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俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

真子様のご結婚について思う

2021年03月06日 | つれづれ

毎日新聞の中畑流万能川柳の欄に、こんな川柳が載っていました。

万柳に 真子さまネタ 載りづらそ

皇族の方を題材にして川柳を作るというのは、
やはり、やりにくいのでしょう。
私が知る限りこの万能川柳欄でも、上の川柳以外ありませんね。
ブログ村でも真子様のご結婚に関する記事は、少ない様に思います。
しかしヤフコメなどをみると、
彼女のご結婚に関する記事についてのコメント数は、
他の記事に較べて圧倒的に多く、
やはりこのことは、世間の大きな関心事の一つの様に感じます。
そこで今回は畏れ多くも、
この問題について、私が感じることを書いてみようと思います。
以下のことは私が感じているだけのことですので、
どうぞ、読み流して下さいませ。

まず、この問題について最初に感じることは、
秋篠宮ご夫妻は、このご結婚に反対のポーズをとっておられますが、
実際は、このご結婚について反対ではないのだと感じます。
もし、本当に反対であれば、真剣に娘の真子様に向き合い、
彼女のおかれている今の立場を教えさとし、
多くの国民の声を理解させ、繰り返し何度も説得し、
このご結婚を思いとどまらせることに、全力を挙げられるはずです。
ご両親ですからね。

それに加え、昨年の秋に出された、
あのような内容の真子様の「お気持ち文書」の発表を、
このご結婚に反対であれば、お許しになるはずはないと思います。
ところが、「お気持ち文書」発表のすぐ後に、
秋篠宮様は結婚を認めると公言されました。

秋篠宮ご夫妻が、このご結婚に反対ではない理由は、
真子様を好きな方と結婚させ、
その後、国会で女性宮家創設の法律が通れば、
彼女を女性宮家の当主にし、
弟で天皇になられた悠仁様を助け、公務を手伝わせる。
この
一点にあるのではないでしょうか。

そして、真子様のつれあいがアルバイト的な仕事では不釣り合いなので、
箔付けのために、国際弁護士の資格取得をめざし、
アメリカに3年間の留学をさせたのだと感じます。

天皇陛下は今回、真子様のご結婚に関して、
お気持ちを公表されましたが、
天皇陛下は真子様のゴタゴタとは無関係なので、
今のご自身の、ありのままのお気持ちを述べられたのだと思います。

宮内庁は真子様のご結婚について、
秋篠宮ご夫妻の意を汲んで、動いているのだと感じます。
いわゆる強行突破ですね。

これから宮内庁は、真子様のご結婚への地ならしをし、
又、報道機関などに様々な圧力をかけながら、
形だけの釈明会見、納采の儀、ご結婚へと進んで行くものと思います。
そして、国会で女性宮家創設の法律が通った暁には、
真子様ご夫妻の女性宮家誕生となるのではと思っています。

今回の真子さまのご結婚問題は、
3年前のご結婚延期の時から、既に結果が決まっていて、
品のない言い方ですが、いわゆる出来レースで、
私は、これは多くの国民の声に対する大きな裏切りだと感じるともに、
今後の天皇制の弱体化につながるのではと思います。