一緒に遊ぼう プレイグループ

幼稚園に入る前のお子さんとお母さん(お父さんも歓迎)のための集まりを、教会で行っています。その活動報告です。

「痛いの 痛いの 飛んでけ~」

2009年05月05日 | 子育て
ちょっとした怪我で子供が泣いた時に、よく言いますよね。親から見たらたいしたことのない時に、大げさに泣かれたくないし、泣かないでガマンする強い子になってほしくて、思わず言ってしまいます。

でもおまじないでは痛みは消えません。子供は自分が痛かったことをわかってもらいたいのです。わかって慰めてもらいたいのです。

そういうとき、「そうか、痛かったね。かわいそうだね。どこが痛かった?」そういって抱きしめてあげる余裕があるでしょうか。親が自分の痛みをわかってくれたとわかると、子供はムダには泣きません。わかってくれないから、ますます大げさに泣くのです。ぜひ、試してみてください。

「喜ぶものと共に喜び、泣くものと共に泣きなさい。」(ローマ人への手紙12章15節)