一緒に遊ぼう プレイグループ

幼稚園に入る前のお子さんとお母さん(お父さんも歓迎)のための集まりを、教会で行っています。その活動報告です。

ビビンバ講習会

2011年06月30日 | プレイグループ活動
    
小さいお子さんがいると、お母さんたちはゆっくり自分の時間をもつことはなかなか難しいものです。
プレイグループでは、「たまにはお母さんが楽しんでもいいんじゃない」ということで、時々「お母さんの日」という集まりをします。

手芸だったり、生け花だったり、絵手紙だったり、いろいろな会を持ちましたが、やはり一番人気はお料理の会です。

というわけで、今日はひさしぶりに「ビビンバ講習会」
教会の友人が特別講師として、助けてくれました。

お料理はいつもはキッチンでするのですが、今回は講師の工夫で、食堂のテーブルにカセットコンロとまないたを並べて作りました。
お母さんたちも見やすいし、部屋の反対側で遊んでいる子どもたちからもおかあさんが見えるので、よかったようです。

でも、講習の間、子どもたちはおもちゃやお絵描きに夢中。お母さんから離れなかったゆうくん以外は、みんな楽しく遊んでいました。
ゆうくんのおかあさんは「今日は、食べるだけになりそう」とあきらめて、ずっとゆうくんと遊んでいました。そういうこともありますね。

ビビンバは、6種類の具材と卵焼きが焼けると出来上がり。


左から時計回りに、キュウリ、ぜんまい、もやし、ひきにく、にんじん、しいたけ。
キュウリの代わりにほうれん草でもいいそうです。夏はさっぱりしているので、キュウリがおすすめとのこと。

一つ一つは別々に炒めるのですが、一回ごとにフライパンを拭くのが大事だそうです。

どんぶりのごはんの上に同じ色が隣り合わないように、きれいに盛りつけて、最後に卵焼きを乗せます。

コチュジャンを添えて、いただく時には具とごはんをよく混ぜます。
「ビビン」というのが、混ぜるという意味なのだそうです。

コチュジャンは市販のものに、お砂糖とお酒を足してありました。少し甘いので、食べやすかったです。

楽しく作って、おいしく食べて、のんびりおしゃべりして、みんな満足の一日でした。

今日は特別活動ということで、卒会したお母さんが4人来てくれました。
ある方は、卒会したあとに下のお子さんが生まれたそうです。またお子さんとプレイグループに遊びに来てくれるとうれしいな。
プチ「同窓会」にもなり、にぎやかに過ごしました。

来週は、絵の具遊びです。


    

運動遊び

2011年06月23日 | プレイグループ活動
     

久しぶりに、4階にある「子供広場」で遊びました。

「運動遊び」と書いたものの、親子で運動は、最後にした「できるかな」の体操。
エリック・カールの「できるかな? あたまからつまさきまで」の絵本をもとにして作られた歌があります。それに合わせて、元気に体操をしました。

絵本は、ゴリラやゾウやラクダなど、たくさんのどうぶつが出てきて、胸を叩いたり、体を揺すったり、膝を曲げたりします。それに合わせて、私達もやってみるのですが、それよりも、子どもたちは歌の合間に「できるよ、できる~」というフレーズにあわせて走り回るのが大好き。

ま、ほとんど、走り回っているみたいなものですが、親子でワイワイと楽しい運動です。

今日は、特別に卒会したお母さんから不要になった絵本やおもちゃの差し入れがあったので、みんなで欲しいものを分けました。

無料だとお互いに気をつかうので、「ミニバザー」の形にして、安~く買っていただきました。

差し入れしてくださったゆうまくんのお母さん、買ってくださったプレイグループのお母さん、どうもありがとうございます。

     

父の日カード

2011年06月16日 | プレイグループ活動
    
今度の日曜日は、父の日です。
今日のプレイグループは、お父さんへのプレゼントを作りました。

「父の日カード」とよんでいますが、かなりユニークなカードです。
ネクタイの形がかわいいでしょ。

こどもたちは、そこにお気に入りの写真や絵を貼ります。
メッセージカードも貼ります。
「おとうさんありがとう」と「主があなたを祝福し、守られるように。民数記7:24」とプリントしたみことばシールも貼ります。



女の子が喜ぶかなあと、お姫様や動物やケーキの絵などを、男の子が喜ぶかなあと、電車や車の絵などを用意しました。
もちろん、どれを貼ってもかまいません。
こちらが予想したものとまったく違うものを貼りたがるのも、また見ていておもしろいです。

みんな、上手に絵の裏にノリをぬっていました。
2歳児の時には、確か、絵を裏返してノリをつけるということができなくて絵の上に塗っていたのですが。
3歳になると、ちゃんとわかるようになって、紙を裏返すことができるのですね。

ゆうくんは、電車が大好きなので、大きな紙に次々と貼っていきます。
夢中です。ものすごい集中力でした。


終わりにしようねと言ったら泣かれるのではないかと、お母さんも心配しましたが、今日は十分満たされたのか、素直におかたづけができました。
で、お父さんへのネクタイカードは、できたのかな? 
たぶん、おかあさんが作ってくれたことでしょう。

手遊び「やさいのうた」
今月は、いろいろな野菜が出て来る手遊びをしています。

この手遊びの時には、隣りで、こんなかわいいペープサートを見せながら歌っています。

トマトはトントントン、キャベツはキャッキャッキャッ、


キュウリは キュッキュッキュッ、だいこんは コンコンコン


ピーマンは ピッピッピッ、かぼちゃは チャッチャッチャッ


にんじんは ニンニンニン、はくさいは クサイクサイクサイ


以前来ていたあるお母さんが、作ってくれたものです。
キャベツには「はらぺこあおむし」がのっていますね。


絵本「ぞうくんのあめふりさんぽ」
なかのひろたか作・絵 福音館書店

ぞうくんが雨の中をお散歩です。
かばくんを誘ったら、お池の中ならというので、お池に入ります。
でも、ぞうくんはおよげないのです。かばくんの上に乗りました。
深くなるにつれて、いろいろなお友達の背中に乗って水面に出ていましたが、とうとう…。

「ぞうくんのさんぽ」に次ぐぞうくんシリーズ2作目です。
登場するのは、おなじみの、かばくん、わにくん、かめくんです。
「ぞうくんのおおかぜさんぽ」という3作目があるそうなので、そのうち読んでみたいです。

聖書のお話「ヨナとおおきなさかな」
今月は、旧約聖書の中のヨナ記のお話をしています。

「おおきなさかな」というのは、クジラのことだと思われますが、「クジラは哺乳類で魚類ではない」と言われると困ります。「大きな生き物」と書くとなんだか自然科学書みたいなので、あえて子供にわかりやすい「さかな」と書きました。聖書では、海に住む生き物を「さかな」と書いていると理解してください。

クジラのおなかの中で3日間いて吐き出されるというのは、おとぎばなしのように思いますが、実際にクジラに飲み込まれて助かったという記録があるそうです。でも、それが事実かどうかということよりも、この話を通して神様がなにを伝えたいのかが大切です。

英語の歌「The itsy bitsy spider」
ちいさなクモさんが、雨どいを登っていく歌です。

The itsy bitsy spider  
went up the waterspout.  (左右の親指と人さし指を交互につける)
Down came the rain,    (両手を前で上からひらひらおろす)
and washed the spider out. (両手を横に広げる)
Out came the sun,     
and dried up all the rain.  (両手を横でひらひらと上に上げる)
Now, the itsy bitsy spider
went up the spout again!  (左右の親指と人さし指を交互につける)

「静かな湖畔」のメロディで歌ってみてください。



来週は4階の「子供広場」で遊びます。
果物、チケットは不要です。
2階に寄らずに直接エレベーターで4階においでください。

    



小麦粘土

2011年06月09日 | プレイグループ活動
    
今日の粘土は「青」「緑」「ピンク」「オレンジ」の4色。
子どもたちもお手伝いして、作りました。

小麦粉2に対して塩1。それに食紅と水を加えて、耳たぶくらいの柔らかさにこね上げます。
最後に油を少し足らして、照りを出しますが、今日は入れるのを忘れちゃったかも。
乾燥の強い冬だと、乾きが早くて白い粉を吹いてきますが、今の頃はたいして影響はありません。

毎回、傑作を見せてくださる子どもたちとお母さんですが、今日もまた、「へ~」と思う「作品」をご紹介します。



「やきとり」だそうです。

誰かが教えたわけではなく、シンくんが自分で考えて作りました。おかあさんによると「やきとりが好き」なのだそうです。
割り箸と粘土を見ていて、思い出したのでしょうね。

お母さん部門の傑作は、これです。



ハートの形に抜いたきれいな色の粘土をつなげて、作ったものは、これ。



女の子のお母さんですね

対して、男のお母さんは



えっ、へびなの? ごめ~ん。あっちかと思いました~

でも、粘土遊びの一番の楽しさは、面白いものを作ることではなくて、手で自由にこねて、自分の好きな形にしたり、好きな遊びをしたりできることではないでしょうか。
私も、始めた頃には、粘土を手の中でこねているだけで気持ちが安らぐ思いがしました。気持ちがほぐれて、解放されていくような気がします。

ナナちゃんはアイスクリームを作って、ママに「あ~ん」としていました。



ゆうくんは、お皿に詰め込んで、穴をあけるのが面白かったようです。



今日も楽しい粘土遊びでした。


手遊び「やさいのうた」
今日初めてきたはーちゃんが、野菜のおままごとをしたいと言ったので、おままごとのおもちゃがないお詫びに、この手遊びをすることにしました。

トマトは トントントン
キャベツは キャッキャッキャッ
キュウリは キュッキュッキュッ
だいこんは コンコンコン

ピーマンは ピッピッピッ
かぼちゃは チャッチャッチャッ
にんじんは ニンニンニン
はくさいは クサイクサイクサイ

くわしくは、ここをご覧ください。
http://ohisama.yu-yake.com/teasobi/2yasai.htm

絵本「ちいさなねこ」
石井桃子作 横内襄絵 福音館書店

小さなネコが、家の外に飛び出します。
子供に会ったり、車にひかれそうになったり、大きなイヌから逃げたりして、木の上に逃げました。
「ニャア、ニャア」と泣いていると、それを聞いてお母さんネコが、助けに行きます。

今の流行りの絵とはまったく違う、色を抑えた本物そっくりの絵です。
古くさく見えるかもしれませんが、リアルな絵は臨場感たっぷりで、子供は引きつけられます。
みんな真剣に見入ってくれました。

聖書のお話「ヨナと大きなさかな」
今月のお話は、旧約聖書の中のヨナ記のお話です。
今日は、紙芝居でお話を読みました。

英語の歌「The itsy bitsy spider」
手遊びの指が少し難しいですが、こどもたちも小さな指でいっしょうけんめいに、クモさんの雨どい登りをしてくれました。

聞いたことのある歌だと思ったら、「静かな湖畔」のメロディーでした。
歌ってみてください。

The itsy bitsy spider  
went up the waterspout.  (左右の親指と人さし指を交互につける)
Down came the rain,    (両手を前で上からひらひらおろす)
and washed the spider out. (両手を横に広げる)
Out came the sun,     
and dried up all the rain.  (両手を横でひらひらと上に上げる)
Now, the itsy bitsy spider
went up the spout again!  (左右の親指と人さし指を交互につける)



今日は、ナナちゃんのお友達のはーちゃんが初めて来てくれました。
新しいお友達が来てくれて、ちょっとにぎやかになりました。うれしいね。

来週は、父の日のカードを作ります。

    







工作

2011年06月02日 | プレイグループ活動
    
例年より早い梅雨入りとなり、今日は雨
肌寒い日になりましたが、元気な子どもたちとお母さんが雨の中、集まりました。

今日はトイレットペーパーの芯の紙筒を使った工作です。

紙筒の一方に、まずセロファンをはります。
筒の外側を色画用紙で包みます。
色画用紙には、絵を描いてもいいし、シールを貼ってもいいです。

2本できたら、両面テープで貼付けます。
ひもをつけてぶら下げれば、ほら、双眼鏡の出来上がり。
のぞいてみると、向こうになにが見えるかな?


と、そこまではいつもどおり。

今日は、奇抜な遊びが開発されました。
セロファンをはった筒で、音を出して遊びました。

ブーブーいう音を楽しんだり、筒に向かって歌ってみたり、セロファンの震えるのを感じたりして、「双眼鏡」は「楽器」になりました。

こんな遊び方もあるんですね。楽しかったです。


今日の絵本
「しろくまちゃんのどうぶつえん」(わかやまけん作 こぐま社)
こぐまちゃんとしろくまちゃんが、動物園に行きます。
いろいろな動物の絵にそえて、ふたりのつぶやきがかかれています。

「おなはをくるっとまいてたべるね」
「へんなだっこ」
そんなこどものことばが、一緒にどうぶつえんに行っている気持ちにさせ、
子供の素朴な視点に、大人もなるほどと思わされ、新鮮です。

今日は雨なので、もう一冊。
「コッコさんとあめふり」(片山健作 福音館書店)
コッコさんのシリーズの一冊です。

毎日あめふりなので、コッコさんは、雨がやむようにと、てるてる坊主を作ります。
なかなかやまないので、毎日いろいろな工夫をします。
最後は…?

独特のタッチの絵ですね。
コッコさんの穏やかな優しさが感じられる柔らかい絵です。

聖書のお話
今月は「ヨナと大きなさかな」です。
ケイさん手作りの飛び出す絵本で、お話をしました。

英語の歌「The itsy bitsy spider」
The itsy bitsy spider  
went up the waterspout.  (左右の親指と人さし指を交互につける)
Down came the rain,    (両手を前で上からひらひらおろす)
and washed the spider out. (両手を横に広げる)
Out came the sun,     
and dried up all the rain.  (両手を横でひらひらと上に上げる)
Now, the itsy bitsy spider
went up the spout again!  (左右の親指と人さし指を交互につける)

ちいさなクモさんが、雨どいを登っています。
雨が降ってきて、流されてしまいました。
陽が出て、乾くと、また雨どいを登りました。

クモさんが登る様子は、右手の親指と左手の人さし指、左手の親指と右手の人さし指を交互につけると、ほら、上に登っているみたいに見えるでしょ。
上手にできたかな。


    


2歳の時から来ているてっちゃんが、毎回少しずついろいろなことができるようになります。
今日も、絵本読みの時に、自分のいすに1人ですわってじっと絵本に見入っていました。

毎回歌う「ワワワの歌」の振りも、最後のイエーイのVサインが最近は得意。満面の笑みを添えて、Vサインをしてくれます。
そんな少しずつの成長が、楽しみです。