日々の暮らしに輝きを!

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俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

プール遊び

2018年07月18日 | つれづれ

娘から電話が掛かってきた。

「お母さんのうちのベランダで子供達とプール開きをしたいけれど、いい?」

やっと歩けるくらいの小さな
子供の母親である二人の娘は、

お金を出し合って、ビニール製のプールを買ったらしい。

そして、そのプールを今日、初めて使うらしく、

電話を掛けて来たのだ。

彼女たちが持ってきたプールを見ると、

まだ空気が入っていないけれど、かなりの大きさだ。

しかも、屋根まで付いている!

空気を入れる手動式の簡単なポンプが付いてはいるけれど、

プールの大きさが大きさなので、なかなか膨らまない。

夫の手も借り必死で押すけれど、少しも膨らむ気配がない。

それでも、ずっと押し続けているとやっと、

少しプールらしい形になったきた。

更に更に押し続けて、
やっとプールの形になった。

足を伸ばした大人が二人入っても、まだまだ余裕がある。

プールが大きいので水を入れる時間も予想外にかかった。

水を入れている間に屋根にも空気を入れて、

屋根を作りプールにセットして完了。

いよいよプール遊びが始まった。

初めての遊びなので、

小さな二人の孫は怖がって泣くのではと思ったけれど、

そんなこともなく、何となく楽しんでいる様子。

ジョロやスプレー、アヒルのおもちゃなどをプールの中に入れてみる。

そのうち、近くに住む大きい孫達もやって来て賑やかになってきた。

大きい孫達はプールの外から何やら話しかけている。

2時間近く楽しい時間を過ごし、陽も少し陰って来たので、

今日のプール遊びはおしまいということになった。

はて、このバカでかいプールをどうしましょう?

「また、来週来るので私の部屋に保管しておいてくれない?」

「えっ!?」

「私の部屋?」

「どうやって?」

「また空気を入れるの大変だから、膨らしたままで置いておいて!」

「えっ! そんなぁ~」

ということで、このバカでかいプールは今、

娘達が結婚前にいた部屋に鎮座していて、

部屋の三分の一を占拠しています。

グランマとしては痛しかゆし、「トホホ」のプール遊びでした(^-^)