一緒に遊ぼう プレイグループ

幼稚園に入る前のお子さんとお母さん(お父さんも歓迎)のための集まりを、教会で行っています。その活動報告です。

12月の予定

2010年11月27日 | プレイグループ活動
        

東京の紅葉もやっと見ごろをむかえ、年末を感じさせる頃となりました。今年一年を振り返りながら、感謝をもってクリスマスを迎えましょう。今月は、ランチタイムコンサートのためにプレイグループの活動は第二週がお休みになります。すみません。でも、ぜひお昼に遊びにいらしてください。
寒さも厳しくなって行く時期です。健康に気をつけて、よい年末年始をお過ごしください。


12月2日  クリスマス工作  持ち物:お子さんの写真を1枚、果物
お子さんの写真を真ん中に貼って、リース型の飾りを作ります。

12月9日  お休み(ランチタイムコンサート)
教会でランチタイムコンサートがあるため、プレイグループは特別にお休みをいただきます。コンサートにぜひおいでください。

12月16日   クリスマス会  持ち物:子供用交換プレゼント、食事一品
皆さんが持ち寄ったお料理で、ポットラックランチをします。最後にプレゼント交換をしますので、お子さんの交換用のプレゼントをお持ちください。終わりは1時ころの予定です。会費は不要。お友達も歓迎です。




   
        

ランチタイムコンサート(12/9)
スタッフは11:45~13:00、4階でランチタイムコンサートのための託児をしています。
お子さんを預けて6階にコンサートにいらしてもいいですし、親子でご一緒に4階に遊びにおいでくださっても結構です。

コンサート後は1階がカフェになりますので、ご利用ください。そこでお弁当を召し上がることもできます。お会いできるといいですね。
  
クリスマス会(12/16)
いつものように前半は歌とクリスマスのお話をして、そのあと、持ち寄った食事で昼食会をし、最後に子どもたちのプレゼント交換をいたします。遅れずにおいでください。食事はがんばりすぎないでご負担のないもので結構です。お子さんの食べやすいものがいいと思います。主食、副食、デザートのどれかが決まったら、スタッフあてにお知らせください。

子供のプレゼント交換は、500円以内のものをご用意ください。男の子でも女の子でも大丈夫なものをご用意くださるといいと思います。会費は不要です。準備の都合上、メンバー以外のお友達が参加希望の場合は、9日までにご連絡をいただけると助かります。


    
クリスマスの意味

教会ではクリスマスの4週前から待降節(アドベント)として、クリスマスの日を心待ちにします。クリスマスは、私達にとって、とても大切な行事です。プレイグループでも、今月はクリスマス一色になり、イエスさまの降誕のお話しをいたします。

さて、クリスマスは何の日でしょうか。サンタクロースが来る日でしょうか。世の中では、プレゼントをもらう日だったり、パーティーをする日だったり、若者にとっては恋人と過ごす聖なる日になっていたりもしています。楽しいものがたくさんあり過ぎて、クリスマスの主役がわからなくなっていますね。

でも、主役はイエスさまです。救い主(キリスト、メシア)であるイエスさまが、神様の座を降りてこの世に人として生まれてきたお祝いの日です。

神様がこの世に降りてくるということは、尋常なことではありません。後にも先にも、これ一回きりです。私達に生きる道を教え罪から開放するために、天から降りて来られたのです。そのすばらしい出来事をお祝いするのが、クリスマスです。

クリスマスがうれしい理由、喜びでありお祝いである深い理由がすこしわかっていただけましたか。
今年はひと味違うクリスマスをどうぞお過ごしください。


    
教会のクリスマス
 12月にはいろいろな催しがあります。
 みなさんでどうぞおいでください。

12月9日(木)  12:15~13:00   ランチタイムコンサート
 バイオリンのクラシックコンサートです。
12月19日(日) 10:45~12:15  ファミリー クリスマス礼拝(6階)
12月19日(日) 13:30~16:30  こどもクリスマス会

 2階フェローシップホールームにて子供たちのためのクリスマス会。
12月24日(金) 19:15~21:00  クリスマス ジョイフルナイト
一般の方のための「メサイヤ」を中心にしたクリスマス会です。


絵の具遊びと七面鳥の手型(11/25)

2010年11月25日 | プレイグループ活動
    
毎年、サンクスギビングにあたる11月の第4週には、手型でかわいい七面鳥を描きます。

子供の手に、絵の具をつけます。
親指と手のひらが首と胴体になります。
後の4本の指が羽根になるので、1本ずつ色を変えるとかわいいですね。

上手に手型を写せたら、仕上げです。七面鳥の足と目を描きます。
それと、七面鳥は顔の下に皮膚がぶら下がって見えるので、
赤でそれらしく描きたします。

オレンジの台紙にのせると、できあがり。
ひもをつけて、壁にかけられるようにします。

というのが、標準の流れですが、今日はてっちゃんのおかあさんが、オリジナルの手型をして遊んでいました。


また、ゆうくんは、おかあさんに色をぬってもらって手型を作った後、手のひらに筆で絵の具をつけるのが楽しかったのか、ひとりで黙々と手型を作って遊んでいました。


色も一色だけで、いくつもいくつも手型を押しては楽しんでいました。


こんなに夢中になってくれると、うれしいです。


今日の絵本「ぼくのくれよん」
長新太お話・絵 講談社
長新太さん独特の、色も発想も大胆であざやかな絵本です。

そうさんが大きなクレヨンで大きな絵を描きます。
動物たちは、そうが描いた大きな青い絵を池だと思ったり、赤い絵を火事だと思ったり、黄色い絵をバナナだと思ったりします。
最後にライオンがゾウを叱るのですが、その絵も何ともユーモラスで笑ってしまいます。

今日は、ミワさんがきてくれたので、本読みの上手なミワさんにこの絵本を読んでもらいました。



聖書のお話
今月のお話は、イエスさまを一目見たくて木に登って待っていたザアカイさんのお話です。

初めてお会いしたのに、イエスさまから名前を呼ばれたザアカイはどんなに驚いたことでしょうか。
まして、だれからも声をかけられない自分に向かって、「家に行くことにしている」と言っていただいた時は、どんなにうれしかったことでしょうか。

孤独やさびしさを知っている人ほど、愛された時にはその喜びが大きいものです。
私達も実は、自分の中の孤独やさびしさに気づいていないだけかもしれません。

イエスさまはそんな時に、声をかけてくださるお方です。
泣きながら祈った夜、イエスさまの言葉に慰められたことがありました。


てっちゃんのおかあさんは、手型で楽しんでくれたのですが、てっちゃんはというと、お手テに絵の具がつくのがいやだったみたいです。結局、絵の具遊びはしないで、ずっとおもちゃで遊んでいました。というお友達が、今までも何人かいました。そのうち、興味を示すときが来るでしょう。

その代わり、きょうのてっちゃんの傑作は、これです。


磁石で連結する電車のおもちゃで遊んでいるうちに、パイプいすにくっつくことがわかって、全部きれいにくっつけました。

子供って、本当に一人一人発想が違うなあと、あらためて感心しました。
プレイグループをして14年になり、100組以上の親子さんたちがきましたが、こうして遊んだ子はてっちゃんが初めてです。

こういう小さな感動や発見がしょっちゅうあって、楽しいです。

落ち葉の冠(11/18)

2010年11月23日 | プレイグループ活動
    
今年は、猛暑だったせいか、紅葉に時期がいつもよりも遅れたようですね。毎年、この時期にはもうなくなっているハナミズキの赤い実が、まだたくさん木についていました。教会の駐車場の入り口にあるハナミズキから、すこ~しだけ、いただきました。

今日の遊びは、落ち葉で飾った冠を作る工作です。
みなさんが持ち寄った落ち葉やドングリなどを使って、思い思いに冠を作りました。

葉っぱだけならば、台紙の冠に先に両面テープを2本ほど貼っておくと、子どもたちが好きなものを自由にはりつけられていいです。

木の実やドングリは、ちょっと工夫が必要。工作ボンドを使ってもいいのですが、乾くまでに時間がかかるので、大きいものの場合は「グルーガン」という、秘密兵器を使います。熱くなるので、子供の手が届かないところにセットします。スティックのロウをピストル型の機械で暖めて溶かしながら出し、その溶けたロウで接着させます。あっという間につくので、ちょっと大きいドングリなども、つけられます。

りょうちゃんは、今日はずっと小さな赤い実とドングリを、ていねいに両面テープに並べていました。それだけに夢中でした。子供の集中力には驚かされます。よほど楽しかったんでしょうね。その結果、こんなにたくさんの木の実がつきました。


りょうちゃんの冠には、かわいい白い花がついていました。
道ばたに落ちていたのを拾ってきたそうです。ユッカの花ですね。

そうちゃんは気に入ったようで、かぶって見せてくれました。


大きな葉っぱが、元気なそうちゃんにぴったりです。


絵本「きつねとねずみ」
ビターリー・V・ビターリー作、山田三郎絵、内田莉莎子訳、福音館書店出版

柔らかな色使いの素朴でていねいな絵、語りかけるような文、ちょっとユーモラスなストーリー。
絵も文も楽しくて、ひと味違う絵本です。

二、三歳児には、まだ分かりにくいお話かもしれませんが、かわいいネズミさんの絵とキツネさんの絵を眺めながら、一生懸命聞いてくれました。
「どうして?」とおかあさんとお話ししながら読むと、もっと楽しめると思います。

聖書のお話
今月の「ザアカイさん」のお話のあとで、こんな歌を歌いました。

1)ザアカイはちびすけだ
  とってもせがひくいので
  急いで木に登ります

2)ザアカイが待っていると
  そこにイエスさまやってきて
  ザアカイに声かけた

3)イエスさまがいいました
  ザアカイおりていらっしゃい
  あなたのうちにとまりましょう

4)ザアカイはよろこんで
  すっかり心が変えられて
  ただしい人になりました

「ももたろう」の歌のフシで歌います。
実は、ケイさんとハルさんで作りました。どうですか。覚えやすいでしょ?
 




11月の聖書のお話

2010年11月23日 | プレイグループ活動
ザアカイさん   新約聖書 ルカによる福音書19章1~10節

ザアカイさんは、まわりの人たちからむりやり税金を取り立てる人でした。ですから、みんなからは嫌われていて友達もいませんでした。平気のふりをしていましたが、本当はとてもさびしかったのです。そんなとき、イエスさまのことを聞きました。イエスさまと出会って変えられた人のお話を聞いたのかもしれません。イエスさまが来るといううわさを聞くと、ぜひお会いしたいと思いました。

でも、背が低いザアカイさんは、人垣のむこうのイエスさまが見えません。嫌われ者のザアカイさんに親切にしてくれる人もいません。一目でいいからイエスさまを見たいとの思いで、ザアカイさんは道ばたのイチジク桑の木に登り、イエスさまが来るのを待ちました。

そこへ、イエスさまが通りかかりました。
「ザアカイ、おりておいで。今晩、あなたのうちの泊まることにしてあるから。」
木の上のザアカイさんを見上げて、イエスさまがおっしゃいました。

自分のことなんて、だれも関心を持たないと思っていたザアカイさんは、初めて会うイエスさまに、突然名前を呼ばれたのです。どんなにうれしかったことでしょうか。まして、家に来てくださるなんて。

大喜びで木から降りたザアカイさんは、イエスさまを自分の家に案内しました。そして、イエスさまに受け入れられたザアカイさんは、イエスさまを信じてすっかり回心しました。今までずるいことをして税金を取り立てていましたが、もうしませんと約束しました。

イエスさまとの出会いが、ザアカイさんの人生をすっかり変えたのでした。






小麦粘土(11/11)

2010年11月11日 | プレイグループ活動

月に一度の小麦粘土の日。

久しぶりに常連さんたちがみんな揃い、来年入園の方の幼稚園も決まって、にぎやかな笑い声がたくさん響いた一日でした。

子どもたちだけでなく、おかあさんたちもいつも楽しんでいます。今日の傑作はこれ。
ドーナッツといちごがおいしそうでしょ。てっちゃんのおかあさんの作品でした。


手遊び「大きな栗の木の下で」
大きな栗の 木の下で
あなたとわたし
なかよく あそびましょ
大きな栗の 木の下で

「大きな栗」をしたら、次は「小さな栗」。
小さな声で、かわいい栗の木になりました。

絵本「かいじゅうたちのいるところ」
モーリス・センダックの絵本で、冨山房から出ています。
映画にもなったので、知っている方も多いことでしょう。

マックス君はおかあさんに叱られて、食事抜きで部屋に閉じ込められます。しかし、彼はそこから抜け出して「怪獣たちのいるところ」に行き、楽しく過ごします。しかし、やっぱりさびしくなってきて、なつかしいところに戻ってくると、そこにはおかあさんの用意をした夕飯がおいてありました。

まあ、私からみるとマックス君自身が“怪獣”ですけどね。男の子をもったおかあさんには、覚えのあるやんちゃぶりでしょう。でも、このやんちゃな子供らしさも魅力の一つなんですね。

怪獣たちの絵本を読んだので、ケイさんが「怪獣踊り」を教えてくれました。

はいずかずんば、ずんば、ずんば(両手を上から下へ)
えんやらや、えんやらや(片手づつあげて、片足飛び)
ほほほほほほ(手を口に)

ケイさんが子供の頃に通っていた教会の教会学校でやっていた踊りとのことですが、ケイさんも、実は何の歌だったのか
よく覚えていないそうです。でも、子どもたちが好きそうな踊りですね。

聖書のお話
今月はザアカイさんのお話です。
新約聖書にある有名なエピソードです。

イスラエル旅行に行くと、ザアカイの登った「いちじく桑の木」というのがあるそうです。イエス様に会いたい一心で、桑の木に登ったザアカイの姿が思う浮かぶことでしょうね。

英語の歌「Under the spreading chestnut tree」
「大きな栗の木の下で」の英語版です。

Under the spreading chestnut tree
There we sit both you and me 
Oh, how happy we will be!
Under the spreading chest tree

日本語の歌のように手遊びにすると、2行目の部分で、手の動きが日本語とすこしずれます。「you and me」で、あなたとわたしを指差すようにしてください。

英語の歌のサイトは、いくつかありますが、よく参考にさせていただくところをご紹介します。
「みやけ教授とみんなでえいごうた」というサイトです。音や歌詞を確認でき、発音のコツなども教えてくれますよ。
http://eigouta.com/index.php


プレイグループにも、かわいい「怪獣」たちがいます。このくらいの年(2~3歳)には、わがままが出て来るので、おかあさんたちは急に手がかかるようになったと感じる時期だと思います。

でも、よく考えてみると、「私の言うことを聞かない」→「わがまま」なのではなくて、子供のしたいこととおかあさんのさせたいことが違ってくるからだと思いませんか。今まで何でも言いなりだったのが、自分の意志が出てくるからだとも言えるのです。子供の都合や気持ちを無視して親の都合ばかりを押しつけていないか、を反省する時期とも言えます。

「自分のしたいこと」が出てきて、自分の周りが面白く見えてきて、世界がどんどん広がっていく時期ですから、そんな広がって行く子供の気持ちを育ててあげたいと思うのです。この時期の充実感、満足感が、幼児期には大切だと思います。ルールを教えつつ(ルールが守れる環境を作る)、心を満たしてあげたい時期ですね。









公園遊び(11/4)

2010年11月04日 | プレイグループ活動
今月の最初の活動は、公園遊びです。
教会から歩いて10分ほどの「江古田の森公園」で遊びました。自転車や乳母車でいらっしゃる方も多いので、現地集合、現地解散です。

10時半前には、ケイさんがすでに芝生にビニールシートを強いて皆さんの到着を待っていました。

江古田の森公園は、以前病院があったところを区立の公園として中野区が3年前にオープンしました。福祉保険施設の横に広い芝生、裏に林があり、小さい子どもたちにとっては散策したり遊んだりするのに、ちょうどいい公園です。

そして、ラッキーなことに、今日は、子どもたちの大喜びする出来事がありました!
消防車が来ていたのです。
福祉施設での演習だそうです。


自動車大好きの子どもたちを連れて、おかあさんたちははしご車の近くまで見学に。


はしごがどんどんのびて、ベランダの方々を少しずつ下ろします。
あの高さで、あの小さな箱に乗り移るのは、かなりドキドキするでしょうね。


救出の練習が終わると、放水のデモンストレーション。
目の当たりに見る放水は、大迫力でした。


制服姿の消防士さんたちも、かっこよかったです。


最後に、ホースを丁寧に転がして、巻き取っていました。手作業なんですね。


「楽しかったね~」と喜んでいるところに、消防署のおじさんが来て、お土産をくれました。子どもたちとおかあさんがたは、大喜びです。


というわけで、ただの公園遊びが、思わぬ楽しい行事となりました。お聞きしたところ、消防署の方はいつもいろいろと回って、このような演習をなさっているそうですが、ここでするのは月に一回とのこと。今日が公園遊びでよかったねと、みんなで感謝しました。

午後からは、雲が切れて陽も注ぎ、暖かな芝生の上で子どもたちは裸足で走り回って遊びました。
シャボン玉を飛ばしたり、風船を作ったりして、遊びました。
ゆうくんは、この広い芝生を10回くらいは、往復したでしょうか。大人が疲れるくらいに走って遊んでいました。


ところで、この「江古田の森公園」には、みんなが「フクロウの木」と呼んでいる木があるというので、ケイさんの案内で見に行きました。木肌にかわいいフクロウが見えますか。