一緒に遊ぼう プレイグループ

幼稚園に入る前のお子さんとお母さん(お父さんも歓迎)のための集まりを、教会で行っています。その活動報告です。

6月の予定

2009年05月29日 | プレイグループ活動
日本で一番いい季節がそろそろ梅雨に変わります。大人にはうっとうしくて、でかけるのも気がめいる時期です。そんな時、プレイグループで気分を晴らしてください。小さな子供は雨が大好き。時間の余裕をもってお散歩を楽しみながら、お子さんのお気に入りの傘と長靴で遊びにいらしてください。

6月4日 紙コップで遊ぼう 持ち物:果物のみ
紙コップで子どもたちの好きなものを作ってみましょう。ちょっと工夫するだけで、楽しく遊べるおもちゃができます。お子さんも絵を描いたり折り紙をはったりとお手伝いして、お気に入りを作ってください。

6月11日 父の日カード 持ち物:果物のみ
お父さんに心をこめて、ありがとうのカードを作ります。シールをはったり、スタンプをしたり、お子さんらしいものができることでしょう。

6月18日 小麦粘土 持ち物:果物のみ
小麦粉2に塩1を混ぜ、水でこねるだけで作ります。食用の色素できれいな色をつけて、たいてい3~4色の粘土を作ります。毎月している定番の遊びですが、自分で自由に作れる遊びが子どもたちは大好きです。

6月25日 子供広場で遊ぼう 持ち物:特になし
子供たちのお気に入りの4階子供広場で遊びます。2階に行かずに、直接4階においで下さい。会費不要の無料にして皆さんにオープンにしますので、会員でないお友達もお誘いください。みんなでできる遊びも考えています。お母さんも動きやすい服装でどうぞ。


プレイグループは入会制をとっています。
初めての方は、無料で参加できますので、気軽においで下さい。
また、メンバー以外にオープンにしている集まりもあり、その時は無料または実費でどなたでも参加できます。

気に入っていただけたら、ぜひ入会して、遊びにいらしてください。
 詳しくは、コメントまたは聖書キリスト教会HP(http://www.seishokirisuto.com/index.html)よりお問い合わせください。

あいにくの雨(5/28)

2009年05月28日 | プレイグループ活動
公園遊びの予定でしたが、残念ながら朝から小雨

予定を変更して、今日は4階の子供広場で遊びました。おやつのフルーツは本当は必要ない日だったのですが、おかあさんが気をきかせて、いつものようにカットフルーツを持ってきてくれました。気配りのあるおかあさんたちに感激

写真はおやつのフルーツ。その日に皆さんが持ってきてくださるフルーツを合わせるので、何があるかはその日のお楽しみ。何が入っていても、楽しいです。子供は麦茶、大人はコーヒーでブレイクです。

手遊び「キャベツのなかから」
子供たちは、はにかみ屋さんが多いのか、見ているばかりでなかなかやってくれません。大人たちだけが一生懸命にやって、「あおむし」をちょうちょにしました。

「うちでは、やるんですよ」
確かに子供たちはやっているのは見ているので、きっと覚えてくれていると思います。

子供たちは純粋な目で、手遊びをする私をじっと見つめます。きっとそのうち一緒にやってくれるだろうと期待しつつ、子供たちに笑いかけながら、今日も大きい声でがんばって歌いました。

紙芝居「かくれんぼ」
公園で読むつもりだったので、久しぶりに紙芝居を借りてきました。

果物たちがかくれんぼをします。
じゃんけんで負けたのは、りんごちゃん。
「もういいかい」「もういいよー」

パイナップルちゃんがかくれた姿は、まるで植木のよう。
みかんちゃんは、カーテンの模様の中にいました。
いちごちゃんは、金魚鉢の金魚のとなり。

さて、バナナちゃんはどこかな?

お昼の後に、子供たちがケイさんとかくれんぼをしていたのは、紙芝居の影響でしょうか。楽しそうに「もういいかい」とやっていました。

聖書のお話し「まいごのひつじ」
ケイさんが今日読んでくれた絵本は、幼児聖書絵本の「ひつじ」。
うちの息子が2歳の時に読んであげていた懐かしい絵本でした。

100匹の羊が見開きいっぱいに整然と並んでいるのが、かわいいのです。

言葉も少なくて単純ですが、ひつじが見つかった喜びがよくわかります。

今日の遊び「子供広場」
4階の子供広場には、おままごと、すべりだい、おもちゃのおうち、押し車など、遊ぶものがたくさん。目移りするほどです。

今日はおもちゃの乳母車が人気でした。3台ある乳母車にお気に入りのお人形をのせて、お散歩です。ちゃんとシートのベルトをはめてあげていました。


おやつの前に子供たちは手を洗います。今日はたっちゃんは、一人でキッチンの隅の蛇口で手を洗っていました。

一人で洗い終わって得意げな顔のところに、おかあさんがやって来ました。「じょうずにあらったよ」と声をかけると、「最近何でも一人でやりたがって、まわりの後始末が大変なの…」とおかあさんは苦笑い。

それを聞いて、「ああ、私たちも同じだなあ」と思いました。何でも一人でうまくやったつもりだけど、実は神様が後始末をしたり助けたりしてくださっているのでしょう。でも、私たちはそれになかなか気がつかないんですね。

神様は私たちの失敗をそっとカバーして、そのうちできるようになるよと笑いながら見守っていてくださるのでしょう。たっちゃんを見ていて、そんなことを考えました。

小麦粘土ー本物みたい(5/14)

2009年05月14日 | プレイグループ活動
今日の遊び「小麦粘土」
月に一度入れる小麦粘土遊びですが、毎回飽きることなく、いつも新しい発見のある楽しい時間です。

今日は、色がいい具合について、おかあさんたちの創作意欲がかきたてられたようです。

子供たちの隣りで作ったおかあさんたちの力作。

特に良くできていたのは、桃でした。色といい、形といい、なんだか練りきりのようなおいしそうな桃ができました。

小麦粘土の楽しさが、おかあさんたちにも伝わったかしら。

今日の絵本「ああおどろいた」
長新太さんの絵本です(福音館)。

ドライブしていたら、突然何かが屋根に!
車にいつの間にか、スケートのようになって、走って行きます。

題の通り、あまりに奇想天外の展開に、おどろいてしまいます。

おとなは論理的にものごとをすすめようとするので、「なぜ、こうなるの?」と考えるとついていけませんが、子供はこういう非論理性にはまったくおかまいなしで、大喜びです。

う~ん、子供の世界って、基本的にはこういうものかもと、ふと思いました。
意外性をそのまま楽しんでみてください。

手遊び「キャベツのなかから」
キャベツの中から、おとうさんあおむし、おかあさんあおむし、おにいさんあおむし、おねえさんあおむし、あかちゃんあおむし、と順に出てきます。

なかなか上手に指を立てられませんが、一生懸命に出そうとしている姿がほほえましいです。

絵の具遊びー小さな芸術家(5/7)

2009年05月07日 | プレイグループ活動
子供が好きだけど、家では汚れるのでなかなかさせてあげられない遊び、それは絵の具でのお絵描きです。子供はみんなこの創造的な遊びが大好き

時として、創造的をはるかに越え、前衛的、破壊的、要するに、びちゃびちゃ、ぐちゃぐちゃになることもありますが、自由に色を混ぜて紙に書きなぐることに、本当に楽しそうに没頭します。

今日は、ピーマンのスタンプをしたり、濃い色の紙に白の絵の具を使ってみたり、ちょっと違うお絵描きを楽しみました。

手遊び「キャベツのなかから」
きゃべつのなかから あおむしでたよ ニョキ ニョキ
おとうさんあおむし

片手をグーにして、反対の手で包みます。
一拍ごとに右手と左手を交互にグーにして、「ニョキ ニョキ」のときに、右手の親指、左手の親指をたててみせると、ほら、おとうさんあおむしが顔を出したみたいでしょ。

2番は「おかあさんあおむし」で人差し指
3番は「おにいさんあおむし」で中指
4番は「おねえさんあおむし」で薬指
5番は「あかちゃんあおむし」で小指

薬指はちょっと難しいかな。

そして、最後6番は「ニョキ ニョキ」が5回で、親指から小指まで順番に全部でます。パーになったら、

ちょうちょになりました

と親指をからめて、ひらひらちょうちょができました

今日の絵本「はらぺこあおむし」
さえちゃんのおかあさんに、「はらぺこあおむし」を読んでもらいました。

春になると、一度は読んであげたい定番の絵本です。エリック・カールの鮮やかの絵は、何度見てもきれいで飽きません。

そして、この絵本の時には「キャベツの中から」の手遊びをしてあげたくなってしまいます。

聖書のお話し「まいごのひつじ」

100匹の羊を飼っていた羊飼いが、いなくなった1匹を見つけに野山を探しまわります。やっと見つけたとき、羊飼いはとても喜んで、帰ってみんなでお祝いをしました。

このお話の歌を歌いながら、ペープサートをしました。羊と羊飼いは、有志の子供たちに持ってもらいました。

小さいひつじが いえをはなれ
ある日とおくへ あそびにいき
花さく野原の おもしろさに
かえるみちさえ わすれました

けれどもやがて よるになると
あたりはくらく さびしいくなり
うちがこいしく ひつじはいま
声もかなしく ないています

なさけのふかい ひつじかいは
このこひつじの あとをたずね
とおくのやまやま たにそこまで
まいごのひつじを さがしました

とうとうやさしい ひつじかいは
まいごのひつじを みつけました
だかれてかえる このひつじは
よろこばしさに おどりました

今日の遊び「絵の具遊び」

筆を使うことに興味がある年なのでしょう。道具を並べ始めると、争うようにして筆をとって、いろいろな色をつけたがります。

描くものは、まだまだ形にはなりませんが、動かした筆からいろいろな色や形ができるのが楽しいのでしょうね。自分が何かを作っていることを楽しむ、そんな時間が貴重だなと思います。

5月の予定

2009年05月06日 | プレイグループ活動
新緑が美しく、外出の楽しい季節となりました。木々の花が次々と開き、庭先には色とりどりの花が咲いて、近所を散歩するだけでも気持ちがいいですね。梅雨までの短い間ですが、このさわやかな時期を楽しみましょう。プレイグループでも、最後の週は、前の公園で遊びます。お楽しみに

5月7日「絵の具遊び」 持ち物:果物のみ

2、3歳児はまだ「絵」らしいものはあまり描けませんが、様々な色で線を描いたり丸を描いたり、絵の具で楽しく遊びます。時には色水遊びになってしまったりもしますが、なるべく好きに遊ばせてあげたいと思います。お母さんも、汚れることや絵の具がつくことを気にしない服でおいでください

5月14日「小麦粘土」 持ち物:果物のみ

月に一回の小麦粘土の日です。手のひらいっぱいに粘土をこねていると、不思議と気持ちが落ち着きます。お母さんも一緒に粘土をこねてみてください

5月21日「白玉団子」 持ち物:果物のみ

親子でお料理です いつも小麦粘土で鍛えている腕を発揮して、今日は白玉を丸めましょう。すぐにゆでていただきます。お昼ごはんに差障ってしまいますが、調整していただけますか。

5月28日「公園遊び」 持ち物:お弁当、飲み物、(お砂場セットなど)

教会の前の北新井公園で遊びます 公園で自由遊びをして歌とお話のあと、一緒にお弁当をいただきましょう。現地集合ではなく、10時半にロビーに集合です。みんなで一緒に行きましょう。もし雨が降ったら4階で遊びます

プレイグループは入会制をとっています。
初めての方は、無料で参加できますので、気軽においで下さい。
また、メンバー以外にオープンにしている集まりもあり、その時は無料または実費でどなたでも参加できます。

気に入っていただけたら、ぜひ入会して、遊びにいらしてください。
 詳しくは、コメントまたは聖書キリスト教会HP(http://www.seishokirisuto.com/index.html)よりお問い合わせください。

「痛いの 痛いの 飛んでけ~」

2009年05月05日 | 子育て
ちょっとした怪我で子供が泣いた時に、よく言いますよね。親から見たらたいしたことのない時に、大げさに泣かれたくないし、泣かないでガマンする強い子になってほしくて、思わず言ってしまいます。

でもおまじないでは痛みは消えません。子供は自分が痛かったことをわかってもらいたいのです。わかって慰めてもらいたいのです。

そういうとき、「そうか、痛かったね。かわいそうだね。どこが痛かった?」そういって抱きしめてあげる余裕があるでしょうか。親が自分の痛みをわかってくれたとわかると、子供はムダには泣きません。わかってくれないから、ますます大げさに泣くのです。ぜひ、試してみてください。

「喜ぶものと共に喜び、泣くものと共に泣きなさい。」(ローマ人への手紙12章15節)

5月のお話「まいごのひつじ」

2009年05月01日 | プレイグループ活動
「まいごのひつじ」
             
イエス様の話したたとえ話のひとつです。

イエス様は大切なことを人々に話す時に、よくたとえを用いました。たとえの意味を悟ることは簡単ではありませんが、その意味には神様の本質的な考えが表れています。
100匹の羊を世話している羊飼いが、ある日、一匹足りないことに気がつきます
行方不明の一匹を見つけるために、残りの99匹は野原においたまま、遠くまで探しにでかけます。

探しまわった末、やっとその一匹を見つけると、家に連れて帰り、みんなで見つかったことを喜びました

このお話を聞くと、99匹を残して迷子の1匹を探しにいくのはおかしいと思うかもしれません。でも、自分が99匹の方にいるのではなく、迷子の1匹だとしたら…。そう考えてお聞きください。


今月のお話しは、新約聖書のルカによる福音書15章1~7節にあるお話しです