一緒に遊ぼう プレイグループ

幼稚園に入る前のお子さんとお母さん(お父さんも歓迎)のための集まりを、教会で行っています。その活動報告です。

バレンタインデー

2009年02月12日 | プレイグループ活動
スタッフのケイさんは、工作の準備をいつも一手に引き受けてくれています。教会学校の幼稚科の先生でもあるので、いろいろな工作のネタを持っています。さて、今日の工作は?

今日の絵本「はなをくんくん」
福音館のA4版のちょっと大きな絵本です。

モノクロの雪景色の絵が続きます。動物たち、虫たちはみな冬眠中です。ところが、鼻をクンクンさせながら、みんなが少しずつ目を覚まします。みんな、ひとつところに向かってかけていきます。さて、そこには、何が? 答えは、最後のページに、モノクロの中にそれがひとつだけカラーで描かれています。インパクト大です。

音のない静かな冬眠の場面から始まり、すこしずつみんなが動き始め、次々とスピードをあげ、期待で気持ちも高揚していく変化も、よくできていると思います。そして、何度読んでも、心のあったかくなる絵本ですね。この時期には、必ず読んであげる本のひとつです。

「ほらあなたんけん」
大日本絵画のしかけえほんです。

じつは、しかけえほんは、自分でやりたがる子が多いので、読み聞かせにならなくなってしまい、あまり使いたくないのです。お母さんと子供が、本を大切にしながら一緒に読むのはいいのでしょうけど、このくらいの年の子供は上手にめくったり開いたりができなくてやぶってしまうのも、心配です。

でも、この絵本は私も好きで、うちの子供も大好きだったので、ときどきプレイグループのこどもに読んであげます。ことばも絵もかわいくて、しかけもサプライズなのがとっても楽しいです。

今日も、読んだあと、Kくんが離しませんでした。それで、きょうはおうちにもって帰って、お母さんとまた読もうねということで納得しました。

「バレンタインデーのカードと工作」
今日は、バレンタインデーのカードを作りました。ハートのレースペーパーと赤い台紙がきれいでしょ? 子供たちは、中にお父さんへのメッセージを書きます。といっても、ほとんどがぐるぐる書いた線だったり、丸だったりですが。おかあさんが、それに補足をして、「お父さん大好き」のカードにします。

チョコレートに見えるのは、ちり紙を丸めて、アルミホイルや毛糸でくるんでもの。本物のチョコレートに見えませんか?

白と黒の「トリュフ風」のものは、100均の毛糸の手袋を切り刻んだものを、丸めた紙のまわりに両面テープでまぶしつけました。

親子で協力し合いながら、かわいい「チョコレート」ができました