ここ数日暖かい日が続いている当地ですが、今日は春本番と思われる汗ばむほどのお天気で、近くの公園の桜も一気に九分咲き位になりました。三寒四温とは言っても、もう冬に逆もどりという事はないでしょう。いやいやそれは判らない、なんて一人で気をもんでいますが...。
早朝に目覚めて布団の中でまどろんでいたら、ウグイスの声が聞こえてきました。鳴き方が「ホーホケキョ」ではなく「ケキョ、ケキョ」の様に聞こえましたが、鶯に違いありません。しばらく鳴き声に聞き入っていたらいつの間にか「ホーホケキョ」と聞こえてきました。今年も春が来たのだなぁと実感でき嬉しかったですね。
ウグイスはその鳴き声を聞けば、春の訪れを感じることから「春告鳥」とも呼ばれ、オオルリ、コマドリとともに日本三鳴鳥に数えられていて、日本全国に分布するそうですね。
そういえば、私の住む福岡県の県鳥はウグイスです。これは太宰府天満宮に祀られている菅原道真公と飛梅の故事にちなみ、「梅に鶯」と昔から言われる様に菅公の飛び梅のイメージから、公募でウグイスになったのだそうです。
暖かい春になったし、ウグイスの初音も聞けたし、幸せな一日でした(^-^)
「 鶯の 覚束なくも 初音かな 」
正岡子規