昨日を そして今日をありがとう

Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

ありがとうございました!

2008-10-05 | ご挨拶
                    【いつの間にか柿が色づいてきていました】

理由も言わず、体調不良のためブログをお休みしておりました。
その間、訪問してくださった皆様ありがとうございます。
またお見舞いのコメントも頂きありがとうございました。
重ねて御礼申し上げます。

実は・・・
28日の深夜に、総合病院の緊急救急外来にかかりました。
誰が?・・・私が・・・
何で?・・・蕁麻疹でなんです。
は?・・・・突然のことで自分でもビックリ!いたしました。

3日ほど前から、なんとなく様子がおかしいなとは思っていたのですが
日曜の朝から、急に酷い蕁麻疹が出ました。
一晩眠ればひくだろうと、安易に考えていたのですが
夜になって酷くなる一方でした。
とうとう皮膚がトマトのように真っ赤になり、顔も段々赤くなって来ていました。
痒みも激しくなり、刺すような感じになりました。

そして夜中、突然気分が悪くなり呼吸困難に!!
間も無く、痙攣を起こし手が麻痺して全く動かなくなりました。

呼吸が出来ないことで、パニック(過呼吸)になりかけもう救急車を呼ばなくてはいけない
かと思いました。

すると、夫が「落ち着いて!落ち着いて!ゆっくり呼吸をして・・・・」

25年近く消防団で救急救命の講習を毎年受けていただけのことはありました。
ゆっくりと呼吸を整えていると、段々と落ち着いてきて
呼吸もかなり楽になりました。
しかし、すぐに病院に行ったほうがいいだろうと言うことで
救急の場合に問い合わせをする機関に電話をかけ
総合病院の当直医が内科医であることを確認し、センターから
すぐに外来の申し込みの連絡を入れてもらいました。

病院に到着すると、酸素吸入の支度も出来ていましたが
その必要もなく、薬を点滴してもらいました。
すぐに薬の効き目が現れ、蕁麻疹は
殆どひいたのですが、急性の低血圧になり起き上がれず
暫く病院のベッド休み・・・
帰宅したのは、夜中の2時頃でした。

原因は特定できませんでしたが、元々アレルギー体質であること。
毎年この時期、花粉によるアレルギーが出ること。
それに、強度のストレスや疲れが引き金になって
いるのではないかと言うことでした。

強度のストレス????まさかね~(笑)

一週間は様子をみて、安静にといわれました。
現在は、若干疲れが残っているものの
普段通りの体調に戻ることが出来ました。
お見舞いのコメントをベッドの中から携帯で読ませていただいておりました。
大変嬉しく、また励ましになりました。
これからは、少しペースを落としてブログを続けて行きたいと思っています。
どうぞよろしくお願い致しま~す!

皆様からいただきましたコメントのお返事につきましては
必ずさせていただきます。
もう暫くお待ちくださいませ~!



今日の庭から・・・          
 『夏の忘れ物~空蝉』 
                 
   
そろそろ柿が食べられるかな~と思って見上げていたら・・・
蝉の殻が柿の葉の裏にくっついていました。

蝉の抜け殻のことを、空蝉と言い夏の季語ですね。

『空蝉』と言えば、源氏物語。

「空蝉の羽に おく露の木がくれて 
       しのびしのびに 濡るる袖かな 」

・・・思いを寄せる人の残した衣を、蝉の抜け殻に例えるなんて
     さすがに紫式部ですよね。・・・





今回の教訓!

●たかが蕁麻疹と侮るなかれ!

●休日でも、早めに看てくれる当番医にかかりましょう。

●すぐに救急車!ではなく、先ず落ち着いて!!
 (最寄の救急医療案内センターへ必ず事前に電話連絡をしてみましょう。) 

●呼吸困難に陥っても慌てず、ゆっくり呼吸をしてみましょう。

・・・いざと言うときは、躊躇わずに
      落ち着いて119に電話しましょう!・・・