秋の訪れ 2017年09月08日 | つれづれ 猛暑の夏もいつの間にか去って、窓を開ければ冷気を含んだ空気が流れこむことも。空を見上げれば、天高くいつの間にか秋の風情。公園には紅紫の萩の花がこぼれる様に咲き、季節は確実に巡っている。夜、耳をすませば秋の虫の音が...。若い頃は何も感じなかった虫の声。年を取った今は、虫の鳴き声にさえ、また違った思いが湧いてくる。これからしばらくは、日本の一番素晴しい季節。感覚を研いで、この素晴らしい季節を楽しみたいと思う。「 もの置けば そこに生まれぬ 秋の蔭 」 虚子