また、Zoomで本当にごめんなさい。
小さいお友達に、Zoomで楽しく遊んでもらうのは、なかなかむずかしいものです。
本当は、小さい方にスマホやパソコンの画面を見せるのは、あまり勧めたくありません。
広いところで走り回ったり、体を使って遊んだり、小麦粘土をして遊んだりしながら、親子で過ごす時間を楽しむのが、プレイグループの本来の目的です。
でも、この緊急事態宣言で集まれないので、これが今できる次善の策です。
せめて、画面でもお顔を見たり、話をしたり、お互いの様子を知らせあったり、そんなことができればと、Zoomを選んでいます。
で、今日は、画面を見るだけでなく、体も動かしてもらおうと考えました。
まず最初は、「はじまるよ」で始めました。
右手と左手の指を出しながら、さあ、何ができるかな？
１は忍者
２はカニさん
３はネコのヒゲ
４はタコの足
５は「手はおひざ」
「ニャー」とか「ツルン」とか、言いながら遊びます。
おもしろいですね〜
それから、プレイグループのテーマソングの「わわわの歌」です。
頭の上に大きな輪を作ってから、歌います
自己紹介をしたら、今度は「パンダ、ウサギ、コアラ」
早く歌うと、大人だって間違っちゃいます。
きゃ〜、むずかしい
それから、楽しい歌で遊びました。
「どんないろがすき」の歌を歌いながら、お友達の好きな色を聞いていきます。
こんなかわいい小物を使いながらしました。
何色のクレヨンが好きかな？
今日の「絵本」は「もりのおふとん」（福音館書店 西村敏雄作）
もりの中にあったおふとん。
色々な動物たちが、次々と来ては入って、ぬくぬく、いい気持ち。
そこへ、だれかがやって来て、おふとんを引っ張ってしまいます。
なあんだ、君のおふとんだっただね。
最後はハッピーエンドです。
聖書のお話
「ノアの箱舟」（旧約聖書 創世記６章５節〜９章17節）
聖書の中にあるエピソードで一番有名なお話かもしれません。
子供たちが大好きな動物がたくさん出てきて、絵本も様々なものが出されています。
今日は小さい方向けのやさしい本を読みました。
ドン・ボスコ社から出ている絵本（絵：アラン・パリー 文：リンダ・パリー 訳：なかだくみこ）です。
この本には、旧約聖書と新約聖書の中の８つのお話が載っています。
今日はその一つ
神様は、人が悪いことばかりをするので心を痛め、地上の生き物を滅ぼそうとしました。
でも、ノアは神様と共に歩む正しい人だったので、ノアの家族と１つがいの生き物たちを残すために、大きな箱舟を作ることを命じます。
箱舟が完成し、全ての生き物が乗り込むと、雨が降り出して、地上は全て水に覆われてしまいました。
雨が止み、水が引くと、生き残ったノアの家族と動物たちは、救ってくださった神様に感謝しました。
そして、もうこのようにして滅ぼすことはしない、と神様は約束して、その印として、空に虹をかけられました。
探して遊ぼう！
さあ、画面から離れて、少し体も動かしてみましょう。
「赤いものを探してこよう！」の掛け声で、みんな自分の部屋の中にある赤いものを探しに行きます。
そして、見つけたものを画面に前に持ってきます。
赤いシャツ、赤い本、赤いおもちゃ、いろいろ出てきました。
「今度は「の」のつくものをさがしてこよう！」の掛け声で、またみんな走っていきます。
こんなものが見つかりました。
「ノート」「のり」
いいですね。
「じゃあ、「あ」のつくもの！」
さあ、何が見つかるかな？
なかなか難しいです。
こんなのが見つかりました。
「アイフォン」「アメ」
お母さんの編んだ「あみぐるみ」を持ってきてくれたお友達もいました。
最後は「「箱舟に乗せてあげるお気に入りの動物」を連れてきて〜」
みんなそれぞれ、お部屋にあったぬいぐるみを持ってきて、見せてくれました。
「の」と「あ」で、今日のお話の「ノア」さんの名前ですね。
ちょっとだけど、体を動かして遊ぶことができました。
最後は、またテーマソング「わわわの歌」とお祈りの歌「おてての歌」歌って、感謝のお祈りをして、おしまい。
Zoomでできることは限られます。
でも、画面を通してでも、会えてお話ができることに感謝です。
早く集まって遊べる日が来ますように！
次回もまたZoomでお会いしましょう。
します。
