直ぐに浅間高原~軽井沢でしたからね、いい処ですよ。その当時、此処がいいなって本気で思ってた位です。
何より高崎市に近く便利な事この上なく、標高がそこそこ有って良い環境でしたが、さて今はどうなっているんでしょうか?
開発が進んで、もうダメかもしれませんね~。


 


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