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素敵な景色に遇えるかも・・・

バオバブの木~こんなになったらどうしよう!!

2008-10-29 | 本にまつわる話
【公園のドウダンツツジ(満天星躑躅)】

 


 春にはスズラン(鈴蘭)のような釣鐘上の白い花を咲かせていたドウダンツツジも、紅く色づいてきました。
今年の夏が暑かったせいで、紅葉が美しいだろうと言われている
そうですが、皆さんの地域では如何でしょうか。

公園のドウダンツヅジもいつの間にか、こんなに紅くなっています。
街路樹のハナミズキ(花水木)もこんな色になっていました。
公園のベンチで、のんびりと本など読んで読書の秋と
洒落込みたいところですが
今日は、些か(いささか)肌寒い一日でした。
こんなに寒くなってくると、外に出している鉢植えを
家の中に入れなくてはいけませんね。



【街路樹の花水木】





【この夏のバオバブの木】

先日、姪から電話がありました。
「おばちゃん!バオバブの木どうしよう・・・どこまで大きくなるのかなぁ?」

2005年に愛知県で開催された愛・地球博。
そこで姪が貰ったバオバブの種を、私が預かって発芽させ
そこそこに大きくなったので、自分の家にもって帰っています。
寒くなったので、部屋の中に入れなくてはならないけれど
大きくなって場所をとるので困っているとのことでした。
 どうしても、こんな姿を想像してしまいますからね~。



【星の王子さま】


王子さまは、バオバブの木を放っておいたら
星を占領されてしまうと思い
引っこ抜いてしまうのでしたね。


 
「バオバブの木」というと何だか懐かしい気分になるのです。
どうしてなのだろうと思ってたら・・・
図書館で見つけました!
『星の王子さま』に出て来たのでした。


 


『星の王子さま』原題:Le Petit Princeは
いわずと知れたフランス人の飛行士・小説家であるアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの小説です。
児童文学でありながら、哲学的な内容は世界中の人を魅了し、今でも読み継がれてれていますね。

うちの姪も、星の王子さまと同じ心境になったのでしょう。

東山植物園に貰ってもらおうとという話もでたのですが
急いで調べてみたところ、盆栽仕立てにも出来るとのことです。
来年の夏まで待って、剪定しなければいけません。
とりあえず、姪の家がバオバブに占領されることはなさそうです。

今日のMy Homeから・・・          
『壁飾り』 
                 
    先日からあれこれと作っているのですが・・・
今度は、こんなものも作ってみました。

壁にかけた額の飾りです。