先週末15日に親友と京都四條南座へ“3月花形歌舞伎”の観劇に行って来ました
たった一度しか行った事の無い歌舞伎だけどブロ友銀河さんの影響を受け
機会があれば歌舞伎観劇に行きたいと思っていました。
まさか息子から歌舞伎観劇の話などあるなんて思っていなかったのに息子から
「歌舞伎のチケットが手に入るけど行く?」とメールを貰ったので二つ返事で行く旨を伝え
親友に話したら彼女も是非行きたいとのことで実現となりました。
チケットは息子に手配してもらい代金は会った時に支払うことに。
親友とはお互い忙しく滅多に出かける事が出来ないので、歌舞伎観劇の機会を得たことを
二人とも喜んで楽しみにしていました
歌舞伎と言えば銀河さんです。 初心者の私達でも楽しめるアドバイスを教えて貰いました。
歌舞伎観劇日は15日“夜の部”ですが、南座近辺の散策も兼ねようと早めに家を
出かけようと思っていた当日に息子からメールです
「今日の歌舞伎のチケットは俺からのプレゼントにするから楽しんできて!」と。
優しい息子の気持ち、とても有り難く思いました。
「歌舞伎、本当に楽しみやわ。チケットをプレゼントすると言ってくれている気持ちだけ
有り難く頂くね。本当に有難う」とすぐ返信しました。
祇園四条に着いて南座の開場までの時間に、その近辺を散策したり何度も行っている
お馴染みの店などを今回も覗いて楽しみました
午後4時開演なので開場の午後3時30分丁度に南座へ行きました。
銀河さんからのアドバイスを参考にお弁当やイヤホンガイドを準備して席に着きました
夜の部
● 御摂勧進帳 (ごひいきかんじんちょう) 尾上松緑
● 芋洗い勧進帳 尾上松緑
● 京鹿子娘道成寺 (むすめかのこどうじょうじ) 尾上菊之助
歌舞伎を見慣れていない私達は一幕目は良さが判らずだったのですが
二幕目になると松緑さんの狂言的な歌舞伎の良さが判ってきました
何と言っても三幕目の菊之助さんの舞は妖艶そのもので、うっとりとずっと感動しっぱなしでした
菊之助さんの舞は天下一品との事ですが凄いです
親友と二人とも菊之助さんの華麗な舞に余韻が頭から離れず、その話しばかりしていました。
午後8時に歌舞伎を見終え外に出ると 夜空に月がキレイに輝いていました
終わった後は二人で予定通り南座の近くの喫茶店でお茶です
ここでもお喋りは延々と・・・楽しかったね。
日本伝統の素晴らしさ、歌舞伎の魅力が少しは判ったように思います。
銀河さんアドバイス有難うございました
親友と私はこの日を楽しく過ごせたことに幸せを感じながら帰路に着きました
私が親友と歌舞伎に行く日の朝、娘からもメールが入りました
「自転車(電動)買ったよ。かなり快適!」と写メール入りです。
「エエ感じやわ。 乗り心地OKやねんなぁ 格好いい Kくんも喜んでいるみたいで良かったね」と
返信しました。その後のことは何時もの休日のように知らないでいました。
何時も週開けの月曜日朝には娘からメールが入ります。
先日(17日)の月曜日も何時もの様に娘からのメールが届きました
「おはよう 実は自転車で土曜日にケガして9針縫ってん。
今 病院でKくんは〇〇さん(ママ友)に見てもらってるよ」との事
もう私は動転していて「今 電話ムリかな? 詳しいこと知りたい」とメールを打ちました。
暫く時間が経って診察後の娘から電話がかかってきました。
電話での娘の声は元気そうなのでまずは一安心です
話を聞いてみると婿は仕事が忙しくてどうしても休めないので
親しいママ友さんにKくん見てもらっていることや、
Kくんは無傷で元気だから安心してとのこと。
自転車買って間が無い直後に婿と交代でKくんを乗せて練習していている時に転倒したとのことでした。
転倒しかけた時Kくんを守らなくてはとの思いだけが頭をよぎり娘が怪我をしたみたいです。
娘は目の横を9針も縫うケガは災難だったけれど、まだ小さいKくんが無傷だったことと
娘が骨折などしてなくて縫った傷も化膿していないとのことで
傷口を縫ってくれた先生も看護師さんも「これで済んで良かったね。」と言ってくれたとのこと。
娘本人が電話してこれるのは、これでも軽く済んだことで良しだと思うことにしました
私に連絡しなかったのは歌舞伎観に行くことを楽しみにしていたので、
怪我した時は私が家にいる時間と分っていたけれど、あえて連絡しなかったとのことでした。
娘の事を知った翌日に娘宅へ行き元気な娘親子を見て本当に安心できてヤレヤレです
Kくんの守りを快く引き受けて下さった娘のママ友さんに感謝を伝えたいと思います
電動自転車、子供を乗せるにはもっと練習を積み重ね慎重にと言う事が
教訓だと肝に銘じることが大切 との話になりました。
金曜日から三連休に入るので婿もいるし安心して私は木曜日に帰宅です
怪我の具合は縫ったところを絆創膏みたいなのが貼ってあるので判らないのですが
顔の腫れもひいてきて傷口の経過はいいとの事なので
今回のことは不幸中の幸い で済んだことが何よりだったと思っています。