一緒に遊ぼう プレイグループ

幼稚園に入る前のお子さんとお母さん(お父さんも歓迎)のための集まりを、教会で行っています。その活動報告です。

Thanksgiving 七面鳥の手型と絵の具遊び

2012年11月22日 | プレイグループ活動
        

アメリカでは11月の第4週は「感謝祭 Thanksgiving」です。
家庭では伝統的な七面鳥の丸焼きを作ります。

プレイグループでは、ごちそうは作れませんが、気分だけでも「感謝祭」ということで、こんなものを作りました。



よく見るとわかりますか。子どもの手型です。
親指が頭になっています。
子どもの手に絵の具を塗って紙に手型を取ったあと、目とくちばしと足をちょっと書き足すと、ほら、七面鳥になったでしょ。

絵の具のつけ方で、いろいろな七面鳥ができます。


ゆきのちゃんは、おててを開くのがいやでちょっと泣いちゃいましたが、お母さんが上手に七面鳥にしてくれました。


みらちゃんは、「いや」と言って、手に絵の具をつけさせてくれませんでしたが、ケイさんが根気よく遊びながら少しずつその気にさせたところ、



おててをスタンプのようにして、紙にのせてくれて、できたのがこれ。



あとから色をつけたお母さんのセンスが光りますね。

大人もちょっと作ってみました。


手型ができたあとは、おててを洗って、自由に絵の具遊びをしました。
筆を使ったり、歯ブラシを使ったり、指を使ったり、いろいろと工夫できますね。



おかあさんたちも、お絵描きが上手です。




絵本「どうぞのいす」
香山美子作 柿本幸造絵 ひさかたチャイルド

うさぎさんが作ったちいさないす。短いしっぽがついたかわいいいすです。
「どうぞのいす」と立て札をたてて、野原の大きな木のそばに置きました。
そこへ次々となってくる動物たち。
「どうぞのいす」の立て札を見て、それぞれがだれかの行為を受けとり、そして今度は感謝して、だれかのために自分のできることをして帰っていきます。

心のあったかくなる絵本です。

手遊び
寒くなってきたので、「やきいも」のうたも実感をこめて歌えますね。
「やきいも」の手遊びと、「なっとう」の手遊びをして、元気を出しました。

英語の「Head, shoulders, knees and toes」と、その日本語版とも言える「あたま、かた、ひざ、ポン」をしました。
よく聞いてみると、メロディーは少し違うんですね。
「あたま、かた、ひさ、ポン」は、ロンドン橋のメロディーでした。


落ち葉の冠

2012年11月15日 | プレイグループ活動
        

先週の公園遊びで拾ったドングリや、赤くなったハナミズキの葉っぱや、みちばたでひろった落ち葉。
そんなものがとってもすてきな冠のお飾りになりました。



台紙に両面テープをはっておいて、その上に木の実や葉っぱをのせます。


自分で好きなようにはっていく子もいれば、お母さんと一緒に選びながらはっている子も。


最後は創作意欲にあふれたお母さんが、思い思いにお飾りを足すと、こんなすてきな冠になりました。







ドングリにお顔を描いたんですね。


葉っぱがお顔になりました。

今日はスタッフが大喜びするサプライズがありました。
しょうたくんのママが、お兄ちゃんたちのときに作った「落ち葉の冠」をもってきてくれたのです。

お兄ちゃんたちは、今年小学校の5年生と3年生。
幼稚園に入る前にプレイグループに来ていたのですが、その時に作ったものを今も大事にとって置いてくれたのです。

5年生のお兄ちゃんのときのもの。


兄弟3人分がそろいました。


こんなに大切に取っておいてくださり、感激でした。


公園遊び

2012年11月08日 | プレイグループ活動
        

暖かな日差しの穏やかな1日を、近所の「江古田の森公園」で過ごしました。
「江古田の森公園」は、教会から歩いて10分ほどのところにある中野区の公園です。



広い芝生とドングリが落ちている林と整備された遊歩道。
小さい子供たちが遊ぶにはぴったりの環境です。



風がほとんどなかったので、シャボン玉が子どもの目線で静かに漂い子供たちも大喜び。
とってもきれいでした。



大縄跳びの縄で「電車ごっこ」をしながら公園を散歩したり、ボールを転がしたり、ドングリ拾いをしたり、のんびりすごしました。
陽射しをあびてそこにいるだけで幸せな気分になれる穏やかな1日でした。

真っ青の空には、飛行機雲。飛行機からも、地上がきれいに見えていたことでしょう。



東京でも少しずつ紅葉が始まっています。


聖書のお話
遊んだあとは、シートの上でみんなでお弁当。
その前に、いつものように「ワワワの歌」を歌って、手遊びをして、絵本を読みました。

今月の聖書のお話は「よきサマリア人」のお話です。
ケイさん手作りのペープサートで、お話を聞きました。

イスラエル人の偉い先生なのに、ケガをした人を見ても、知らんぷりをしていってしまいます。


次の人も、見ないふりをして通り過ぎてしまいました。


でも、イスラエル人から嫌われていたサマリア人の人がかわいそうに思って助けてくれました。

11月の小麦粘土

2012年11月01日 | プレイグループ活動
               
暑い暑いと思っていたのがついこの間なのに、早11月です。
今月は、小麦粘土で始まりました。

今日は、ケイさんがご用でお休みなのですが、小麦粘土をたくさん作っておいてくれました。
色あざやかな4色です。
熱いミョウバン水を使ってつくるなめらか小麦粘土で、手触り抜群です。

幼稚園がお休みだったので、卒会したシンシンとユウユウが遊びに来てくれました。
シンシンは、全部の粘土を混ぜるのが好きなんです。こんなきれいな模様ができました。


2歳児のお友達は、形を作るのはまだ難しいのですが、こうしてちぎったり、まとめたり、その子なりの楽しみ方を見つけて粘土を楽しんでいました。


仲良しのみらちゃんとゆきのちゃんは、お友達のを見て、まねして作りました。アイスクリーム?


そして、おかあさんたちもこどもたちといっしょに粘土をこねてるうちに、こんなものになりました。
お花ですね。


きのことニャッキ。


どこのおねえさん?


新しいお友達も二組きてくださり、みらちゃんのお母さんが粘土遊びの道具も持ってきてくださったので、とてもにぎやかで楽しい粘土遊びになりました。


手遊び
秋も深まりゆく11月は、やっぱり「やきいも」ですね!

大きなやきいもが、ホッカホッカ出来上がって、アッチッチと言いながら、ムシャムシャ食べます。
最後は、「グー、チョキ、パー」でじゃんけんぽん。

元気にじゃんけんができました。

絵本「ぼくのくれよん」
「ぼくのくれよん」長新太・作 講談社

大きな大きなぞうさんのクレヨン。それでビューっと絵を描くと、すごい迫力に動物さんたちは本物と間違えてしまいます。
長新太さんらしい大胆な絵とお話。子どもたちは見入っていました。

聖書のお話
「しんせつなひとってだあれ」中村景児 脇田晶子・作 女子パウロ会

いつもはケイさんがお話ししてくれるのですが、きょうはピンチヒッターでハルさんが絵本を使って、「良きサマリア人」のお話をしました。
2歳のお友達にはちょっと難しいと思いましたが、今日は幼稚園がお休みで大きいお兄さんお姉さんが多いので、ちょっと背伸びしてみました。

優しい絵と、分かりやすいお話の絵本です。