一緒に遊ぼう プレイグループ

幼稚園に入る前のお子さんとお母さん(お父さんも歓迎)のための集まりを、教会で行っています。その活動報告です。

運動遊び

2009年01月29日 | プレイグループ活動
うちの教会には子供広場があります。

クッションフロアで、遊具やおもちゃがたくさんあり、日曜日には、教会に来た子供連れの親子で大にぎわいです。
でも、平日は使用責任者になる教会員がいないと使えないので、とってももったいないのです。

プレイグループは、時々そこを使って遊ばせていただきます。運動不足になる冬の時期や梅雨の頃には、とっても重宝しています。

今日は、いつもの部屋で歌とお話しをした後、その子供広場で運動遊びをしました。

運動遊び「できるかな」
エリック・カールの絵本(偕成社)をもとにした歌と踊りを、友人が教えてくれました。

ちょうど子供たちに読んであげようと思って、図書館から借りていたので、さっそく今回の運動遊びに使ってみました。

絵本を拡大コピーして、壁に貼りました。「できるかな」のCDをかけながら、私たちの踊りに合わせて、子供たちやお母さんたちもが踊ります。

ペンギンやキリンやサルたちが、首をまわしたり腕を振ったりして「君はできるかな?」と聞きます。「できるよ。できるよ」と歌うところで、右や左に走るのですが、一番喜んだのは、この走るところでした

あんまり喜んで走りすぎて、なにができるのか、たぶんまったく子供たちはわかっていなかったでしょうね。でも、3歳児には、音を聞いて体を動かすだけで十分。楽しい時間でした。

詰めたり、切ったり

2009年01月22日 | プレイグループ活動
今日は月に一回の小麦粘土の日。
お天気が雨なのと、お熱をだしたりお腹の具合の悪い子供たちが多いという話もあり、何人来るかなあ、と予想がつきませんでした。それで、いつもは早めに用意する小麦粘土は、みんなが集まってから作ることにしました。

そのうち、雨にも関わらず、次々とお友達が集まりました。
先週お熱で休んだHちゃんが一番乗り。Mちゃんもすっかり元気になって、やってきました。下の子が生まれてしばらく来ていなかったMくんも顔を見せて、久しぶりの再会を喜ぶお母さんたち。

じゃあ、粘土を作ろうか、というわけで、今日はピンク、緑,黄色、紫の4色を作りました。紫は赤と青を混ぜて作るのですが、2色のバランスが悪いと灰色になってしまい、今日は苦戦していました。が、試行錯誤の結果、紫イモのお菓子のようなきれいな粘土ができました。

粘土遊びが大好きなKくんは、作っている横で、もうすでにのし棒でのしながら遊び始めていました。プログラムを始めるために「じゃあ、お歌にしよう」と言うと、いやだあと泣き叫び、離れようとしません。

どうしようかなあ、と迷いながらも、粘土はちょっと棚の上に載せて、とりあえず座って待っている子供たちのところに行きました。横目で見ると、まだあきらめられないKくんに、お母さんがちゃんとしゃがんで言い聞かせていました。しばらくすると、またいつものニコニコ顔に戻って、みんなのところにやって来ました。

根気よく言い聞かせたお母さんは偉いなあと思いました。

子供にもよりますが、3歳くらいの子は、上手に気持ちを切り替えさせ、次のことに興味をもつと、前のことにはあまり引きずられません。悪く言うと「だましがきく」、よく言うと「今が楽しければ大丈夫」。子供に振り回されないためにも、根気よく「だまして」説得してください。

歌やお話しが終わって、おやつで一服した後、やっとおまちかねの粘土遊びです。

今日子供たちに流行っていたのは、粘土のかたまりに棒をさす遊び。一人の子が、そこにあった棒を粘土にさして穴をあけて遊んでいたら、他の子もやりたがりました。そこでみんなに小さいストローを出してあげました。プツプツと穴をあけるだけですが、それがまた楽しいんですね。

穴あけ遊びの後は、プリンカップに粘土を詰め込んだり、丸めた粘土をへらで切ったり。粘土遊びは飽きることがありません。

今日の絵本
「たまごのあかちゃん」
福音館書店の幼児絵本シリーズ(2~4歳向き)
たまごの中でかくれんぼしているあかちゃんに「だあれ? でておいで」と声をかけると、さあて、何の赤ちゃんが出てきたのかな?

「もこもこもこ」
文研出版の絵本
見開きいっぱいの広い空間に、とつぜんあらわれた「もこ」
だんだん大きくなって、なにがおきるのか。

谷川俊太郎さんのむだのない言葉と、もとながさだまささんのグラディエーションのきいた鮮やかの色使いが独特な世界を作っています。シンプルな音と色の変化に、子供たちはじっと見入っていました。

「ころころころ」(福音館書店)の面白さと似ています。

今日の手遊び「大きくなったら」
先週と同じです。もう覚えたかな?

聖書のお話し「世界のはじまり」
今月のお話しは、創世記のはじめにある天地創造のお話しです。きょうは、絵本を使いました。

「だれがつくったの」
だれがつくったの のにさくはな(両手を会わせて上に向け開いてお花に)
のさくはな のにさくはな
だれがつくったの のにさくはな
てんのかみさまよ(右手の人差し指で上を指さす)

「のにさくはな」のところが変わります。
2番は
 ひらひらちょうちょ(両手でちょうちょをつくり、ひらひら)
3番は
 すいすいさかな(両手を合わせてふくらませ、前に向かってくねらせる)
4番は
 あなたとわたし(向かいの人と自分を指さす)


かるた遊びとおしるこ

2009年01月15日 | プレイグループ活動
あけましておめでとうございます。

クリスマス、年末年始が終わって、なんだか夢からさめたような気分です。パーティーが終わっていつもの日常に戻ってしまった時みたい気持ちですが、普通の日常を大切にしながら、今年一年もまたいろいろな方との出会いを楽しみたいと思います。

今年一番はじめのプレイグループは、お正月気分でかるた遊びをして、みんなでおしるこをいただきました。

かるた、といっても、3歳の子供にはまだ文字は無理。というわけで、スタッフのケイさんが写真を貼ったかるた札を作りました。

「首のなが~い動物は?」とか
「早く走るのはな~に?」とか
札の絵を見ながら問題を出します。子供たちはそれを聞いて、札をとるというわけ。

新幹線の好きな男の子が多い時には、新幹線の絵が取り合いになったり、一度とった札をもう一度やろうといっても離さなかったり、まあ、いろいろありますが、子供たちはとっても楽しんでくれます。

私はいつも、その間はキッチンでおしるこの準備をしているので、聞いているだけなのですが、お母さんたちにも順番に問題を出してもらっていました。

さあ、おしるこの準備ができました。みんなに少しずつ持ってきてもらったおもちを、オーブンで焼いて、さあ、できあがり。手作りのお漬け物と、甘いものに飽きた時のために、海苔と甘辛醤油、大根おろしも用意して、今日はこれでおひるごはんです。

年末年始の楽しかったことなどを話しながら、今年はじめのプレイグループを過ごしました。
今年もどうぞよろしく!

今日の手遊び「大きくなったら」
はじめは、みんなの良く知っている「げんこつやまのたぬきさん」
ちょっと調子が出たなと思ったので、新しい手遊び「大きくなったら」をしました。

大きくなったらなんになる 大きくなったらなんになる
 (リズムに合わせて手拍子)
1のゆびでなんになる チクッとちゅうしゃのおいしゃさん(1番)
 (人差し指で1にして、うでにちゅうしゃ)

2番以下は次のようになります。
2のゆびでなんになる かみのけきります とこやさん
 (人指し指と中指で2にして、髪をチョキチョキ切るまね)
3のゆびでなんになる クリームまぜるよ ケーキやさん
 (3本の指で、クリームを泡立てるまね)
4のゆびでなんになる みんなをまもるよ おまわりさん
 (4本の指をそろえて、敬礼!)
5のゆびでなんになる どすこいどすこい おすもうさん
 (指を開いて、左右交互に前に押しだす)

「てあそび.com」(http://www.teasobi.com/teasobi/growing/index.html)を参考にしました。

最後は「ひげじいさん」。
これは「手はおひざ」で終わるので、以前は絵本読みの前に必ず歌っていました。また始めてみようと思います。

今日の絵本「かばくん」
福音館書店の本で、岸田衿子さんの作です。言葉がやさしくおだやかです。

動物園のかばくんを描いた絵本なので、「動物園、言ったことがある~」とか「ぞうさん、見たの」とか、子供たちには読む前から反応がいいです。かばくんと小さいかめくんも出てきて、素朴な絵もかわいいです。

今月の聖書のお話し「せかいのはじまり」
聖書の一番はじめの「創世記」にある、神様がこの世界を作るお話です。
手作り絵本でお話しました。

お話しのあと、「だれが作ったの」という手遊び歌を歌いました。


今日は、MちゃんとHちゃんがお熱でお休みでした。寒くなったせいか、お休みのお友達が増えて、心配です。また、今日は近所の学校が開校記念日でお休みのため、大きい方がいる方たちが、何組かお休みになり、ちょっと少なめの日でした。かるたがとりやすくて、よかったかな?

インフルエンザにかかった方もまわりに何人かいます。皆さん、しっかり食べてゆっくり休んで、風邪やインフルエンザに負けないようにして、気をつけてくださいね。