昨日を そして今日をありがとう

Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

胎児の頃の記憶~そして金色の雲・・・

2009-04-29 | 家族のこと
【ふと見上げると 青空を縁取るように眩しい緑がありました】

若々しい緑と明るく輝く空は
木漏れ日に命のエネルギーを吹き込んでくれているようです。

                            



【旅立ちの準備万端のタンポポの赤ちゃん達】
 小さなお子さんをお持ちの方のブログを訪ねていると
あ~そういえばこんなだった、あんなだったと
自分の子ども達が小さかった頃のことを思い出します。

子どもの記憶といえば、三歳になるまでは自分の生まれたときの
記憶が残っているそうです。
最初にその話を聞いたときには、長男は既に5歳でしたが次男は
二歳半でした。
半信半疑で聞いてみたところ、長男はやはり覚えていないと
言ったのですが、次男は、こう言いました。

「あのね、○ちゃんね(次男のこと)いっしょうけんめい、ぐるぐる回ってね。
 よいしょ、よいしょ、よいしょって、それからぱ~んって出て来たの。」
その言葉に驚きました。


次男は、生まれるときに臍の緒が耳のところに引っかかって
なかなか出て来られなかったんです。
最初は、どうして破水したのにすぐに生まれないのか
先生も不思議がっていたのでが、その臍の緒を解く為に
おなかの中で逆方向に回ろうとしていると言うのです。

おなかの中で、なにか小さな指のようなものが
まるで、ひれを動かすように左から右へと何度も
動いているのが分かりました。
生まれてきたときには、その臍の緒が耳に引っかかって
いた後がありましたが、それもすぐに治りました。

先生のおっしゃるには、自分でその臍の緒を解きながら出て来たんだよ。
よく頑張ったねと仰いました。

そのときの記憶でしょうか。
もちろん今聞いても、そんなことを話したことさえ忘れているようです。

                            


【晴れた日には 金色に見えるモッコウ薔薇】

                            


 皆さんには胎児のときの記憶がありますが?

私は、何年か前からときどき夢に見るのです。
金色の雲の上の様なふわふわとした空間に浮かんでいて
胎児のように丸くなって目を閉じて入る自分の姿を・・・
ぼんやりと明るく、まるで、水の中にでもいるような
音の伝わり具合・・・

そして、その雲の中にはもう一人誰かがいるのを
感じることがあります。
目を閉じているので、それが誰だか分からないような
ずっと前から知っている人のような・・・
不思議な感覚に捕らわれるのです。

【光の当たり具合で違った色に見えます】   

そして、そんな夢を見た朝は
とても爽やかに芽が覚めるのです。

何を意味しているのでしょう。
気になるけれど、心地の良い夢なのです。

これは、自分の過去の胎児の頃の記憶なんでしょうか。
それならば、一緒にいる人は誰なのでしょう。

                            


【まだ田越しをしていない田んぼの向こうは雪の山】

                            

今日の畑から
 『穂高ササギ!』 
                 
 
 昨日は霜が降りました。
冬のように寒い朝でした。
ほんの少し、芽が出たばかりの作物の新芽が
茶色になってしまいました。
大した被害ではなかったので、ホッとしています。

雨の降る前に、穂高ササギに支柱を立てました。

決まった時期に植えないと、葉ばかり茂って
実の付かない「ササギ」
こんなにおかしな気候ですが
ちゃんと季節を感じ取っていてくれるか
心配です。
         


最後までお付き合いくださってありがとう~!